2020年12月16日水曜日

甲府市の暴力団員が使用する車1台に拳銃の弾が撃ち込まれたことが確認

甲府の暴力団事務所近くで発砲事件 車に銃弾

2020/12/15(火) 19:00配信


12月11日、山梨県甲府市の路上で、暴力団員の車に拳銃の弾が撃ち込まれたことが分かりました。

警察は発砲事件として捜査しています。

12月11日夕方、甲府市中小河原一丁目の路上で「拳銃のような音を聞いた」と警察に通報がありました。

現場近くには暴力団事務所があり、警察が調べたところ、暴力団員が使用する車1台に拳銃の弾が撃ち込まれたことが確認されました。

銃弾は、11日午前7時頃から8時頃の間に撃ち込まれたとみられていて、警察は発砲事件として犯人の特定を進めるとともに、事件の背景を調べています。

また、周辺には学校があることから警察は通学路の見守りを行うなど、警戒しています。

参照元 : UTYテレビ山梨





2020年12月8日火曜日

倉敷市の暴力団事務所3カ所の使用を制限する仮命令

暴力団事務所で発砲事件…暴力団事務所3カ所の使用を制限する仮命令【岡山・倉敷市】

2020/12/7(月) 19:08配信


12月、倉敷市の暴力団事務所で発生した発砲事件を受け、岡山県警は12月7日、倉敷市内の暴力団事務所3カ所の使用を制限する仮命令を出しました。

仮命令が出されたのは、倉敷市児島味野の藤健興業など倉敷市内にある神戸山口組傘下の暴力団事務所3カ所です。期間は12月21日までで、多数の組員の集会や連絡などに使うことが禁止されます。

12月3日、藤健興業の事務所で発生した発砲事件では、対立する山口組系の組員2人が逮捕されています。 県警は山口組分裂に伴う抗争事件と断定し、今後、本命令に向けて、組への意見聴取が行われる見込みです。

また、岡山市に続き、倉敷市についても組の活動を厳しく制限する「警戒区域」への指定も視野に調べを進めています。

参照元 : OHK岡山放送







2020年12月5日土曜日

暴力団組長が証言!ヤクザと原発はズブズブの関係

「金くれる人がいい人に決まってる」 組長が証言する“ヤクザと原発利権” 

2020/11/29(日) 11:12配信


「ヤクザもそれを使う企業も、感覚的には昭和のまま」 原発潜入記者が見た、ヤクザとの“ズブズブ”の歴史 から続く

30年近くヤクザを取材してきたジャーナリストの鈴木智彦氏は、あるとき原発と暴力団には接点があることを知る。そして2011年3月11日、東日本大震災が発生し、鈴木氏は福島第一原発(1F)に潜入取材することを決めた。7月中旬、1F勤務した様子を『 ヤクザと原発 福島第一潜入記 』(文春文庫)より、一部を転載する。

狙うのは原発の新規建設
いちいち値打ちを付けて話す親分に対し、これ以上の取材は無駄と判断して撤収した。

原発利権を具体的に証言してくれたのは、広域指定暴力団の3次団体組長である。ナーバスな話だけあって、地域は“関東”としか明かせない。

暴力団関連の土木建築会社が狙うのは、原発の新規建設らしい。

「ずっと前から発電所関係だけじゃなくて……ああいうのはプラント工事っていうんだけど、化学工場とか、食品会社の設備とか、もともとそういう仕事にうちらの会社が入ってたわけだ。当時はヤクザの会社だってうるさく言われなかった。みんな仲良くやってたんだよ。労働組合っていうのか、労働基準協会の会員になることもできた。原発の仕事の場合、そこから『資格を取りませんか?』って誘ってくれる。急場のときは講師の資格を持った人を派遣してもらって資格を取らせたりすることもあった。

