2016年7月30日土曜日

指定暴力団・山口組をめぐる分裂騒動で、仰天の“怪情報”が駆け巡る「6代目山口組・司忍組長が電撃引退を決意したらしい」

“司忍組長”また神戸に

2016年7月29日(金)19時9分配信



分裂からまもなく1年。指定暴力団六代目山口組の組長が直系組長らと会合を持つため神戸を訪れました。

7月29日午前、六代目山口組の司忍、本名篠田建市組長が新神戸駅に姿を見せました。 白いジャケットにハットという夏の装いで現れた篠田組長。 捜査関係者によりますとこの後、総本部で直系組長らと会合を行ったということです。

篠田組長は7月23日にも墓参りのために神戸を訪れています。

山口組の分裂からまもなく一年が経ちますがいまだ神戸山口組系の幹部が射殺されるなど事件が相次いでいて篠田組長が神戸入りを繰り返すことで組織の引き締めを図る狙いもあるとみられています。

警察は引き続き警戒と情報収集に力を入れています。

参照元 : 毎日放送










歩み寄り模索 6代目山口組・司忍組長“電撃引退”の怪情報

2016年7月24日



「司組長が電撃引退を決意したらしい」――。国内最大の指定暴力団「山口組」をめぐる分裂騒動で、仰天の“怪情報”が駆け巡っている。

山口組は、司忍(本名・篠田建市)組長率いる「6代目」と、井上邦雄組長を頂点とする「神戸」に分裂以降、全国各地で小競り合いが勃発。今月15日にも、名古屋市中区のマンションで、神戸傘下の斉木竜生幹部(64)が射殺される事件が起きたばかりだ。いよいよ「血の全面抗争」が避けられない状況になってきた――とみられているが、密かに「歩み寄り」を模索する動きがあるという。

関西地方の暴力団関係者がこう打ち明ける。

「メディアは、全面対決を盛んにあおっているが、一昔前ならいざ知らず、そんな状況になれば双方とも警察に徹底的に潰される。それが分かっていてガチンコ勝負するほど馬鹿じゃない。それに相手幹部のタマを取ったところで、長年ムショにブチ込まれ、出てきたら組が消滅――なんて可能性もあるから、組員の士気も上がらない。そもそも分裂したとはいえ、相手は仲間だったからな。というワケで『もう一度、同じ代紋でやろうや』となるのは自然の流れや。そこで、人事でこんなやりとりがあったらしい。1つは、6代目組長が総裁、神戸組長が若頭。2つ目は6代目組長は引退し、神戸組長が7代目に就く。いずれにしても司組長が身を引くことには変わりない。山口組を救うために自らハラを切るということであれば大義名分も立つわけや」

この“手打ち話”の真偽のホドは分からないが、なるほど、確かに7月上旬の6代目側の総会で配られた機関紙「山口組新報」には、分裂後に見られた神戸側を挑発する文言が消えている。全面対決で双方が「お取り潰し」を食らうよりも、雨降って地固まるじゃないが、組の結束をより強くしようと考えても不思議じゃない。ただ、それでもまだ、双方には“譲れない”部分があるらしい。

「どうやら、6代目が絶縁処分した『英組』組長の復帰をめぐってモメているらしい。絶縁した者を拾うのはこの世界では、ご法度だからな」(前出の暴力団関係者)

どうなるか……。

参照元 : 日刊ゲンダイ

【富山地検】元暴力団組長を監禁したなどとして、監禁と傷害容疑で逮捕された富山市の山口組系組長(69)を不起訴

山口組系組長を不起訴=富山地検

2016年7月29日(金)18時19分配信

指定暴力団山口組から離脱の動きを見せた元暴力団組長を監禁したなどとして、監禁と傷害容疑で逮捕された富山市の山口組系組長(69)について、富山地検は29日、不起訴処分とした。

「犯罪事実を認定する証拠が不十分」と説明している。

組長は3月15日、60代の元組長を車に連れ込んで約3時間にわたって監禁、暴行し、3週間のけがをさせたとして5月に逮捕された。地検は組長と共謀したとして5月から6月にかけ逮捕された組員5人も不起訴とした。

参照元 : 時事通信

組長の指切断、監禁事件で山口組系組事務所を捜索 富山県警

2016.5.26 14:29

指定暴力団神戸山口組に加わる動きを見せた富山市の暴力団組長の指を切断するなどしたとして、傷害と監禁容疑で指定暴力団山口組系芳賀組組長小竹幸信容疑者(69)ら5人が逮捕された事件で、富山県警は26日、金沢市と福井市の山口組系組事務所などを家宅捜索した。

県警によると、26日午前8時ごろから捜査員約70人が金沢市新神田の滝本組や福井市若杉町の吉田組など4カ所と組幹部らの自宅を捜索した。

5人の逮捕容疑は3月15日、山口組を離脱しようとしていた高田組の組長を車で連れ回して顔を殴るなどの暴行を加え、指を切断する重傷を負わせた疑い。

他に家宅捜索したのは金沢市西泉の松元組と、石川県小松市東町の上原組。いずれも芳賀組と同様に山口組系一会(大阪市北区)の下部組織に当たるという。

高田組は5月までに県警に解散届を出し、事務所は撤去されている。

参照元 : 産経新聞

監禁、暴行で3週間のケガを負わせて不起訴!?

顔を殴ったうえ、指切断する重傷を負わせて不起訴って・・・

こんなことありえるの!?

