2014年1月31日金曜日

元ヤクザで小説家・漫画原作者・タレントの安部譲二さんの人生が壮絶すぎる

安部譲二の人生が壮絶過ぎる件

安部 譲二(あべ じょうじ、本名:安部直也(あべ なおや)、1937年(昭和12年)5月17日 - )は、日本の小説家、漫画原作者、タレント。元暴力団員であり、自らの服役経験を基にした自伝的小説『塀の中の懲りない面々』などの著作がある。

また漫画原作者としても、第51回小学館漫画賞を受賞した柿崎正澄の漫画『RAINBOW-二舎六房の七人-』などの作品がある。血液型O型。



経歴
下記、ヤクザ時代の過去については「大体、10%だけがホントで、あとは膨らました脚色ですよ」、「作家は政治屋や役人と一緒で、ホントのことなんか言うわけがねぇんだよ」とも発言している。しかし日本航空のスチュワードであった経歴については、当時の同僚の夫である深田祐介により事実であったことが証言されている。

生い立ち
祖父は造船技師で、東京帝国大学で夏目漱石や正岡子規と同期。日本郵船に勤務していた父安部正夫、母玉枝の次男(4人兄姉の末っ子)として東京市に生まれた。父の転勤に伴い、ロンドンやローマで育つ。

第二次世界大戦が始まる前に日本へ帰国。東京池田山(現・東京都品川区東五反田)の母の実家に育ち、森村学園幼稚園に通う。戦争中は熱海の祖母の別荘に疎開。軍属としてシンガポールに出征した父の残した本箱にあったシェイクスピア全集や漱石全集、世界文学全集、プルターク英雄伝、名将言行録などを国民学校(現在の小学校)低学年にして片っ端から読破。東京都港区立麻布小学校では神童と呼ばれた。

暴力団舎弟時代
麻布中学校2年の時、江戸川乱歩主宰の雑誌にアブノーマルセックス小説を投稿し、乱歩から「この子は心が病んでいる」と言われ、北鎌倉の寺で写経をさせられたことがある。また、中学在学中から安藤組大幹部の阿部錦吾の舎弟となり、安藤組事務所に出入りしていたため麻布高校への進学が認められず、1952年には夏祭りの場で複数のテキ屋と争い、出刃包丁による傷害事件を起こしたことから国外に逃亡した。

イギリスウィンブルドンの寄宿制学校リッジウェイス・スクール[要検証 – ノート]に進む。同校在学中、南ロンドン地区の少年ボクシング大会のライトウェルター級選手として優勝している。入寮から4ヶ月経った時、イタリアから留学中の女子生徒と全裸で戯れていたのを舎監に発見され退寮処分を受ける。16歳のときカメラマンのアシスタントとしてオランダに渡り、ロバート・ミッチャムと売春婦を巡り殴り合いをおこなったことがある。

安藤組時代
日本に戻り、慶應義塾高校に入学。同校では体育会拳闘部の主将となったが、16歳のとき本格的に暴力団構成員となった上、早稲田大学の学生たち16人に喧嘩を挑まれて3人で叩きのめしたことが問題となり、「はなはだしく塾の名誉を汚した」との理由で1955年春に除籍処分を受けた。

慶應義塾高等学校除籍後は神戸市立須磨高等学校や逗子開成高等学校など6つの高等学校を転々とし、安藤組組員だった時期に保善高校定時制課程に入学した。

この間、18歳のとき、横浜市伊勢佐木町へ債権の取立に行き、不良外人のブローカーと争い、初めて銃で撃たれる経験をする。19歳のときには横浜で不良外人のもとへ借金の取立に行ったところ用心棒から殺されそうになり、反撃して相手の拳銃と車を奪い逃走。

このため強盗殺人未遂と銃刀剣法違反で逮捕され、少年院から大津刑務所に身柄を移され、1審で懲役7年の実刑判決を受けたが、接見に来た今日出海らの勧めで控訴。

控訴審の弁護人の働きにより緊急避難が認められ、強盗殺人未遂から窃盗罪・遺失物取得罪・銃刀剣法違反に罪名変更され、懲役2年6月、保護観察付執行猶予5年の有罪判決を受ける。以後、「幻の鉄」の二つ名を持つ中国道の大親分のもとに身柄を預けられ、大親分の一家を守ると共に、大親分の娘と恋仲になった、という。

また、若い時期はブラディー・ナオのリングネームで地下ボクシング活動もしており、海外を転戦していた時期もあった(世界王者・サンディ・サドラーの来日時のスパーリングパートナーもつとめたという)。ハンブルクでは悪役プロレスラーとしてリングに登場し、力道山から「いつでも安藤組に頼みに行くから、ヤクザ辞めてレスリングやれ」と勧められたこともある。

日本航空時代
1959年に22歳で保善高校定時制を卒業。この後、神田のYMCAのホテル学校に入学。1961年1月に23歳で日本航空に入社。客室乗務員として国内線や国際線に乗務する。スチュワードからパーサーまで出世するが、理不尽な要求をする乗客とトラブルになり殴ってしまったことをきっかけに、前科3犯(当時)で執行猶予中であることや暴力団組員であることが露見し、1965年1月に退社に追い込まれた。

日本航空のパーサー時代は、勤務態度は真面目な反面感情的になる事も多く、同僚の彼女をぶん取って交際したり、横柄な支店長を殴ったり、乗客を投げ飛ばしたこともあったと言われている。またこの頃は、組の代紋を付けていたが、出勤する時は外していたという。

なおこの際に当時日本航空の社員で、その後作家となる深田祐介と知り合っている。なお1966年に三島由紀夫原作、田宮二郎主演で日本航空時代の安部をモデルとした映画『複雑な彼』が大映で制作、封切りされている。

小金井一家時代
1964年に安藤組が解散し、日本航空を退社した後は、新宿の暴力団の小金井一家にヘッドハンティングされる。同時にキックボクシング中継の解説者、ライブハウス経営、プロモーター、レストラン経営、競馬予想屋などの職を転々とした。