ただ狙うのは新規工事限定だ。一発工事のほうがはるかにラクだし、ヤクザに向いてる。面倒がないからな。民間会社なら定修(定期修理工事)、原発でいうなら定検(定期点検)ってのは2カ月くらいで終わってしまうし、ずっと営業しなきゃならないだろ。新規に入れば最低、2年くらい仕事が続く。その間はなにもせずに飯が食える。新規の工事に入り込めれば、うちらが顔を出す必要なんてない。現場の責任者に金渡して、月に1回くらい上の人間と飯でも食ってこい、と言っておけばいい。

それぞれの地域に必ず同業者の会社がある。そういったネットワークを使うこともあるが、自分たちで営業する時もあるよ。

ちょっとした大手の依頼で、たとえば製鉄所のメンテナンスに入ったとする。そこで偶然一緒になった人とか、そういう繫がりで『次になんかあったらお願いしますよ』って声をかけておくわけだ。もちろん俺たちは表に出ない。それは従業員にやらせる」

野球賭博はサービス
組長の会社は合計40人ほどの職人を抱えているという。ヤクザのフロントとすれば、かなりまともな会社といっていい。もちろん登記簿に暴力団員の名前は載っていない。親族すら会社にはいない。ここまで偽装されたら、フロント認定は難しい。

「俺に言わせればヤクザの看板は邪魔なんだ。まともに仕事していくなら、なんのメリットにもならねぇ。カタギをいじめるなんて論外だ。地元ではとくにそうだ。カタギにはよその土地のヤクザとトラブルを起こしてもらうのが一番ありがたい。話を丸くおさめて感謝され、恩を売れる。若い衆を懲役に行かせる必要もない。ただ、相手がこっちがヤクザだと忘れちまわないよう、社長連中を相手に野球賭博だけは続けてる。儲けはほとんどないんだけど、胴元をやってることで、みんなに俺がヤクザである意識を刷り込んでおくわけだ。野球(賭博)だけで食ってる組織とは違い、すべてみんなに還元してるよ。俺たちなりのサービスってことだ」

私が1Fで働いていた際も、業者間での野球賭博があった。

夏の甲子園のもので、ときおり旅館に顔を出すとオッズがプリントされたコピー用紙が部屋に置かれていた。同僚の親方たちは博奕に興味がないらしく、テーブルの片隅に放置されていたが、胴元が暴力団という可能性はある。

「そんな感じで普段の付き合いを大事にしておく。あちこちに種をまいて『こういう仕事があるんだけど、どうする?』という感じで話が来るのを待つ。きっかけは人夫出しが多い。いろんな会社から、誰かいないか? と頼まれて、自分のところで出来るならうけるし、出来ないなら他の職人を紹介する。

仕事はほとんど、資格や技術のいらない職種だ。重機のオペレーターがいれば、掃除したり、穴掘ったりするのは誰でもいい。元気で動けるヤツなら誰でも。そういった仕事の要員は、どこの会社でも自分のところでは抱えないんだ。社員を雇えば、保証などもきっちりしなきゃならないから面倒っていうことだ。だから単純な仕事……土木が多いんだけど、そういう人間はどの会社もアルバイトでいいじゃないか、となる。かといって、人を探すのもけっこう手間だし苦労する。大手が嫌がるこういった仕事が、俺たちのシノギのきっかけになる。

『急に10人ほど必要になったんだけど、誰かいないか? 1万円くらい出すから探してくれ』

という話が来たとする。俺たちなら、たちまちその要望に応えられる。職安に募集を出すより早いし、金もかからない。電話一本ですぐ人間が揃うから、業界にとっても便利なんだろう。

根が職人のヤクザ
単価は安いね。でもアルバイトだから7000円くらいやっておけばいいじゃねぇか。これでも3000円は抜ける。10人もいれば1日当たり3万円になる。若いヤツなら十分飯は食えるだろう。でもその窓口になるためには、ちゃんとした書類の揃った会社じゃないとまずい。人夫出しをするだけならさほど問題ないけど、その橋渡しとして、うちらみたいなまともな会社がどうしても必要なんだ」