特定危険指定暴力団「工藤会」の幹部が上納金を支払えず、降格処分!みかじめ料など資金獲得が困難

<工藤会>上納金払えず、幹部数人が降格処分 資金獲得困難

2016年7月28日(木)8時0分配信



特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)の幹部が上納金を支払えず、降格処分を受けるケースが相次いでいることが捜査関係者への取材で分かった。2014年9月に福岡県警がトップらを逮捕する「頂上作戦」を始めて以降、みかじめ料(用心棒代)など資金獲得が困難になったことが背景にあるとみられ、県警は組織の弱体化を示す動きの一つとみている。

捜査関係者によると、降格されたのは2次団体の組長ら幹部数人。いずれも執行部ではないが工藤会本部で役職を持つ幹部で、本部への上納金が滞っていた。降格された組長の組織が別の傘下団体の「預かり」となり、組織が事実上消滅状態になったケースもある。

上納金は、本部事務所の光熱費や慶弔費、会合開催費などの運営費として組員が毎月支払う。主な原資は工藤会が「縄張り」とする地域の飲食店などから集めたみかじめ料とみられる。工藤会では役職によって金額が異なり、月数万~数十万円程度。頂上作戦前は月計約2000万円が集まっていたという。

しかし、工藤会トップで総裁の野村悟被告(69)が昨年6月に所得税法違反(脱税)容疑で逮捕された際、集めた上納金のうち毎月約400万~500万円を愛人や子供のために私的流用していたことが判明。その後も弁護士費用を上納金から捻出しているとされ、一部の組員から不満の声が上がっているという。

さらに、12年に施行された改正暴力団対策法により、特定危険指定暴力団の組員が飲食店などにみかじめ料などを要求した場合、中止命令なしに逮捕できる「直罰規定」が適用できるようになった。頂上作戦までは2件の立件例しかなかったが、その後は今年6月末までに14件が立件された。最高幹部らの逮捕により、みかじめ料を要求された市民が警察に被害申告しやすくなったためとみられる。

組員の離脱も急増しており、昨年は県警の支援で離脱した組員が前年比33人増の49人。今年も1~6月で18人が離脱した。こうした事情もあって上納金の支払いが滞る幹部らが出ているとみられる。

捜査関係者は「頂上作戦以降、組員は工藤会の代紋を使って以前のように資金を集められなくなった。上層部への不満も高まり、組織が弱体化が進んでいる」と話している。

参照元 : 毎日新聞


2016年7月28日木曜日

広域指定暴力団の元組長A氏と、プロ野球8球団28名(OB含む)の選手に接点があったことが、週刊文春の取材により判明

暴力団元組長と巨人・坂本、長野ら8球団28名の接点が浮上!

2016年7月27日(水)16時1分配信

広域指定暴力団の元組長A氏と、プロ野球の複数の選手に”接点”があったことが、週刊文春の取材により判明した。

今年6月下旬、NPB(一般社団法人日本野球機構)は各球団に向けて赤い文字で「緊急」と書かれたA氏の顔写真入りの “手配書”を発出し、注意喚起を促している。一方、NPBはA氏に対し「通知書」を送付。この文書でNPBはA氏を暴力団属性のある男と認定し、〈選手らと接触行為等をしないよう強く求めます〉などとしている。

A氏と交流があった選手は8球団28名(OB含む)に上る。中でも突出して多いのが巨人の選手との“接点”だ。NPBでは、OBも含め、少なくとも巨人の8名がA氏と接触していたことを把握しているという。週刊文春の取材でも、中軸を打つキャプテンの坂本勇人、選手会長の長野久義、左のエース・内海哲也らが、A氏と複数回、飲食をともにしていたことが分かっている。

週刊文春が巨人をはじめ各球団に、それぞれ選手の実名を挙げて事実関係を問い合わせたところ、NPBが一括して「貴誌の質問に対し、お答えすべきことは何もありません」と回答した。

A氏にも話を聞いたが、「何人かの選手と付き合いがあったことは事実ですが、彼らは僕の過去を知りません。現役の頃も辞めてからも野球賭博に関わったことは一度もありません」と答えた。

週刊文春7月28日発売号ではA氏と選手らの関係性を詳しく報じている。

<週刊文春2016年8月4日号『スクープ速報』より>

参照元 : 週刊文春


2016年7月26日火曜日

対立する暴力団事務所に突っ込むための盗難車を保管容疑で神戸山口組系山健組傘下「健竜会」若頭代行で中田組組長ら7人逮捕

事務所突入用に盗難車を保管 容疑で神戸山口組系組長ら再逮捕

2016年7月25日(月)20時2分配信

対立する暴力団事務所に突っ込むための盗難車を保管したとして、大阪府警捜査4課などは25日、盗品等保管の疑いで、大阪市都島区中野町、指定暴力団神戸山口組系組長、西川良男容疑者(52)=建造物損壊容疑で逮捕=ら男7人を再逮捕した。西川容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているという。

再逮捕容疑は、2月下旬~3月中旬、大阪市平野区のガレージで、盗難車であることを知りながら乗用車1台を保管したとしている。

府警は今月4日、この乗用車を大阪市中央区の指定暴力団山口組直系「織田組」の本部事務所にバックで突っ込ませて出入り口付近の車止め用ポールや外壁の鉄格子を壊したなどとして、西川容疑者ら7人を逮捕していた。

参照元 : 産経新聞


【織田組特攻】健竜会 西川良男若頭代行を逮捕

2016/7/5



今年3月20日、指定暴力団六代目山口組系織田組の本部事務所に車が突っ込んだ事件で、大阪府警捜査4課などは4日、建造物損壊などの疑いで、指定暴力団神戸山口組系山健組傘下健竜会若頭代行で中田組組長の西川良男容疑者ら7人を逮捕した。

逮捕容疑は3月20日午前3時半ごろ、織田組の事務所に乗用車をバックさせて突っ込み、出入り口付近の車止め用ポールや外壁の鉄格子を壊すなどした建造物損壊の疑い。

府警によると、7人のうち1人が、大阪市平野区内に犯行車両用の駐車場を借りており、山口組分裂に伴う対立抗争が背景にあるとみて調べている。

参照元 : ヤクザニュース

竜心会



四代目竜心会(りゅうしんかい)は大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-17に本部を置く暴力団で、神戸山口組の四次団体。上部団体は四代目山健組・五代目健竜会。