特に1960年代後半から1970年代にかけて青山でジャズクラブ「ロブロイ」を経営していた時期は本店を当時の妻の遠藤瓔子に任せ、赤坂と六本木と三田の支店をそれぞれ愛人に任せ、白いキャデラック・フリートウッドを乗り回し、ドーベルマンを飼い、東京都大田区鵜の木の敷地700坪の豪邸に住むほどの勢いがあった。

この当時、「ロブロイ」でピアノを弾いていたのが当時高校生だった矢野顕子で、後に遠藤瓔子が当時を回想して書いた「青山『ロブロイ』物語」はテレビドラマにもなった。

1966年から刑務所で服役。1974年9月から半年間、ボリビア政府軍の砲艇の航海長として革命軍の村を掃射する任務にあたったこともあるという。また、1975年には南ベトナム政府軍御用達のフランス製メタンフェタミン25キログラム缶を安価に入手すべく、陥落直前のサイゴンに潜り込んだものの、一度は1500万円で購入したメタンフェタミンを群集に争奪され、命からがら脱出したこともあるという。

1975年に拳銃不法所持や麻薬法違反で実刑判決を受け、同年秋から府中刑務所で4年間服役。府中刑務所収監中に知り合った囚人の中に赤軍派(後に日本赤軍)活動家・城崎勉がおり、安部の著作によると、ダッカ事件が起きる直前、(既に獄外の日本赤軍と連絡を取り合っていた)城崎にオルグされかけたことがあったという。

作家
1981年にヤクザから足を洗うが、それまでの安部の前科は暴行傷害、賭博、麻薬、青少年保護条例違反など日本国内だけで合計14犯、また海外でも複数回の服役を経験し、海外での前科は3犯、国内と国外での刑務所生活は通算8年間に及んだ。

1983年から小説を書き始めたが、過去の犯罪歴ゆえに著書を出してくれる出版社が見つからず、不遇をかこつ。1984年、山本夏彦に文才を見出され、雑誌『室内』に『府中木工場の面々』と題した文章の連載を開始。

1987年、刑務所服役中の体験を書いた この連載がまとめられ、『塀の中の懲りない面々』として文藝春秋より出版される。『塀の中の懲りない面々』はベストセラーとなり映画化され、以後人気作家としての地位を築く(日本で刑務所のことを「塀の中」と表現するようになったのは、この著作の影響である)。

後に漫画作品の原作にも携わるようになり、2005年には『RAINBOW-二舎六房の七人-』で第51回小学館漫画賞一般部門を受賞した。その他に、エッセイなどの連載や『追跡』(日本テレビ系)のコメンテーター、俳優やタレントとしてなど、マルチな才能を見せている。

交友関係
交際のあった人間を『俺が痺れた男たち―日本快男児列伝』で紹介しているだけでも、安藤昇、石原裕次郎、和泉宗章、江夏豊、大川幸介、大野伴睦、金平正紀、黄金井光良、越田利成、サッド・サム・イチノセ(ダド・マリノのマネージャー)、島田丈、ジョージ川口、高本公夫、畑山隆則、花村元司、ピストン堀口(中村信一、玄海男から間接的に話を聞く)、マック鈴木、宮沢邦明、村田勝志、森田雅、山手勝、由佐嘉邦、渡辺正人とそうそうたる面々が顔を揃えている。

また裏街道の人物・団体としては「海原清平」、「岩田幸雄」、「森脇将光」、「闘鶏協会」といった名前も著書に登場する。

また、前述の深田祐介とも日本航空の社員時代に交流があったが、当時深田は安部が「帰国子女で典型的な山の手のお坊ちゃん風」であり、暴力団員でもあったことを退社に至るまで全く知らなかったという。

同学年の梅宮辰夫とは「辰ちゃん」「譲二」と呼び合う仲である。大の岡田奈々ファンとして知られる。自身原作の映画作品に出演させている。文筆家としての道を歩むきっかけになった山本夏彦との出会いに関しては、著書等で事あるごとに「山本先生は自分の恩師、大恩人である」と触れている。

元総理大臣の橋本龍太郎とは麻布中学校時代の同級生。麻布中学校の入学試験当日、頭のいい受験生の後席に座ればカンニングできると目論んだ安部は、他の受験生を品定めしたところ、橋本が一番頭がよさそうに感じその後席に座ることに成功したという。

後年、橋本と同窓会で会った際、政界に身を置くようになっていた橋本に自身と似た匂いを嗅ぎ取り、互いに都合の悪い事だけは黙して語らないことを約束したといわれる。また、橋本政権下の時代、コメンテーターとしてトーク番組で政治問題のコメントする際はいつも『俺は龍ちゃん(橋本のことを親しみをこめて)と同級生だったから』とのことでいつも自民党擁護の発言が目立った。

しかし、これは安部自身が元ヤクザのベストセラー作家でありながら橋本と同級生だったことを言いたかったちょっとしたネタであり一緒に出演していた他のコメンテーターからは特に問題視されることはなかった。

永田雅一に大変な恩義を感じており、雅一の孫でTBSラジオのディレクター、プロデューサーを歴任した永田守の頼みは断れないらしい。そのため永田守が初代プロデューサー兼ディレクターを担当した『伊集院光 深夜の馬鹿力』の番組内では、他所ではありえない扱いをされることが何度かあった(内田有紀、遠藤久美子、シャロン・ストーンの物真似を延々させ続けられる、出会い系サイトに登録してどれくらいモテるか他の出演者と競う、など。詳しくは該当記事参照)。

三島由紀夫とは親交があり、三島にボクシングジムを紹介するなどした。また当時の安部の半生を三島が小説にしたのが、田宮二郎主演で映画化もされた『複雑な彼』である。この話の主人公の名前「宮城譲二」は、その後安部が作家デビューするにあたりペンネームにもなった。