組長を擁護するわけではないが、彼が実質的な経営権を握っている会社は、どこをみても一般の土木建築業者と変わらない。まともという表現に虚偽や誇張はない。

わかりにくいかもしれないので解説する。

暴力団員の形態は個々によって多種多様だ。それぞれが個人事業主であり、同じ組織の組員でもシノギのやり方は違う。

一般的な暴力団はなんら生産的な活動をせず、他人が労働で得た金銭をガジる。不良や遊び人の延長に生きるこうした暴力団員は、正業を営んでいる場合でも経営にはほとんどタッチせず、暴力をちらつかせて強引にその上前をはねる。警察が盛んに喧伝するのはこの手の暴力団だ。が、これは都市部だから出来ることで、地縁・血縁をベースにした地方都市では、一方的な恐喝者として存在するケースはあまりない。暴力団と付き合う側にもなんらかのメリットはある。それは非合法サービスの提供だったり、表に出せないトラブルの解決だったり、裏社会の有名人とのパイプがステイタスだったりする。

この組長のように、反社会勢力と分類しにくい暴力団も多い。彼のように根が職人のヤクザがその代表格だ。地方都市ではいまだヤクザという看板が社会的効力を持っており、時に名誉なことと考えられる。たとえば土建業の社長がその名誉を手にするため、ヤクザ組織に加入したりする。

「ヤクザの看板が邪魔」とは言いながら、組長が暴力団を辞めないのは、地方によってそうした背景が現存するからだ。

この組長は自分の会社を20代の前半で立ち上げている。

起業当時、暴力団であっても正業を営んでいる分には、警察の取り締まり対象にはならなかった。犯罪行為が露呈すれば逮捕・起訴される。悪と正義の戦いは、極めてシンプルな論理で成り立っていた。が、社会の空気が変化し、博奕や売春斡旋、違法薬物売買、みかじめ料などの取り締まりが厳しくなるにつれ、伝統的資金源で稼いだアングラマネーはあらゆる産業に投資され、暴力団は社会のあちこちに根を張っていった。

「昔はどこも定修回りをしてたんだけどね。いまは警察がうるさいから地元の工事には入りにくい。だから東北の工事に関西のヤクザが来たり、関東の組織が入ったり、なにかと工夫が必要になる。

ヤクザ保護区
本来、定修も食い込めばいいシノギなんだよ。どの工場でもたいてい、1カ月くらいで終わっちまうが、そこが終わると同じ会社の別の場所に移る。サーカス団があちこちで公演していくようなもんで、それを専門にしてるヤクザもいた。なじみになると仕事がずーっと繫がっていくから、うまみはある。

でもいまはなかなかそれが出来ない。定期的な交際は警察の目に付きやすいからだ。いきなり会社を興し、こういった工事に入り込むのはまず不可能だろう。昔からの関係が続いていたとしても、社長の代が替われば切られるかもしれない。定修・定検に関しては、よほどちゃんとやらないと継続しない」

当時稼働していた九州の玄海原発についても質問した。

「東北のような場所……いまどきは珍しいだろうな。エアポケットというか、ヤクザ保護区というか。すぐに取り締まりが厳しくなるなんてことはないだろう。ヤクザは死にました、でも原発業者も死にました、ではまずい。殺したいのはヤクザだけなんだから、ピンポイントで効く抗がん剤を探さなきゃならない。

九州の原発……反対運動なんてないだろ。反対って、いったいどこが反対するのか分からない。電力会社っていうのはどこでも殿様商売っていうか、城下町を作ってる。なんだかんだで九州電力関連の仕事しているもんが多いんだろうから、反対運動はお約束ってことだ。

普通にサラリーマンしてる人たちなら、『放射能は嫌だ』っていうかもしれんが、金くれる人がいい人に決まってる。それに電気なかったら困るだろう。一般的に考えて。

『じゃあいいよ、電気は売ってやらない。電気停めますよ』そう居直られたらぐうの音もでない。俺たちから言わせれば、ヤクザのやり口と一緒だよ。暴力で脅すか、他の手段で威圧するか、それだけの違いだ」