竜心会系譜
初 代 - 中田広志
二代目 - 西川良男
三代目 - 堀内繁徳
四代目 - 山本壱也

組織図
会 長 - 山本壱也(五代目健竜会幹部)
副会長 - 三井芳造

参照元 : wiki/竜心会

特定危険指定暴力団「工藤会」の運営方針を決める執行部約10人のうち2人が辞任

<工藤会>執行部2人辞任 「頂上作戦」で弱体化か

2016年7月24日(日)11時35分配信

特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)の運営方針を決める執行部約10人のうち2人が辞任したことが捜査関係者らへの取材で分かった。理由は引退や病気以外とみられるが詳細は不明という。福岡県警は2014年9月から工藤会トップらを逮捕する「頂上作戦」を展開しており、組織統制の弱体化が背景にあるとみて動向を慎重に注視している。

捜査関係者らによると、工藤会は、トップで総裁の野村悟被告(69)=組織犯罪処罰法違反などで起訴=が重要事項を決定し、日常業務についてはナンバー2の田上不美夫被告(60)=同法違反などで起訴=や約10人の執行部が意思決定していたという。しかし、頂上作戦で野村被告ら幹部が相次いで逮捕されてからは、勾留されていない執行部の幹部らが合議制でほとんどの意思決定をしているとみられる。頂上作戦以降に執行部の辞任が判明したのは初めて。

辞任したのは、08年に病死した溝下秀男・前総裁の出身母体で工藤会の2次団体「極政組」組長と、同組出身の2次団体組長の2人。いずれも約1カ月前に自ら執行部を退いたとみられる。執行部のうち5人は頂上作戦などで勾留されている。

2人の出身母体である極政組は、工藤会では野村被告の出身母体「田中組」に次ぐ勢力。工藤会は1970~80年代、離脱した草野一家と抗争を繰り返したが、田中組は工藤会、極政組は草野一家の流れをくんでいる。12年には溝下前総裁の死後に主流派から外れたとみられる前極政組組長の射殺事件も起きており、田中組と極政組は組織内の主導権を巡って緊張関係を保ってきたという。

捜査関係者は「強権的だったトップの野村被告が勾留されていなければ、ありえない事態。直ちに分裂につながるという情報はないが、内部に亀裂が入っている可能性はある」と指摘。別の捜査関係者も「極政組も組員が大量に捕まり、工藤会全体より組の運営に専念したいのかもしれない。頂上作戦で工藤会が弱体化している表れでは」と話した。

参照元 : 毎日新聞

工藤會



工藤會(工藤会、くどうかい)は、日本の暴力団。指定暴力団。2012年より改正暴対法に基づく「特定危険指定暴力団」。福岡県の北九州市に本部を置き、2012年の2月時点で650名超の構成員を擁する[6]。主たる活動地域(2014年時点)は福岡県、山口県、および長崎県の3県、ならびに首都圏。

北九州地区最大かつ九州地方最大規模の暴力団組織で、北部九州地方に根差した他の数多の暴力団組織と同様、極めて好戦的な傾向を有することが指摘されており、強烈な反警察志向、容易に激昂する、手段としての闘争ではなく闘争行動それ自体に価値を見出す、などの傾向を有することで知られる“九州ヤクザ”の好例であるとの評がある。

暴力団追放運動の関係者宅や一般企業に銃撃を加え、平然と手榴弾を投げ込むなど、いわゆる「カタギ」の市民をも攻撃対象とすることが特に知られており、関係事案の公判において、工藤会への恐怖から証言者5名のうち4名が証言を拒否するなどの異常事態が確認されている。

福岡県庁はこうしたことから「極めて凶悪な組織」と形容(2010年)。警察庁も「極めて悪質な団体」と形容(2011年)。米国財務省は「“世界最大の犯罪組織”にあたる“ヤクザ”の中でも最も凶暴な団体」と指摘する(2014年)。

「今、最も先鋭的な武闘派組織として知られる団体」(2012年・伊藤博敏)。反山口組の旗手としても知られ、九州地方の独立組織でつくる「四社会」という親睦団体を道仁会、太州会、および熊本会とともに結成している。

来歴
前身は戦前の小倉に結成された「工藤組」という博徒組織で、その初代が工藤玄治であった。1946年(昭和21年)、福間町の福間競馬場のスタンドの中央で、下関合田一家の合田幸一総長や工藤玄治から成る集団と、朝鮮連盟の者らとの喧嘩が起こった。するとたまたま居合わせた大長組の大長健一組長以下組員ら5名が合田・工藤らへの援軍に入り、朝鮮連盟の者たちを叩きのめした。その後、一行は博多に入った。



1950年、若松市の暴力団・梶原組の組員が、工藤組草野組・草野高明組長の弟を刺殺。梶原組と草野組は和解することなく対立を続けた。1963年には三代目山口組若頭の地道行雄が北九州市内の安藤組と長畠組、そして梶原組を傘下に収める。

その後梶原国弘は北九州市での力道山のプロレス興行の実施を地道を通して三代目山口組田岡組長に依頼し、これを田岡が即座に了承。ところがこれを知った草野高明が、梶原への対抗から、市内での北原謙二の公演の開催を決定。これを直接のきっかけとして、工藤組組員らが山口組系組員らを河原で虐殺する、いわゆる紫川事件が発生した。

紫川事件から服役するに至った草野高明が出所後に工藤組を離脱したうえで「草野一家」を結成。そこから抗争状態に突入した工藤会と草野一家は、双方の幹部に死者を出しながら福岡県下全域で激しい銃撃戦を展開した。特に傘下田中組の組長が草野一家「極政会」によって殺害された1980年を境に抗争は激化の一途を辿った。