ヤクザ映画の「仁義なき戦い」の第四部「仁義なき戦い 頂上作戦」の劇中、第二次広島抗争で、全国からケンカの助っ人が広島に集結した件があるが、これに派遣された一人が、現役渡世時代の安部。安部にとってもこれは輝く実績の一つだが、劇中にもあるように実際は全面戦争にはならず、安部は暇で野球に興じていたという。

長嶋茂雄の天覧試合のサヨナラホームランも広島の親分宅で見たという。ある日、商店街の野球大会に参加して、飛ばない軟式ボールを広島市民球場の外野スタンドにたたき込んだら、商店街の会長が「親分にもよく話してやるから、広島カープの入団テストを受けてみなさい」と言われたという。野球については、阪神タイガースのファンで、子供の頃に吉田義男のボールさばきを見て大ファンになった。

子供の頃、疎開していた熱海の町内に松竹ロビンスの監督等を務めた新田恭一が住んでいて野球を教えてもらったという。これが縁で成人した安部が安藤組のアマチュア野球チームにいたおり、安部の母が「プロ野球選手になれたらヤクザをやめてもいい」と言った息子の話を真に受け、足を洗って欲しいと新田から辿って新田の慶応野球部の後輩・別当薫に安部を紹介したことがあるという。

執筆にはパソコンを使用し、ときおり2ちゃんねるやウィキペディアを見ていることを明らかにしている。また、選挙ではいつも日本共産党に投票していたが、2009年の第45回衆議院議員総選挙では民主党に投票し、後悔しているとも述べている。

親族
母方の祖父、梶原仲治は明治の立志伝中の人物で、山形県の福浦村で生まれて苦学して東京帝国大学を卒業し、銀行家になった。母の姉は、法学博士岸清一の長男の妻。次男はゲームソフトの原作・監督などを手がける遠藤正二朗。

<以下略>

参照元 : ウィキペディア



ヤクザ時代の懐かしの街を旅して、記憶を修正する楽しみ – 安部譲二

2012.06.20



49歳でベストセラー作家となった安部譲二さん
そこまでの道のりは数々の著書に書かれているが
はたしてどうやって身や心を休めていたか
激動の人生を語っていただいた

取材・文/高橋 満 撮影/尾形和美

キレイに生まれ変わった街でも
旅すれば当時の記憶が蘇る

「こういう取材を受けるとさ、みんな『私は忙しいから休息の時間が取れなくて……』とか言うんだろ。そんなの、俺に言わせりゃ全部嘘だね。歳とってまで毎日忙しくしていたら、みんなすぐに死んじゃうよ(笑)」

「名前は忘れちゃったけれど、この前こんなことを言っていた年寄りがいたぞ。若い連中が『別に……』といろいろなことに無関心だったり、自動車に興味を持たない、海外旅行は危ないから行かないというのは人間が進歩した証だと言うんだ。危険回避能力がある、人間のあるべき姿だと。そうかもしれないけど、そんな人生何が楽しいんだ!」

本題に入る前からさまざまな話題で笑い、怒り、ときに悲しそうな顔も見せる安部譲二さん。言葉にはしなくても、人が大好きで話すことが楽しいという雰囲気が伝わってくる。

「そうそう、俺の休息だったね。いまは旅をするのが楽しみなんだ。この歳になるとさ、何も大きなスーツケースを転がして空港までヨチヨチと出向くのだけが旅じゃなくなるの。ちょっとした遠出だって十分に楽しめるんだ。俺はよく東京の自宅から横浜まで旅に出るよ。ホテルに何泊かして、酒を飲みながら窓越しに外の景色を眺めるんだ。するとね、いろいろなことを思い出すんだよ……」

安部さんがヤクザの世界に足を踏み入れたのは朝鮮戦争が休戦になった昭和20年代後半。当時の横浜には外国人船乗りがたくさんいて、売春婦やヤクザも町にあふれていた。発砲事件が起こることも珍しくなく(安部さんが初めて撃たれたのも横浜だった)、近くを流れる川に死体が浮くこともあったという。

「でもさ、いまの横浜にそんな怪しげな場所なんてないでしょう。だから俺は現在の横浜を旅することで、懐かしむと同時に記憶を修正しているの。昔は冬になるとあのあたりにあった貯木場で大勢の人がボラを釣っていたな。でもいまは貯木場はなくなり高層マンションが立ち並んでいるのかってね。記憶の修正っていうのは大事だよ。中には自分で勝手に誤解していることもあるからね。若いころの体験や人から聞いた話が原因で、俺はずっと北関東が大嫌いだった。方言はきれいじゃないし飯もうまくない。何が楽しいんだって。でも堅気になって群馬の四万温泉を旅する機会があったのさ。するとお湯がいいだけでなく、景色はいいし飯もうまい。何より人がいい。ここは本当に俺の知っている北関東かってビックリした。記憶の修正作業は新たなことを気づかせてくれるから楽しいものだよ」

侵入者の気配を逃さないために

部屋中に新聞紙を敷いていた

ゴロツキは一瞬でも気を抜いたら負け すぐ命を取られるか逮捕されるのがオチさ



作家に転身して25年あまり。いまは旅を楽しむ時間を大切にする安部さんだが、堅気になる前の休息とはどのようなものだったのか。

「最初に少年院に入ったときのことだけどね。一緒に入ったやつがまだできたばかりの防衛大学校に入学して将校を目指そうって言いだした。俺は『あそこは数学が2種類あるから無理だ』と言ったら、そいつが『解析Ⅱで60点は取れるようにしてやる』と言い、少年院での空いた時間を使って猛勉強したのを覚えているよ。そして『自分たちは少年院に服役中だが受験したい』と防衛庁に手紙を書いたら受験許可が下りてね。手錠をはめたまま横須賀中央駅まで行き、看守が絶対に逃げるなよと念を押しながら手錠を外してくれた。そうしたらなんと一次試験を通ったんだよ。二次試験を受けるためには高校の卒業証書が必要だと言うからすぐ親父に電報を打った。『たぶん卒業しているから卒業証書をもらってきてくれ』ってね。親父が学校まで行くと、なんと俺は卒業式の前日に退学になっていたの。そして献金してくれれば卒業証書を出してやると言われたらしいんだけど、親父は『天皇陛下の海軍将校になるなら家売ってでも出してやるが、吉田茂の自衛隊将校になるなら一円だって出さん』と話を断ってしまったんだ」