九州の原発に企業進出する気はないか訊いてみた。

「世間が注目している場所に出張り、目立つなんて馬鹿のやることだ」

組長の見解はもっともだった。愚問だったかもしれない。

九州は地元組織が強く、おまけにヤクザの過密地帯だ。福岡県だけで指定暴力団が5団体もあり、他の独立組織や山口組系有力団体も多い。2006年6月に勃発した道仁会vs.九州誠道会の分裂抗争は、一触即発の緊張状態が続き、収束の気配が見えない。ヤクザ激戦区のため警察の取り締まりも厳しい。全国に普及した暴排運動は、九州から始まったのだ。

参照元 : 文春オンライン






無店舗型風俗で従業員の健康保険手続きせず 暴力団組員ら逮捕 六代目山口組系暴力団「四代目誠友会」事務所を家宅捜索

暴力団資金源か 無店舗型風俗で従業員の健康保険手続きせず 組員ら逮捕で暴力団事務所捜索

2020/11/29(日) 12:13配信


北海道・室蘭警察署などは27日、札幌市中央区の六代目山口組系暴力団「四代目誠友会」事務所に家宅捜索に入りました。

「四代目誠友会」では24日、組員の男(43)が健康保険法違反の疑いで逮捕されました。 

男は室蘭市の会社が経営する無店舗型風俗の従業員3人の健康保険の手続きを年金事務所に届け出なかった疑いが持たれています。

警察によると、会社は同じく逮捕された別の男の経営とされていますが、組員の男が実質的に経営していたとみられています。

警察は、健康保険料の未納分などが暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、売上金の流れなどを追及しています。



男性を車で轢き殺して逃走 指定暴力団稲川会系幹部の男(52)を逮捕

男性死亡のひき逃げ 暴力団幹部を逮捕

2020/11/27 19:41


ひき逃げなどの疑いで逮捕された、指定暴力団稲川会系幹部で自称・自動車販売仲介業の高岡栄二容疑者(52)は3月、神奈川・横浜市南区で車を運転していた際に、道路を横断していた大川優太さん(当時31)を車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いが持たれている。

調べに対し、高岡容疑者は「考えてからあとで話します」と供述したあと、否認しているという。



飲食店で口論、男性会社員を殴る蹴るの暴行 傷害容疑で特定抗争指定暴力団山口組系組員を逮捕

飲食店で口論の末、路上で殴る蹴る 傷害容疑で暴力団組員逮捕

2020/11/27(金) 8:57配信 岐阜県警高山署は26日までに、傷害の疑いで、高山市石浦町、特定抗争指定暴力団山口組系組員の容疑者(42)を逮捕した。

逮捕容疑は1月3日午前4時ごろ、同市の路上で、中津川市の男性会社員(23)を殴ったり蹴ったりし、鼻や腰椎の骨折などのけがを負わせた疑い。

署によると、2人に面識はなく、訪れた飲食店で口論になった。署は認否を明らかにしていない。

参照元 : 岐阜新聞Web

【尼崎・暴力団事務所銃撃事件】組長への殺人未遂容疑で逮捕した特定抗争指定暴力団山口組系組幹部を再逮捕

尼崎・暴力団組長銃撃事件 出頭の山口組系組幹部を再逮捕

2020/11/27(金) 18:49配信

兵庫県尼崎市の路上で3日、特定抗争指定暴力団神戸山口組系組長(64)と配下の組員(61)が銃撃された事件で、兵庫県警尼崎南署捜査本部は27日、組長への殺人未遂容疑で逮捕した特定抗争指定暴力団山口組系組幹部の男(52)を、組員への殺人未遂の疑いで再逮捕した。