そうして激しい抗争を続けたものの、1987年をもってついに草野一家と合併[9]。それまでの“工藤会”から“工藤連合草野一家”へ名を変え、草野一家の総長であった草野高明が当代の総長に就任、やがて若頭であった溝下秀男が1990年に三代目を襲名。1992年(平成4年)に暴力団対策法に基づく指定暴力団となった。

1999年をもって“工藤會”と名を変え、翌2000年に野村悟が四代目を継承[20]。やがて最大傘下組織・田中組の組長であった田上文雄が2011年に五代目を襲名、前会長の野村は総裁に退いた。

情勢
本部の所在地は福岡県北九州市小倉北区神岳1-1-12。小倉競輪場ほど近くの商住地域に位置している。その主な資金獲得活動には、みかじめ料の要求、違法薬物の密売、公共工事などへの不当介入、さらには一般の商取引および経済取引部門への介入、などが含まれるものと見られている。勢力範囲については、2014年時点で公式には福岡県、長崎県、および山口県の3県とされていたものの、同年、首都圏にあたる千葉県内の事務所が新たに特定されている。

さらに東京都内の事務所の存在も表面化した。福岡県警の報告によると、準構成員を含めた人員総数は2011年暮れの時点で1,020名。2015年暮れの時点で810名。米国財務省の報告によれば、2014年なかばの時点でおよそ950名。

2009年2月の実話誌『実話時代』での報告によれば、2008年12月実施の2009年度「事始めの儀」の時点で、全構成員中、320名余りが刑務所に収容中であった。福岡県警の報告によれば、2015年時点で、組員のおよそ4割にあたる200人ほどが拘留または服役中の状態にある。

他団体関係
道仁会、太州会、熊本會とは「四社会」を通して“攻守同盟”とも言われる盟友関係にある。住吉会とは親戚団体の関係にある。山口組関係者の言によると、司六代目体制に入った山口組が組織ぐるみの縁を築いていない組織は、道仁会と住吉会、そして工藤会のみである。かつては山口県の合田一家や兵庫県の忠成会、広島県の共政会、岡山県の浅野組などとともに、反山口組を掲げる親睦団体「関西二十日会」を結成していた。

2001年の警察白書は、その前年に発生した暴力団抗争事件の目立った事例として、工藤会の山口組との抗争事件を採り上げ、福岡県と山口県を舞台に頻発したその抗争事件の過程で起きた、工藤会による山口組傘下組織組長の射殺を報告している。

2008年に三代目会長の溝下秀男が死去した折には、斯界すなわち暴力団界の代紋頭や最高幹部などの大物陣が日本全国各地から葬儀に参列、いわゆる指定暴力団組織に着目すれば、全22団体中、九州誠道会のみを除いた全団体の頭目ないしはその名代が駆けつけた。

2011年に執り行われた「五代目工藤會」発足の儀の折には、道仁会、太州会、および熊本會という「四社会」の加盟各団体の首領らに加え、住吉会の首領にあたる福田晴瞭、計4名が“特別見届け人”として列席している。

暴追関係
暴力団対策法実施後の1994年、当局から受けていた再発防止命令を無視してみかじめ料の要求を行ったとして傘下組織の組員が検挙された。これは全国初の同法違反に基づく検挙例であった。2006年には福岡県警の製作による反暴力団関係のビデオ(『許されざる者』)に関し、これの学校での上映を検討していた市教委に対して上映の中止を要望する旨の申し入れを行ったことが注目を集めた。最高顧問の林武男名義で送付されたその請願書は、当該ビデオの上映を人権侵害に当たる行為であるとし、それによって起こりうる組員の子息らへのいじめの誘発への懸念の旨などを記していた。

これに対して市教委は返答が可能な段階には未だ至っていないとし、県警側は指摘されたような内容のものにはあたらないとの反論を示した。北九州市内小倉南区に新たな事務所を設立した2010年には、その立地が小学生児童らの通学路に隣していたことが問題となった。これを受けて北九州市は近辺への防犯カメラの配置を決定。それからほどなくして県では暴力団排除条例が実施の運びに至り、警察庁長官の安藤隆春が現地を視察。工藤会を壊滅に追い込むよう捜査員らに訓示している。

のち福岡県警元警部が市内で銃撃を受けるという事件が発生した2012年には、この事件への工藤会の関与の疑いを背景としての、東京・警視庁からの市内への機動隊員(150名)の派遣が決定。さらに「工藤会対策」の一環としての捜査員の長期派遣が決定。人員は銃器や薬物の捜査を担う専従捜査員10名で、他道府県への専従捜査員の派遣は同庁にとって異例のことであった[42]。改正暴力団対策法に基づく「特定危険指定暴力団」への指定(2012年)を経て、2014年には米国財務省の金融制裁対象となる。

日本の暴力団において、山口組、住吉会、および稲川会に続く4例目の指定であった[45]。9月には漁協の元組合長射殺事件(1998年)に関与した疑いで野村悟総裁と田上文雄会長が逮捕されている[46]。10月には野村悟と田上文雄が組織的殺人未遂の容疑で再逮捕され、同時に理事長の菊地敬吾が同容疑にて逮捕、拘束を受け、これにて組織のトップ3が不在の状態となるに至った。さらに2015年にはこれら3名の逮捕後実質トップを担っていた理事長代行の木村博も逮捕されるに至っている。

防犯標榜活動
工藤会はいわゆる中国人犯罪の排除を提唱し、1990年代の後半頃からというもの、組員数十人を動員したうえで北九州市内の繁華街における中国人経営の風俗店や酒場の存在を調査させ、発見しだいそれらを街から追放するという活動を行ってきた。