あのとき卒業証書をもらって防衛大に入っていれば、いまごろは出世してジープの後ろにふんぞり返り、ピンクのキャデラックを買っていたんだけどなあと安部さんは笑う。その後のゴロツキ時代は休息の時間など一秒もなかったという。油断すればいつ命を狙われたり逮捕されるかわからない。“見覚えのない二人組”に警戒し、寝るときですら部屋中に新聞紙を敷きつめていた(新聞紙を踏むと音がするので寝ていても侵入者に気づく)。

「でもね、俺たちは逮捕されるとほっとするところもあるんだよ。例えるならリハビリセンターのようなものだったのかな。刑務所ではいつも独居房だった。俺は刑務所で寝ると悪夢にうなされてギャッと跳ね起きちゃうからみんなに迷惑なんだ。相手が拳銃で俺を狙っているのに俺のリボルバーは撃鉄が起きない。そのうちに相手の指に力が入って、そこで飛び起きる。ゴロツキの世界っていうのは、それくらい気が休まらないものなんだよ」

地の果てまでも原稿取りに来る
編集者は刑事よりもすごい!

「我が家ではタバコは体にいいものってことになっているから。遠慮なくやってよ」。禁煙したことはあるが体重が8kgも増えてしまったのでまた始めたのだという。銘柄はショートホープ。「当時のヤクザはみんなこれだった。理由は言えないけれどね。あとは手巻きもカッコいいよな。西部劇では左手でくるっと巻くんだ。右手はいつも銃を持っているからね」



「俺は本当に運がいい。いいときにゴロツキを辞めて作家になることができたからね。しかもそれぞれの出版社の有名編集者が担当についてくれたから」と、どこかほっとしたような表情で話す安部さん。同時に編集者の行動力に驚かされることも多々あった。

「作家になった翌年だったと思うけれど、ヤボ用で3週間ほど日本を留守にしたことがある。でも週刊誌の連載を休むわけにはいかない。なんと彼らはバイカル湖にいた俺のところまで原稿を取りに来たんだ。シベリアに行ったときはロシアの地図に×印を何個もつけて渡された。ここに系列新聞社の支局があるのでファクスを使えるってね。ところが原稿を書いてそこに行ってみると、ファクスをロシア政府が押さえていて使えない。いつ使えるようになるかもわからなくて途方に暮れていると、やっぱり彼らは原稿を取りに現れるんだよ。思わず言ったよ。『お前ら、刑事よりすごいぞ』ってね。彼らからは絶対に逃げられないな(笑)」

編集者だけでなく作家の仲間も多い安部さん。しかし彼らとはゴルフや旅行に行ったことはないし、一緒に酒を飲んだこともほとんどないという。同業者とは酒を飲まない。これはヤクザ時代から貫いていることのひとつ。

「ヤクザでも小説家でも、同業と飲むとそれは“付き合い”になってしまうから。酒は仕事の付き合いがない、ヘンなやつと飲むのが一番楽しいね。俺はつい最近まで飲みに行くのは毎月20日過ぎで天気の悪い日って決めていた。こういうときは客足が落ちているからね。25日以降だとモテるのは給料が出た堅気の人になっちゃうんだよな」

いまでは酒の量も回数も減った。そのぶん愛猫と過ごす時間が増えているようだ。

「猫は周りをよく見て、誰が一番偉いかを理解しているんだ。俺のことはぶつかっても絶対に壊れないオモチャだと思っているよ」



参照元 : WORLD JC

前科14犯は凄すぎる(笑)海外でも3犯。壮絶としか言いようがない波乱万丈な人生。中学在学中から安藤組大幹部の阿部錦吾の舎弟となり、安藤組事務所に出入りしていたとか(笑)

不良外人とケンカしてた話は凄すぎる。安部譲二氏は物凄く運の強い人だと思います。普通ならとっくに死んでますよ(笑)

路上刺傷事件で重傷を負った“元アウトローのカリスマ”瓜田純士氏と生死の境をさまよった“人刺し裕”こと内藤裕氏が事件を語る

路上刺傷事件から2カ月──“元アウトローのカリスマ”瓜田純士と“人刺し裕”内藤裕が怪気炎!

2013.12.10

瓜田純士(左)と内藤裕(右)▼ 



10月14日の夜、千葉県千葉市美浜区内の駐車場で腹部などを刺されて重傷を負った“元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士(34)が先ごろ、同じ現場で首を刺されて生死の境をさまよった“人刺し裕”こと内藤裕(36)とともに日刊サイゾーの独占取材に応じ、事件を振り返った。

「瓜田が千葉で刺されたらしい」という噂がネット上を駆け巡ったのは、10月中旬のこと。現場周辺での聞き込み調査や捜査関係者への取材などから、噂が真実であることはすぐに確認できたのだが、肝心要の瓜田本人とは連絡が取れない状態が続いていた。

しかし、事件から2カ月過ぎたころ、瓜田からようやく折り返し電話があり、「ほとぼりが冷めたので、事件について語れる範囲で語ってもいい。当事者の一人でもある兄貴分の内藤裕と共に取材に応じる」という言葉をもらった。

指定された都内某所に駆けつけると、瓜田、内藤ともすでに酔っぱらっており、かなりご機嫌な様子であった。

内藤は開口一番、挨拶代わりにこんな暴露話を始める。

「純士の野郎、さっきAV女優とディープキスしてやがった。それも客席のド真ん中でだぜ」

つい先ほどまで、瓜田と内藤は後楽園で格闘技の興行を観戦していたらしく、その会場で声をかけてきた瓜田ファンのAV女優に対し、瓜田が速攻で手を出したエピソードを笑いながら話す内藤。しかしその首には、痛々しい傷跡が……。

