2016年12月13日火曜日

【ATM18億円引き出し事件】指定暴力団工藤会系組員ら再逮捕

ATM18億円引き出し事件、工藤会系組員ら再逮捕

2016/12/12(月) 19:24配信



17都府県のコンビニエンスストアの現金自動出入機(ATM)で5月、約18億円が不正に引き出された事件で、福岡県警は12日、いずれも指定暴力団工藤会(北九州市)系組員の徳重夏生(24)=大分県日田市竹田新町=と松本弘徳(22)=同=の両容疑者を窃盗などの疑いで再逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。

県警は他に、現金の引き出し役(出し子)などをしたとして、指定暴力団神戸山口組(兵庫県淡路市)系組員の川村昌己容疑者(38)=福岡市博多区博多駅南3丁目=や少年ら計14人をこれまでに逮捕したことも発表。福岡県内で引き出された計約1億5千万円のうち約4600万円分について立件した。

全国で複数の指定暴力団組員らが逮捕される中、福岡でも異なる暴力団の関与が浮かび上がってきた。現時点では、組織間の連携は確認されていないという。県警は12日午後、北九州市小倉北区にある工藤会の2次団体の事務所を窃盗などの容疑で家宅捜索した。

参照元 : 朝日新聞

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