市内小倉の繁華街にあっては、中国人経営のスナックが放火されるなどの事件が相次ぎ、中国人の経営によるその種の店舗が街から姿を消した状態となっている[49]。警察当局の「工藤會対策」が激化する2006年頃までは、夜間の繁華街において、複数の組員を動員してのいわゆる「夜回り」を行っていた。警察当局はこれを示威(等)を目的とする行動と見ていた。

重武装化
かねてより重武装化の兆候が確認されており、2010年代に入って以降も、組織の関与が疑われる武器類の摘発が相次いできた。 2011年には、組織の武器庫の一つであったものと見られる福岡市内のマンションの一室で、米国製の回転式拳銃やサイレンサー付きの半自動拳銃、イスラエル製ウージー短機関銃やM4カービン自動小銃などの殺傷能力の高い銃火器群が大量に押収された。

これついては、件の容疑者が裁判において密売目的の所持であったと証言しており、工藤會の組織的関与が認められるには至っていない。さらにその翌2012年には、組織の関係人物の管理下にあった北九州市内の倉庫にて、多数の自動式拳銃などとともに装弾済みのロケットランチャーが押収されるなどしている。のちの鑑定によれば、この品はロシア製の対戦車用ロケットランチャー「RPG-26」で、その摘発の舞台となった倉庫も同様に組織の武器庫であったものと目された。

市民対象暴力
工藤会はいわゆる「カタギ」の一般市民をも容易に攻撃対象に加えるという点で特に知られてきた。著名な事例としては、歴史的なものでは、中華人民共和国在福岡総領事館を散弾銃で攻撃(1988年)、福岡県警元暴力団担当警部宅にガソリンを撒布し放火(1988年)、パチンコ店や区役所出張所などを17件前後にわたって連続的に銃撃(1994年)、などが挙げられ、2000年代以降のものでは、暴力団事務所撤去の運動に取り組んでいた商店に車両で突撃、暴力追放を公約に掲げて当選した中間市長の後援市議を襲撃、警察官舎敷地内の乗用車に爆弾を設置、九州電力の会長宅に爆発物を投擲、西部ガスの関連会社と同社役員の親族宅を銃撃、暴力団追放運動主導者の経営するクラブに手榴弾を投擲、次期総理大臣であった安倍晋三の下関市の自宅と後援会事務所に火炎瓶を投擲、トヨタ自動車の九州小倉工場に爆発物を投擲、工藤会追放運動を推進していた自治連役員宅を銃撃、みかじめ料の要求を断ったパチンコ店を火炎瓶や放火などをもって執拗に攻撃、元工藤会担当県警警部を路上で銃撃、などが幅広い報道の対象となった。

なかでも手榴弾を用いたクラブ襲撃事件は、福岡県警が大規模な取り締まり強化態勢を布いていたさなかの出来事であり、この件を受けて県警幹部は、これを「市民に対する“テロ行為”」と断言、「工藤会は越えてはならない一線を越えた」との声明を発した。西部ガスの件を全国ニュースとして報道したNHKは工藤会関係者を名乗る男からの脅迫電話を受け取っている。

五代目工藤會

出典:『実話時代 2011年9月号』

総裁 野村悟
会長 田上文雄
最高顧問 林武男

執行部
会長代行 本田組組長・本田三秀
理事長 五代目田中組組長・菊池啓吾
総本部長 石田組組長・石田正雄
幹事長 二代目津川組組長・木村博
組織委員長 三代目極政組組長・今田雄二
風紀委員長 長谷川組組長・長谷川泰三
懲罰委員長 山本組組長・山本峰貢
渉外委員長 篭縞組組長・篭縞武志
総務委員長 山中(政)組組長・山中政吉
事務局長 田中(十)組組長・田中十四春
理事長補佐 山下組組長・山下義徳
理事長補佐 瓜田組組長・瓜田大
顧問 添島組組長・添島弘之

常任相談役
永田組組長・永田雅登
中島組組長・中島直人
玉井組組長・玉井金芳
緒方組組長・緒方紀年
三代目土谷組・奥平政義
松本組組長・松本光将
林(政)組組長・林政美
二代目矢坂組組長・山本和義
西田組組長・西田明吉
総裁秘書 木政組組長・木村政勝