内藤の首に残る傷跡▼


一方の瓜田もシャツをめくると、新しい傷跡があちこちに。

今は両者とも元気そのものだが、2カ月前には相当な修羅場があったのだろう。居酒屋へ場所を移し、さっそくインタビューを開始した。

──10月14日の夜、誰との間で、いったい何があったのでしょう?
瓜田 「階段から転げ落ちた、ということにしてもらえるとありがたいんですが(笑)」

──一部報道では「目が合ったためトラブルに」とありましたが、本当ですか?
瓜田 「酔ってたから細かいことは覚えてませんが、天の声によると、この事件は突発的に起きたんじゃなく、計画的に起きたみたいですね。相手はたぶん殺す気で来ていた。といっても我々を殺しに来たわけじゃなく、我々と一緒にいた別の人間を殺しに来た。僕と内藤の兄貴は、その刃物を持った男を止めようとしてケガをしたと、天の声が言ってます」

──当日、現場にいたメンバーは誰ですか?
内藤 「僕と、僕の舎弟と、純士と、純士の舎弟と……」

瓜田 「(遮るように)あとは記憶にないですよね?」

内藤 「うん、記憶にない」

──刺された記憶はありますか?
内藤 「ありますね。僕が相手をパンチでぶっ倒して、倒れた相手にのしかかろうとしたときに、刺されたって感じですね」

瓜田 「僕は駐車場の隅っこにいて、パッと見たら、どう見ても不良とわかる人間がいきなり兄貴に向かって光りモノを抜いたから、止めなくちゃと思って本能的に飛びかかった。で、グチャグチャに揉み合ってる間に何回か刺されたという流れですね。その間、こっちも何発かパンチを入れましたが」

瓜田の腹の傷跡▼


肩口▼


腕の傷は貫通した▼


──相手の正体は?
瓜田 「忘れました」

──相手の凶器は?
瓜田 「ナイフじゃなく、ドスですね」

──どこを刺されたのでしょう?
瓜田 「僕はよくオマ×コに刺すんですけど……あ、違うか(笑)。僕はたかだか知れてますけど、腹2カ所と、左手首を貫通したのと、肩2カ所の、計5カ所。全部で30針縫った程度ですね。ま、階段から落ちた程度のケガなんで、たいしたことないです」

内藤 「僕は首を刺されて3日ほど意識不明になりました。もう痛みはほとんどないけど、まだちょっと声が出しづらいかな」

──逃走した犯人は捕まったのでしょうか?
瓜田 「さぁ。こっちも相手を痛めつけてるから、痛み分けってことで、もうどうでもいいです」

内藤 「意識が回復したあと、刑事から『相手を訴えろ』と言われたけど、僕はこう言い返しましたね。『お前バカか? 俺が誰だかわかってんの? 俺は内藤裕だぞ。携帯を刑事に没収されて事件のことを右も左もわかんない状態で、なんで相手を訴えなきゃいけねえんだ? お前、頭イカレてんな』って。まあ、僕がイカレてるんですが。ぶはははは」

ここで瓜田の携帯が鳴る。先ほどのAV女優から「会いたい」という電話が入ったようだ。瓜田が長電話を始めたため、引き続き内藤に話を聞く。



──かつてKGBというギャングに所属し“人刺し裕”の異名を取った内藤さんが、皮肉にも刺されて死にかけたわけですが、今回の一件をどのようにとらえていますか?
内藤 「よくあるケンカの一つ。刺したり刺されたりは、ガキのころからしょっちゅうあること。全然特別なことじゃないし、これしきのことで僕の心は折れませんよ。普通は、刺されたり、さらわれたりすると心が折れるもんですけど、僕は一切折れないですね。心さえ折れなきゃ、誰にも負けない。そういう考えで、KGBのときから命かけて戦ってきました。やられたらやり返せばいいし、徹底的な暴力で相手に何も言わせなくすればいい。それが僕のケンカです。きっと関東連合のメンバーは関東連合が一番と思ってるだろうけど、自分は自分らが一番と思って生きてます」

ここで電話を切った瓜田が会話に加わってくる。

瓜田 「そんな男っぽい話をしてる最中にあれですけど、さっきのAV女優、最初のうちは『どこにいるんですか? 会いたいから今すぐ行きます』とか言ってたくせに、途中から急に『ごめんなさい、××××のスポンサーに呼ばれちゃったのでそっちに顔を出します』だって……」

内藤 「ぶはははははは!」

瓜田 「今でこそ、こうして元気に笑ってる兄貴だけど、ぶっちゃけ、あのときは死んだかと思いましたよ。出血量がハンパじゃなかったから」

内藤 「俺、23人分の輸血をもらったんですよ。普通は血液が3分の1なくなったら死ぬって言われてるけど、俺は半分以上、3分2なくなったけど生きている!」

瓜田 「僕は打たれ強いせいか、3分の1で済みました」

内藤 「はははは」





──内藤さんは「よくあるケンカの一つ」と言いましたが、瓜田さんは今回の一件をどうとらえていますか?
瓜田 「『喧噪』ですね。修羅場とか危ないやりとりとか殺し合いとかをすべて含めて『喧噪』と僕は言うんですけど、ちょっと最近、喧噪から離れてたから、言い訳はできないけど、思うように動けなかった。思うように動けてたら兄貴にこんな傷を負わすことなく終わらせる自信があったんですけど……。やっぱ人間って、場面から離れてる時間が長いと、鈍りますね。僕もなんやかんやで、最近はぬるま湯につかってたんですね」

内藤 「それはわかる。俺もそうだもん。現役時代はチャカや日本刀でバチバチやってたけど、そこから長く離れちゃうと、どうしても感覚が鈍るよな」

瓜田 「でも、どれだけ場数を踏んでいようが、秋葉原の加藤の事件じゃないけど、本気で命を取る気の人間が急に襲いかかって来たら、5~6人でどうこうできる問題じゃないですよ」
内藤 「相手は殺されると思って来てるからね」