再逮捕容疑は、共謀し、3日午前11時半すぎ、尼崎市稲葉元町2の路上で、神戸山口組系組員に拳銃のようなものを発砲し、殺そうとした疑い。組員は左手に全治2カ月の重傷を負った。捜査本部は認否を明らかにしていない。

事件直後、現場からは男2人組が逃走。5日に男が尼崎南署に出頭し、捜査本部が組長に対する殺人未遂容疑で逮捕した。

11日には同容疑で出頭してきた山口組系組員の男(54)も逮捕。捜査本部は2人が実行役だったとみて調べている。

参照元 : 神戸新聞NEXT

「持続化給付金」をだまし取った疑いで、指定暴力団・住吉会系組員の男と内縁の妻を逮捕

持続化給付金詐欺、暴力団組員と妻を逮捕

2020/11/29(日) 23:26配信


「持続化給付金」をだまし取った疑いで、茨城県の暴力団組員の男とその妻が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系組員の高橋麗雄容疑者(36)と内縁の妻の篠崎磨美容疑者(29)です。

2人は新型コロナの「持続化給付金」について給付の対象から除外されている暴力団組員であることを隠して、インターネット上で申請して現金100万円をだまし取った疑いがもたれています。申請書には「自動車整備業の売り上げが去年より350万円下がった」と記載されていたということです。

警察は2人の認否を明らかにしていませんが、振り込まれた100万円が現在、見つかっていないことから、給付金が暴力団の資金源になっている疑いが強いとみて調べています。

参照元 : TBSニュース






浜松市の休業要請の協力金をだまし取った容疑で暴力団組員2人逮捕  指定暴力団六代目山口組七代目一力一家を家宅捜索

暴力団事務所を家宅捜索 協力金をだまし取った疑いで組員逮捕を受け 浜松市 

2020/11/30(月) 11:48配信


8月に浜松市の休業要請の協力金をだまし取ったとして、暴力団組員の男らが逮捕された事件で、静岡県警が暴力団事務所に家宅捜索に入りました。

家宅捜索されたのは、浜松市南区の指定暴力団六代目山口組七代目一力一家の事務所で、38歳の組員ら2人が、浜松市の休業要請の協力金50万円を不正に受給した疑いで逮捕された事件を受けて行われました。

警察によりますと、協力金は暴力団の上納金に充てられたということです。また、内縁の妻が経営する飲食店について、警察は県の許可を得ずに営業した風営法違反の疑いも視野に捜査しています。

参照元 : 静岡朝日テレビ

歌舞伎町の違法カジノ店の実質的な経営者とみられる六代目山口組系の組員ら3人逮捕

歌舞伎町 違法カジノ店の実質的経営者の暴力団組員逮捕、警視庁

2020/12/1(火) 21:30配信


今年10月に摘発された東京・歌舞伎町の違法カジノ店の実質的な経営者とみられる暴力団組員らが警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、六代目山口組系の組員・三輪正行容疑者(39)ら3人で、今年3月から10月にかけ新宿・歌舞伎町の雑居ビルで違法カジノ店を運営し、バカラとよばれるゲームで客に金を賭けさせて手数料を取っていた疑いがもたれています。

店は緊急事態宣言中も営業し、今年10月に警視庁に摘発されるまでにおよそ5000万円を売り上げていたということです。

三輪容疑者は実質的な経営者とみられていますが、容疑を否認しています。

参照元 : TBSニュース








松山市内の知人宅に拳銃などを隠し持っていた神戸山口組系暴力団組長の男に懲役8年の実刑判決

知人宅に拳銃など隠す 暴力団組長に懲役8年判決「殺傷される可能性高めた」【愛媛】 

2020/12/1(火) 17:19配信


松山市内の知人の家に拳銃などを隠し持った罪などで松山地裁は1日、暴力団組長の男に懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

銃刀法違反などの罪で実刑判決を受けたのは、神戸山口組系暴力団の組長・丹下鉄治被告(53)です。

判決によりますと丹下被告は今年5月、知人の永田稔被告(67)の自宅に、回転式拳銃4丁と実弾23発を保管し違法に隠し持ちました。

松山地裁の高杉昌希裁判長は「拳銃の数は極めて多量で、実弾と共に所持し人が殺傷される可能性を高めた」などとして、丹下被告に懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