総裁付
白石組組長・白石孝
大原組組長・大原康昭
井塚組組長・井塚則夫
久保組組長・久保恵
事務室長 上髙組組長・上髙謙一

出典
1.^ 『元警部銃撃で工藤会を家宅捜索 被疑者不詳の殺人未遂容疑』 2012年4月25日 47NEWS
2.^ 『Police of Japan 2011, Criminal Investigation : 2. Fight Against Organized Crime』 (PDF) 2009年 警察庁 (英語) ― “ヨンダイメ・クドーカイ”(Yondaime Kudo-kai) (p.21)
3.^ 『Meeting Japan's yakuza』 2012年8月23日 アルジャジーラ (英語)
4.^ 『平成23年上半期の暴力団情勢:指定暴力団の状況』 (PDF) (p.24) 2011年9月 警察庁
5.^ 『5県が3暴力団を特定指定へ 改正暴対法で初』 共同通信 2012年12月20日 47NEWS
6.^ 『With Risk, Japanese City Takes On Once Accepted Fact of Life - Its Gangsters(1/2)』 2012年2月2日 ニューヨークタイムズ (英語)
7.^ 『「工藤会を壊滅せよ!」。オール日本警察で臨む、前代未聞の暴力団殲滅作戦が意味するもの(2/2)』 伊藤博敏 2014年9月18日 現代ビジネス
8.^ 『Japan's mobsters get a big-screen reality check with policeman's film』 2006年7月22日 インデペンデント (英語)
9.^ a b 『工藤会』 2003年8月20日 西日本新聞
10.^ 『Fukuoka yakuza groups tackle police pressure in all-out war』 2010年5月4日 The Tokyo Reporter (英語)
11.^ 『山口組が岐路に立つゴールデンウイーク』 2011年4月25日 溝口敦
12.^ 『北九州地区工藤會対策トップ会議の開催について』 2010年5月19日 福岡県庁
13.^ 『平成22年の暴力団情勢』(p.1)』 (PDF) 2011年4月 警察庁組織犯罪対策部暴力団対策課企画分析課
14.^ 『米財務省、工藤会を制裁指定 暴力団で4例目』 2014年7月2日 47NEWS
15.^ 『「法」で追い詰める国家権力に「法」で対抗する暴力団---「福岡県」をターゲットにした改正暴対法は成立したが今後も続く一進一退の攻防(1/3)』 伊藤博敏 2012年8月2日 現代ビジネス
16.^ a b c 『実話時代 2012年6月号』 : “特別企画 全国親睦団体の現況:九州「四社会」” (p.60-63) 2012年6月1日 メディアボーイ
17.^ 『衆議院会議録情報 第094回国会 予算委員会第三分科会 第2号』 三浦久 1981年2月28日 衆議院・国会
18.^ 『平成5年度警察白書 第1節 暴力団の実態』 1993年 警察庁
19.^ 『平成21年警察白書>組織犯罪対策の推進>暴力団対策>暴力団情勢>暴力団の指定』 (PDF) (p.109) 2009年7月 警察庁
20.^ 『溝下 秀男 (みぞした ひでお) プロフィール』 (『極道一番搾り親分、こらえてつかあさい』 ISBN 4-7966-1628-4) 1999年10月 宝島社
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22.^ 『暴力団情勢>九州の指定暴力団』 (PDF) 2012年 九州管区警察局
23.^ 『ベストセラー『続・暴力団』の筆者が、暴力事件が続発する北九州の武闘派組織本部で本音を直撃! 工藤會・木村博幹事長「日本警察との全面対決」を語る(1/6)』 2012年11月30日 溝口敦 現代ビジネス
24.^ 『北九州地区暴力団対策の体制強化』 2009年 福岡県警察
25.^ 『工藤会系組織、千葉に事務所 組員を名乗らず風俗店経営』 2014年9月13日 朝日新聞
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27.^ 『3暴力団を初の「特定」指定 福岡など5県、摘発強化へ』 共同通信 2012年12月27日 47NEWS
28.^ 『工藤会、7年連続減 福岡県内組員、過去最少』 2016年1月15日 西日本新聞
29.^ 『米で工藤会の資産凍結「最も暴力的な犯罪組織」』 2014年7月3日 読売新聞
30.^ 『福関県暴力自撰院長条関の意義と今後の課題>国の立法責任>11』 (PDF) (p.43) 公開時期不詳 関村正博 早稲田大学社会安全政策研究所
31.^ 『工藤会:離脱者が急増 例年数人が今年既に31人』 2015年9月7日 毎日新聞
32.^ a b 『六代目山口組完全データBOOK 2008年版』 : “四代目工藤會 溝下秀男名誉顧問葬儀” (p.192–197) 2009年2月1日 ISBN 978-4-86201-358-3 メディアックス
33.^ 『山口組幕府論:盃外交の意味』 2007年12月17日 猪野健治
34.^ 『撃滅 山口組vs一和会』 (p.208) 2000年 溝口敦 ISBN 4-06-256445-9 講談社
35.^ 『平成13年警察白書:第4章 暴力団総合対策の推進』 2001年 警察庁
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38.^ 『暴追ビデオ「人権侵害」 北九州の暴力団「上映中止を」』 2006年07月13日 朝日新聞
39.^ 『警察庁長官、北九州市訪れ「工藤会壊滅」指示』 2010年4月13日 読売新聞 および “警察庁長官緊急視察 北九州市「工藤会の壊滅を」”. 西日本新聞. (2010年4月13日) 2010年4月13日閲覧。
40.^ 『警視庁が北九州市に機動隊派遣 相次ぐ発砲事件受け』 2012年5月26日 47NEWS
41.^ 『暴力団捜査のプロ、福岡に長期派遣へ 警視庁』 2012年7月1日 朝日新聞
42.^ 『警視庁が福岡へ捜査員派遣、工藤会対策で県警に』 2012年9月28日 読売新聞
43.^ 『工藤会を「特定危険暴力団」に指定決定 福岡・山口公安委』 2012年12月20日 日本経済新聞
44.^ 『米財務省、工藤会を制裁指定 暴力団で4例目』 2014年7月3日 毎日新聞
45.^ 『米財務省が工藤会に金融制裁 暴力団で「最も暴力的」』 2014年7月3日 朝日新聞
46.^ 『暴力団工藤会の総裁逮捕 漁協元組合長射殺に関与の疑い』 2014年9月11日 朝日新聞
47.^ 工藤会トップ3を全員逮捕 組織犯罪法違反の疑い 朝日新聞 2014年10月1日
48.^ 工藤会実質トップを逮捕=恐喝未遂容疑-福岡県警 時事ドットコム 2015年1月26日
49.^ 『カネになる…中国人と組む暴力団——第7部〈犯罪底流〉(2/2)』 2009年10月18日 朝日新聞
50.^ 『平成19年6月7日 国家公安委員会定例会議 > 第3 議事の概要 > (3)四代目工藤會、三代目旭琉会及び沖縄旭琉会の指定の確認について』 2007年 国家公安委員会
51.^ 『マシンガンなど14丁押収、工藤会の武器庫か』 2011年7月9日 読売新聞 および 『マンションに機関銃など=38歳男逮捕、工藤会武器庫か-福岡』 2011年7月13日 時事ドットコム
52.^ 2012年4月18日 毎日新聞
53.^ 『ロケット砲所持容疑の男再逮捕 福岡県警』 共同通信 2012年10月17日 47NEWS および 『倉庫から対戦車用ロケット砲発見 暴力団親交者が管理』 2012年10月17日 朝日新聞 および 『ロケットランチャー所持疑いで再逮捕、工藤会親交者か』 2012年10月17日 読売新聞
54.^ 『事件:ロケット弾はロシア製「RPG26」』 2012年10月18日 毎日新聞
55.^ 『ロケット砲所持容疑で家宅捜索 北九州の工藤会系組事務所』 2012年10月18日 47NEWS
56.^ 『福岡暴力団公判 証言者続々証言拒否に「日本でないような…」』 溝口敦 2011年11月9日 NEWSポストセブン
57.^ 『平成元年警察白書:第1節 暴力団の変遷と最近の特徴』 1989年 警察庁
58.^ a b c d e 『小倉クラブ襲撃事件:工藤会の会長宅や本部など70か所捜索 組織的犯行と断定』 2003年8月28日 読売新聞
59.^ 『Two Fukuoka biz leaders threatened』 2011年3月7日 The Japan Times (英語)
60.^ 『読売新聞 2010年4月10日 西部ガス発砲に関与の疑い、工藤会を捜索』 2010年4月10日 読売新聞
61.^ 『Mobster firebombs Kitakyushu bar, leaving seven women, two men hurt』 2003年8月20日 The Japan Times (英語)
62.^ 『Mob boss gets 20 for Abe home arsons』 (工藤会との言及あり) 2007年3月10日 The Japan Times (英語) もしくは 『襲撃指示組長に懲役20年 首相宅火炎瓶事件で判決』 (工藤会との言及なし) 2007年3月9日 47NEWS もしくは 『向安倍晋三住宅掷燃烧瓶主谋被判处二十年徒刑』 (工藤会との言及なし) 2007年3月9日 新華社通信 (中国語) もしくは 『「別の男に指示」と組長 安倍氏宅襲撃の公判』 (工藤会との言及あり) 2004年6月25日 共同通信 - Yahoo!ニュース
63.^ 『北九州市の「工藤会」壊滅へ 行政、市民に高まる暴力追放の気運[暴力団](1/3)』 毎日新聞社 2014年11月19日 現代ビジネス
64.^ 『社説:暴追役員宅銃撃 警察は威信かけ摘発を』 2010年3月22日 毎日新聞
65.^ 『火炎瓶所持で暴力団員ら逮捕』 2010年10月31日 NHKオンライン
66.^ 『元警部、北九州で撃たれ重傷 昨春まで工藤会担当、福岡県警の保護対象』 西日本新聞 2012年4月19日 47NEWS
67.^ 『NHKに工藤会名乗る電話 捜索報道に抗議の内容』 2010年4月14日 47NEWS