瓜田 「と同時に殺してやろうって気持ちで、覚悟を決めて来てますから。人間、死ぬ気になったらなんでもできるっていうけど、僕はそれって嘘だと思う。死ぬ気になったら自殺するだけ。殺す気になった奴がなんでもできる」

内藤 「ちなみに俺はいつでもその覚悟があるよ。俺は“勝ち負け”に100パーだから。勝つまでやる。死ぬときは死ぬけどね」

瓜田 「兄貴は『負けるんだったら自分も死ぬ、気絶するまで殴り合う、勝つためなら手段を選ばない』という考えで生きていて、とにかく勝ちに徹底している人間ですね。僕は、どれだけ根性を見せるかに徹底している人間です。でも今回は、自分だけが的になれば良かったのに、たかだが5~6カ所刺されたぐらいで足がヒヨっちゃって、兄貴の首にまでドスをいかせちゃった。そのことをものすごく反省しています。『人間、骨は折れても心は折れない。精神は肉体を超越する』僕はそういう根性論だけで生きてきたんですけど、今回だけは本当に、生き死にの場面になってしまった。だからやっぱ、日頃の鍛錬も大事かなって思いましたね。生きるか死ぬかって場面は、いつ訪れるかわかならない。大事なのは、いかにそのときに『思いと行動が一致するか』だと思うんですよ。思いだけ強くて足が動かないんじゃ意味がない。その点、今回の僕は、ほとんど何もできなかった。相手のほうがすごかったって話。もっと一万倍、強くならないと」

──瓜田さんが事件現場で、内藤さんを介抱しながら泣いていたという目撃談もあったのですが、それは本当ですか?
瓜田 「血まみれになりながら、抱きついて介抱したのは本当です。『兄貴!』つって。でも、兄貴の出血量があまりもひどかったから、“あ、この人死んじゃうんだ。嘘でしょ? これだけ好きな人が目の前で死んじゃうんだ”っていう気がしちゃったんですよ。当然、そのときは感情的になってましたから、泣いたかもしれません。それにしても兄貴とは、不良格闘技の『THE OUTSIDER(ジ・アウトサイダー)』で知り合ったご縁で、僕の引退試合の対戦相手まで務めて頂いた間柄ですが(記事参照)、その二人がお互い血まみれになって同時に死にかけるとは、まさに血を分けた兄弟だなって思いましたよ」

内藤 「俺は気を失ったあと、ずっと夢を見てたんだよ。暗い場所をずっと歩いてる夢。わけわかんないまま暗闇をずっと歩いてたら、ふと光が見えて。暗いところはイヤだから、ふら~っと光に向かって歩いて行ったら意識が戻った。で、だんだんいろいろと思い出してきて、ああ、そういえば俺は刺されたんだな、ああ、俺は生きてんだな、って」

瓜田 「生意気言いますけど、兄貴は生かされてるのかもしれませんね。僕はもう痛い目に遭うのが趣味ですから(笑)、今回の切った張ったも全部笑い話にして、終わりにしたいですね。まあなんにせよ、酒飲んでこういう話をできるっていうのは、お互い生きてるからこそですよ」



内藤 「人間、生きてりゃ、なんでもできるもんな」

瓜田 「兄貴、格闘技はもうやらないんですか?」

内藤 「36歳だし、目が飛蚊症だからなぁ……」

瓜田 「そんなこと言わずに、もういっぺんリングに上がってくださいよ」

内藤 「俺はさておき、純士はまだいけるだろ」

瓜田 「生きてりゃ、なんでもできますからね。ってことで、さっきから僕、あのAV女優のことが気になって気になって仕方がないんですけど、どうにかなりませんかね?」

内藤 「それはもう諦めたほうがいいよ(笑)」

女性関係はさておいて、今後は4冊目の著書の出版のほか、格闘技復活も視野に入れつつ、表現活動を本格化させていく予定だという瓜田。とりわけ来春発売予定の新著は「関東連合にも言及した命がけの作品」になるとのことだ。

一方の内藤は「当面はカタギとして生きていくつもり」と語ったが、「最近の地下格闘技界は偽物ばかりでつまらない」という不満を抱えているため、自身が格闘家として再始動する可能性もゼロではなさそうだ。修羅場から生還した両雄の、次なる“戦い”に期待しよう。
(取材・文=岡林敬太)

参照元 : 日刊サイゾー


ドスで刺された傷跡が生々しい。普通の人間なら死んでてもおかしくない重傷なのに、元気に酒を飲みながら笑い話にしてしまうところが凄い!彼らは不死身なのか?さすが数々の修羅場をくぐってきただけのことはあります。根性がすわってるというか、2人とも度胸あるなぁ~。 

かなりの重傷を負いながら、被害届を出さないとこがさらに凄い。「こちらも殴ったのだから痛み分け」とか中々言えるもんじゃないですよ。それとも、相手が何者なのかお互い把握していて、裏で話がついてるのかもしれない。だから被害届は出さないのかも・・・ 何かしらのしがらみがあるのかもしれません。

警察は被害届がないのでドスで刺した相手を殺人未遂で逮捕出来ません。なので、今回ケンカした相手からすれば、”ラッキー”という感じでしょう。

しかしドスを持ち歩いてる時点で普通の一般市民とは思えません。やはり相手が何者なのか気になります。相手のことを二人が話そうとしないとこをみると、大体予想がつきます。おそらく相手はヤクザでしょう。

千葉市の駐車場でケンカ 男性3人がナイフで刺された事件 元アウトローのカリスマ”瓜田純士氏”が腹を刺されて重傷

千葉市の駐車場でケンカ 男性3人がナイフで刺された事件 元アウトローのカリスマ”瓜田純士氏”が腹を刺されて重傷

2013年10月14日の夜、千葉市の駐車場で起こったトラブル。刺された相手はあのカリスマアウトローで有名な瓜田純士氏だった。首を切られたのは瓜田氏の友人で内藤氏とのこと。TBSニュースはこの事件の記事を速攻で削除。なのでFNNニュースの記事を紹介します。

