2020年7月31日金曜日

指定暴力団稲川会二代目東一家の総長(70)と組幹部の男を逮捕 県内最大規模の闇金事件

組事務所を家宅捜索 闇金の顧客200人に上るか(静岡県)

2020/7/30(木) 18:18配信



組織的恐喝の疑いで逮捕された暴力団の最高幹部の関係先として県警は7月30日、富士市にある組事務所を家宅捜索しました。

事件の背景には組織的な闇金営業があり、その顧客数は200人にも上るということです。

<記者>「今、捜査関係者が富士市の関係先に入ります」 県警が家宅捜索したのは、富士市にある指定暴力団稲川会二代目東一家の組事務所です。

県警は、貸し付けた金の取り立てで男性から現金4万円を脅し取った疑いで、韓国籍で指定暴力団稲川会二代目東一家の総長(70)と組幹部の男を28日逮捕しました。

<記者>「今、捜査員が清水区の関係先に入ります」 県内に拠点を置く東一家は無登録で貸金業を営む違法な闇金営業を数十年にわたって行い、高い金利で貸し付けることで主な資金源にしているとみられています。

関係者によりますと、顧客の数は200人に上り、貸し付けていた金額も合わせて約1億円と県内最大規模の闇金事件とみられます。警察は、顧客リストなど闇金営業の実態を示す証拠の有無などを調べ、事件の全容解明を進めていく方針です。

参照元 : 静岡放送













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