参照元 : wiki/工藤會

警察車両が総裁宅周辺を巡回中に電信柱に激突したのにも関わらず、一度現場から立ち去ったことや、以前にも同じことがあったことから組員が激怒している模様。




2016年7月22日金曜日

札幌市にある指定暴力団神戸山口組系「五龍会」青木和重会長の自宅に乗用車が突っ込む

神戸山口組系の会長宅に車突っ込む 札幌で抗争か

2016/07/21 10:34



21日未明、札幌市にある指定暴力団神戸山口組系の組の会長の自宅に車が突っ込みました。警察は一連の山口組分裂抗争との関連を調べています。

午前1時半ごろ、札幌市北区にある神戸山口組系の暴力団五龍会の青木和重会長の自宅で乗用車がバックでフェンスを突き破り、シャッターに衝突しました。運転していた人物は車をその場に放置して逃げました。

車は約1時間前に近くのコンビニエンスストアの駐車場で盗まれたものでした。青木会長は去年11月に山口組を脱退し、今月に入って神戸山口組に加入していました。警察は山口組の分裂抗争との関連についても調べています。

参照元 : テレ朝ニュース
















札幌で“初の抗争”神戸山口組系会長宅に車

2016年7月21日(木)18時37分配信



21日未明、北海道札幌市にある指定暴力団・神戸山口組系暴力団会長の自宅に、車が突っ込む事件があった。

事件があったのは、札幌市北区新川西の神戸山口組系暴力団・五龍会の青木和重会長の自宅。21日午前1時半ごろ、家の車庫に乗用車が突っ込んだ。けが人はいなかった。

乗用車は事件の1時間前に北区内で盗まれた車で、運転手は逃走している。

山口組と神戸山口組を巡っては3月以降、北海道でも旭川市などで対立抗争とみられる事件が6件相次いでいる。警察は、札幌で初の抗争とみて、建造物損壊事件として調べるとともに警戒を強めている。

参照元 : 日本テレビ系(NNN)

















五龍会



五龍会(ごりゅうかい)は北海道札幌市中央区に本部を置き北海道札幌市北区に本家を置く暴力団で、神戸山口組の二次団体

◆組織図
会 長 - 青木和重(神戸山口組若中)
副会長 - 遠藤健児(遠藤総業組長)
若 頭 - 大崎雄司(大崎組組長)
本部長 - 松田健治(山誠組組長)

参照元 : wiki/五龍会

暴力団員であることを隠してワンボックス車を購入した疑いで指定暴力団山口組直系「中島組」組長を逮捕

暴力団員であること隠してワンボックス車詐取 容疑で山口組直参組長を逮捕 大阪府警

2016年7月19日(火)19時7分配信

暴力団員であることを隠してワンボックス車を購入したとして、大阪府警淀川署は19日、指定暴力団山口組直系「中島組」組長、里照仁容疑者(56)=大阪市淀川区十三元今里=を逮捕した。「何も言うことはない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は、昨年10~11月、府内に住む自動車修理販売業の60代の知人男性が大阪市内のディーラーから購入した新車のワンボックス車1台(販売価格約500万円)の名義を里容疑者の名義に変更させ、だまし取ったとしている。