男性3人、けんかの男にナイフで刺され重軽傷 千葉市美浜区

2013/10/15 13:25


14日夜、千葉市の駐車場で、男性3人が、けんかとなった男にナイフで刺され、重軽傷を負った。警察は、殺人未遂事件として、刺した男の行方を追っている。14日午後8時ごろ、千葉市美浜区の駐車場で、男性6~7人のグループが、男ともみ合いになり、そのうち3人(20~30代)が、男にナイフのようなもので首や腹部などを刺され、重軽傷を負った。


刺した男は、丸刈りで小太り、年齢は40歳くらい、また、身長は170cmくらいで、灰色のスーツを着ていて、白い乗用車で、東京方向に逃走したという。被害者グループと刺した男の間に面識はなく、警察は、殺人未遂事件として、刺した男の行方を追っている。


参照元 :
FNNニュース




削除されたTBSニュース記事

千葉の駐車場でトラブル、男が3人刺し逃走



14日夜、千葉市美浜区の駐車場で40歳くらいの男と複数の男性がケンカになり、40歳くらいの男が3人を刃物で刺して逃走しました。14日午後8時半ごろ、千葉市美浜区の飲食店などがある駐車場で「6、7人が殴り合いのケンカをしている」と通行人の男性から110番通報がありました。

警察が駆けつけたところ、20代から30代の男性3人が血を流して倒れていて、このうち2人が首や腹を刺され重傷、1人が軽傷ということです。

警察によりますと、40歳くらいの男と6、7人の男性グループが「目が合った」などと駐車場でトラブルとなり、40歳くらいの男がグループのうち3人をナイフのようなもので刺して、白い乗用車で逃げたということです。

マスコミは刺された相手の詳細を何故か報じないなか、日刊サイゾーが報じてくれました。彼らが被害届を出さない限り刺して逃走した男は逮捕されないでしょう。相手が何者なのか気になります。

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士氏ら刺され重傷 犯人は依然逃走中──

2013.10.18


 


“元アウトローのカリスマ”こと人気ブロガーの瓜田純士氏(33)が14日夜、刃物を持った男に襲われ、重傷を負っていることがわかった。15日付の新聞やテレビで「千葉市美浜区の駐車場で6、7人が殴り合いのケンカ。首を切られた千葉市の男性(36)と、腹を刺された東京都新宿区の男性(33)が重傷、豊島区の男性(27)が尻を切られ軽傷」という報道があり、住所や年齢が一致していることから、「被害者の1人は瓜田氏ではないか?」というウワサがネット上を駆け巡った。


日刊サイゾーでは、さっそく本人に確認を取ろうとしたが、丸一日たっても音信不通。


そこで、事件翌々日の16日に事件現場へ向かい、周辺の人々に聞き込み調査をしたところ、被害者の1人が瓜田氏であることが判明したのだ。事件現場となったのは、同区幕張西にあるファミリーレストランの駐車場。当日、事件を目撃したという会社員(24)が、そのときの様子を語る。


「夜8時半頃、近くを通りがかったら、駐車場のほうから怒鳴り声が聞こえた。驚いて振り返ると、グレーのスーツを着た大柄な男性が、短髪の男性を突き飛ばしているところだった。その後、短髪の男性の仲間とおぼしき2~3人の男性が駐車場の奥のほうから駆けつけて来て、もみくちゃのケンカが始まったのだが、あとから来たうちの1人が、いつもブログで見ている瓜田純士さんだったから驚いた」


この会社員はとばっちりを受けるのを恐れ、いったんその場を離れたが、数分後に戻って来たときには、現場は凄惨な状況だったという。


「最初に突き飛ばされた男性は、首から大量に出血した状態で仰向けに倒れていて、意識がないようだった。それを泣きながら介抱していた瓜田さんもケガをしており、上半身が血まみれだった。その近くでもう1人、若い男性が痛そうにうずくまっていた。スーツの男性は、現場からいなくなっていた」


別の目撃者(31)はこう語る。


「加害者は恰幅のいいヤクザ風の男で、白い車で走り去った」


捜査関係者は、瓜田氏が被害者に含まれていることを暗に認めつつも、詳細についてはノーコメント。18日現在、犯人は逃走中で、瓜田氏とも連絡を取れずじまいであるため、事件の原因は不明のままだ。日刊サイゾーでは今後もこの事件を追い、何か新しい情報が入り次第、続報をお届けする。


参照元 : 日刊サイゾー

瓜田氏が削除した事件に関してのブログの記事と刺された腹の傷の画像

 


参照元 : 雨の外は雨こんこん


首を切られた千葉市の男性(36)=内藤氏


腹を刺された東京都新宿区の男性(33)=瓜田氏


 


しかし、7対1でたった一人に負けるとはトホホですね(笑)ナイフで7人蹴散らして逃走した40代の男はある意味凄い。ヤクザ風の男というところが味噌(笑)


これ普通のサラリーマンだったら凄い。やはり格闘技経験者であっても、ストリートファイトでナイフを持った相手には敵わないのか?


首を切られた千葉市の男性、内藤裕氏かつて"人刺し裕"の異名を取った千葉の伝説的チーマーで、ストリートファイトはもちろんのこと、キックボクシング経験も豊富な猛者である。


内藤氏と瓜田氏の繋がりは地下格闘技の試合で、瓜田氏の引退試合の相手を務めたのが内藤氏だった。内藤氏の圧勝だったが、試合後に友情が芽生えたらしい。


<その時の試合の様子>


「さらば、愛しのアウトロー」カリスマ・瓜田純士引退試合 雄々しき華の散った夜(後編)

2012.01.21

 

