2020年7月8日水曜日

退職金を不正に受け取ったとして、特定抗争指定暴力団神戸山口組幹部の男(67)ら3人逮捕

神戸山口組直参ら3人、詐欺の疑いで逮捕 退職金共済制度を悪用

2020/7/7(火) 15:50配信

建設業者向けの共済団体から退職金を不正に受け取ったとして、兵庫県警暴力団対策課と同県警尼崎東、西宮署は7日、詐欺の疑いで、特定抗争指定暴力団神戸山口組幹部の男(67)=大阪府豊中市=ら3人を逮捕した。

同課によると、組幹部の男は神戸山口組で「直参」と呼ばれる直系幹部の一人。ほかの2人は、弟で建設会社社長の男(65)=尼崎市=と同社社員の女(56)=豊中市=で、同課は3人の認否を明らかにしていない。

3人の逮捕容疑は共謀し、組幹部の男が弟の会社の社員であると偽り、2016年9月、中小企業退職金共済法に基づく「建設業退職金共済」を所管する独立行政法人「勤労者退職金共済機構」に対して、虚偽の請求書を提出し、退職金として現金約140万円をだまし取った疑い。

同課によると、組幹部の男が受け取った退職金の掛け金は、1996~2016年まで弟の会社から納められていた。その間、組幹部の男に勤務実態はなく、県警は受給資格はなかったとみている。

参照元 : 神戸新聞NEXT

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