今年3月、山口組分裂に伴い里容疑者の組事務所を警戒していた同署員が、事務所に新車のワンボックス車が止まっているのを発見。知人男性は調べに対し、「里容疑者に頼まれて車を購入した」と話しているという。

参照元 : 産経新聞

中島組(山口組)



二代目中島組(なかじまぐみ)は大阪府大阪市淀川区十三元今里1-2-6に本部を置く暴力団で、六代目山口組の二次団体。

中島組系譜
初 代 - 中島利一
二代目 - 里 照仁

◆二代目中島組組織図
組 長 - 里 照仁(六代目山口組若中)

◆執行部
若 頭 - 郡 石一(三代目里組)
舎弟頭 - 岡田真吉(東真会会長)
本部長 - 金木竜也(金木組組長)

◆舎弟
最高顧問 - 清水保高(清水組組長)
相談役 - 和田純三(和田組組長)

◆幹部
◆若中

初代中島組組織図
二代目中島組織図・平成19年

参照元 : wiki/中島組(山口組)

2016年7月18日月曜日

日本の暴走族がパトカーをおちょくる映像が海外の動画サイトに投稿され外国人が注目

日本の暴走族の映像が海外の動画サイトLiveLeakに投稿され、外国人が興味を示している。これは日本の恥?

海外ユーザーの反応は珍しい乗り物に日本の不良少年が乗っているとしか映らないのだろうか?

警察のパトカーをおちょくる日本の暴走族。周りの仲間が花火を発射している。場所や日時などは不明。



Biker Gangs Give Japanese Police The Runaround. They'll be all dead if they pull that shit here. Excellent skills on the bike. Tags: Biker Gangs, Japanese Police

Biker Gangs Give Japanese Police The Runaround



▼LiveLeak版


【名古屋発砲事件】神戸山口組系の3次団体の幹部・崔こと斉木竜生組員(64)が2人組の男に拳銃で撃たれ死亡

名古屋で神戸山口組系幹部撃たれ死亡、男2人逃走

2016年7月16日00:22



名古屋市中区のビルの一室で神戸山口組傘下の暴力団幹部が拳銃で撃たれ、死亡しました。警察は、山口組分裂による抗争の可能性もあるとみて捜査しています。

愛知県警によりますと、15日午後4時半すぎ、名古屋市中区のビルの4階の一室で「男性が拳銃で撃たれた」と警察に通報がありました。撃たれたのは、指定暴力団・神戸山口組系の3次団体の幹部・崔こと斉木竜生組員(64)で、まもなく病院で死亡が確認されました。

2人組の男が拳銃を持って玄関から部屋に侵入して、複数回、発砲した後、シルバーのセダンタイプの車で逃げました。

「シルバーの車が燃やされていた」(近所の人)

通報からおよそ10分後、現場から南に2.5キロほど離れた神社でシルバーの車が燃えていて、警察は、逃走車両の疑いが強いとみて調べるとともに、山口組分裂による抗争の可能性もあるとみて、殺人容疑で捜査しています。

参照元 : TBSニュース














2人組が発砲し逃走 撃たれた60代男性は心肺停止

2016/07/15 18:10



発砲した犯人は現在も逃走中です。名古屋市で発砲事件があり、60代の男性1人が心肺停止の重体です。15日午後4時40分ごろ、名古屋市中区新栄にあるビルの4階で、「拳銃で撃たれた」と110番通報がありました。

警察によりますと、ビルの部屋に2人組の男が侵入し、通報者と一緒に部屋にいた60代の男性が拳銃で撃たれました。

男性は病院に運ばれ、心肺停止の重体です。男性は暴力団関係者という情報もあります。拳銃を発砲した2人組の男らは現在も逃走中です。

参照元 : テレ朝ニュース












死亡男性は神戸山口組関係者か 名古屋・発砲事件

2016/07/15 18:45



名古屋市の繁華街で発砲事件があり、15日午後、撃たれた男性の死亡が確認されました。

(小川直希記者報告)
午後4時40分ごろ、名古屋市中区新栄にあるビルの4階の部屋に住む男性から「拳銃で撃たれた」と110番通報がありました。警察の調べによりますと、ビルの部屋に2人組の男が侵入し、男らは部屋にいた2人の男性のうち通報者の男性を殴った後、60代の男性を拳銃で撃ったということです。

男性は病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。拳銃で撃たれた男性は神戸山口組の関係者という情報もあります。犯人は現在も逃走中で、警察がその行方を追っています。

参照元 : テレ朝ニュース












東京・台東区の神社で行われた祭りで乱闘騒ぎを起こしたとして、指定暴力団神戸山口組系と山口組系の組員合わせて6人逮捕

酉の市で乱闘騒ぎ 神戸山口組・山口組系組員ら逮捕

2016/07/15 11:59



去年11月、東京・台東区の神社で行われた祭りで乱闘騒ぎを起こしたとして、指定暴力団神戸山口組系と山口組系の組員の男ら合わせて6人が逮捕されました。

神戸山口組系の組員・中原清容疑者(56)ら5人は去年11月、台東区の鷲神社で行われた「酉(とり)の市」で、山口組系の組員・成井宏一容疑者(44)の顔などを殴り、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれています。成井容疑者も中原容疑者に暴行したとして逮捕されました。

警視庁によりますと、事件当時、中原容疑者ら5人で境内などを歩いていた際、成井容疑者が「こんなところにいたらまずいだろ」などと注意したところ、乱闘が始まったということです。中原容疑者と成井容疑者は「殴ったことに間違いない」と容疑を認めています。

参照元 : テレ朝ニュース













殴り合いのケンカしただけで逮捕されるの?

ヤクザが被害届を出すとは思えないので、防犯カメラの映像から警察が強引に逮捕したのか?

この場合、一体どのような罪に問われるのか?乱闘罪?