また永田被告に対しては「丹下被告との共謀関係が認められる」などとして、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しています。

参照元 : テレビ愛媛

倉敷市の特定抗争指定暴力団神戸山口組系藤健興業の事務所で発砲事件 出頭してきた山口組系組員2人逮捕

倉敷の暴力団事務所で発砲 山口組系の男2人逮捕 岡山県警

2020/12/3(木) 18:12配信

3日午前8時45分ごろ、岡山県倉敷市児島味野の特定抗争指定暴力団神戸山口組系藤健興業の事務所で、「拳銃を撃ってきた」と男2人が県警児島署に出頭した。

事務所1階の壁と天井に銃弾が撃ち込まれた痕が複数あり、同署は銃刀法違反(所持)容疑で2人を逮捕した。当時事務所内に組員がいたが、けがはなかった。

同署によると、2人は特定抗争指定暴力団山口組系組員の近藤輝雄容疑者(50)=住居不定=と同組系幹部の林雄司容疑者(48)=岐阜市領下=。

近藤容疑者は「5発撃ち込んだのは私です」と容疑を認め、林容疑者は「何も言いたくありません」と黙秘しているという。

逮捕容疑は3日午前10時15分ごろ、倉敷市児島駅前の路上で、回転式拳銃1丁と実弾3発を所持した疑い。 同署は暴力団同士の抗争事件とみて、詳しい動機や拳銃の入手経路などを調べる。

参照元 : 時事通信

住宅の工事現場から電動のこなど工具盗む 元大工の六代目山口組系の組員(39)を逮捕

住宅の工事現場から電動のこなど盗む、元大工の暴力団組員逮捕

2020/12/04日 14時26分


住宅の工事現場から工具を盗んだとして、元大工の暴力団組員が警視庁に逮捕されました。40件以上の余罪があるとみられています。

窃盗などの疑いで逮捕されたのは、町田市に住む六代目山口組系の組員、栗原勝容疑者(39)で、先月、町田市の2軒の住宅の新築工事現場に侵入し、電動のこぎりなど6点、5万3000円相当を盗んだ疑いがもたれています。

警視庁によりますと、古物店で盗品の工具が売られていたことから捜査を進めたところ、栗原容疑者が売却したことが判明し、関係先の捜索で今回盗まれた工具が見つかりました。

栗原容疑者は元大工で、取り調べに対し「組の活動と仕事の両立ができず、仕事をやめ、金に困っていた」と容疑を認めているということです。

今年9月以降、都内や神奈川県内では同様の手口による被害が相次いでいて、警視庁は40件以上、被害額900万円相当の余罪があるとみて捜査しています。

参照元 : TBSニュース







会社経営者から金を脅し取った容疑で半グレ集団「チャイニーズドラゴン」幹部ら2人逮捕

金脅し取る“チャイニーズドラゴン”逮捕

2020/12/3(木) 17:47配信


「投資で損をした」などと因縁をつけ、会社経営者から金を脅し取ったとして、不良グループ「チャイニーズドラゴン」の幹部ら2人が逮捕されました。

恐喝の疑いで逮捕されたのは、中国残留孤児の2世や3世らが中心の不良グループ「チャイニーズドラゴン」の幹部、大野宏容疑者ら2人です。

警視庁によりますと2人は去年7月、新宿区の飲食店に会社経営者の男性を呼び出し、車で拉致することをほのめかして無理やり借用書を書かせ、現金245万円を脅し取った疑いがもたれています。

2人は、男性から株式投資を勧められたものの利益が出せず、「2000万円以上損した」などと因縁をつけたということです。調べに対し、大野容疑者は「店にはいたが恐喝はしていない」と容疑を否認しているということです。

参照元 : 日テレNEWS24