さて、控え室には黒人のSP以外にもコワモテがふたりいて、瓜田の身辺警護にあたっていた。ワンターレンとタイソン。いずれも瓜田の弟分である。

彼らはなぜ、瓜田を慕い、ついて行くのだろう? ワンターレンに話を聞いた。

──瓜田さんとはどれぐらいの付き合いですか?
「知り合ったのは、17年ぐらい前になりますね。2コ上の、地元のお兄ちゃんって感じですね」

──どこで知り合ったんですか?
「地元は一緒だけど、中学は別で。僕、台湾人なんですけど、僕の友達の台湾人の中学の先輩が瓜田君だったんですよ。当時の僕はケンカばっかしてて、瓜田君もそうだったから、名前だけは聞いていた。ただ瓜田君は、気安く近付ける存在じゃなく、新宿の不良の間では『この人には触れちゃいけない』っていう存在の方だった。でもその時代に、ひょんな縁からお会いすることになり、すぐに意気投合しまして。以来、苦楽を共にしてきたというと大げさかもしれませんけど、ずっと背中を見てきましたね。途中、仕事の関係とかでずっと会わない期間もありましたけど、半年前に久々に再会して、今に至るという感じです」

──久々に会ったときの瓜田さんの印象は?
「良くも悪くも昔と変わらないな、相変わらず子どものように純粋な方だな、と。昔から男の生き方の美学の体現者みたいな方なんで、懐かしくも感慨深いものがありましたよ」

──弟分は通常、兄貴分に振り回されることが多いですが、ワンターレンさんはどうでしょう?
「いや、逆に僕が迷惑をかけてばかりですね。詳細は言えませんけど、瓜田君の現役時代にも、かなり迷惑をかけましたね。手打ちが済んだのに、水面下で僕が勝手に襲撃しちゃったり......。そういう手打ち破りとかで、随分ご迷惑をおかけして、よく瓜田君に怒られました。僕も当時は若かったので、瓜田君の背中を追いかけるがゆえに、過激になりすぎてしまうというか。追いつけないんですけど、追いつけないなりに背伸びするという。ケンシロウの背中を追っかけるバットみたいなもんですね。で、そのケンシロウがまた、ケンカをいちいちすべて拾うんですよ(笑)。売られたケンカは全部買うスタイルだったんで、瓜田君は。見て見ぬ振りすればいいのに見過ごせない、見たからにはやる、みたいな。それがいいところでもあるんだけど、疲れるでしょうね、本人は。小さな頃からそのように生きているので。サムライですよね。生まれる時代を間違えたのかもしれませんね」

もうひとりの弟分であるタイソンも、瓜田のことを「不器用だけど熱い男。その魅力は会って話せば分かる」と評した。

では、対戦相手の内藤裕は、瓜田のことをどう思っているのだろう? 内藤はかつて"人刺し裕"の異名を取った千葉の伝説的チーマーで、ストリートファイトはもちろんのこと、キックボクシング経験も豊富な猛者である。試合前に話を聞いた。

──瓜田さんと面識は?
「あるよ。1回飲んだことあるし、気も合うし、ブログも読んでる。ああいうメチャクチャな奴は大好きだね」

──今回はどういう経緯で、瓜田さんの引退試合の相手を務めることに?
「去年の大みそかに、猪木の格闘イベントを見に行ったら、たまたま渋谷(莉孔/BERSERKERの関係者)と会ったんだよ。で、『もうすぐ瓜田の引退試合があるみたいだけど対戦相手は決まったの?』って聞いたら、『まだ決まってないんですよ』と言う。だから俺、渋谷にこう言ったんだ。『あいつとは気が合うんだけど、あいつの引退試合だから、相手がいないんだったら俺がやってもいいよ。その代わりノールールで、ガチンコの殺し合いをするよ。瓜田がそれでよかったらやるよ』って」

──気が合う相手をガチンコで殺せるものですか?
「気が合うからこそ、本気で殺れるんだよ。あいつがアウトローの世界、ヤクザの世界を辞めてカタギになるって決めたなら、そこまでの意思があって最後の戦いって決めてるなら、じゃあ俺と本気で殺し合いしようぜ、って」

──大みそかに渋谷さんと偶然会っていなければ、今日のカードは実現していなかったわけですね。
「そうだね」

──思い起こせば、3年前。瓜田さんを挑発するなど生意気盛りだった渋谷さんに、格闘技の厳しさを教えたのは、内藤さんでしたね。そして今回、その渋谷さんとばったり再会したのをきっかけに、こうして内藤さんと瓜田さんが戦うことになるとは、人の縁の不思議さというか、宿命じみたものを感じます。
「エキシビションだの馴れ合いだの言ってる客もいるみたいだけど、まったく違うよ。これは殺し合いだから。内藤と瓜田っていう人間の、今までアウトローの世界の中で生き残ってきた俺らの、ガチンコの殺し合いだから。遊びじゃないよ」

その言葉に偽りはなかった。「1分1ラウンド・ノーグローブ・判定ナシ」で行われた試合は、まさに殺気に満ちた、壮絶な戦いとなった。試合経過は以下の通り。

 

ゴングと同時に瓜田は前進しながらワンツーパンチを繰り出すが、いずれも空振り。ノーガードの瓜田の頭部へ、内藤の右ストレートがヒット。両者もつれ合うようにマットに倒れる。内藤はすかさず瓜田を脇から固め、パウンドをラッシュしようとするが、瓜田が激しく暴れるため捕え切れず、いったんブレイク。

再開後、「来い来い」と挑発しながら、瓜田が右ミドルを放つ。これをかわした内藤が、左、右、左と連続で大振りのパンチを放つと、アゴにヒット。瓜田は大きくのけぞり、後頭部を金網に打ち付けながらダウン。倒れた瓜田の頭部を抱え込み、顔面、ボディ、後頭部めがけ、ほぼ無呼吸状態で鉄槌の雨アラレを降らせる内藤。あまりの一方的な展開に客席から悲鳴が上がる。

ラスト30秒のアナウンスが流れたところで、レフリーがいったんストップをかけ、瀕死の瓜田を抱き起こす。瓜田が戦闘意思を示したため、リスタート。

 

 

 

瓜田、右ストレートを放つも当たらず。一方、内藤の放った右、左、右、右の連打は立て続けにヒット。金網にぶつかりながら瓜田はダウン。その瓜田を背後から押さえ込み、渾身の力を込めて左右の拳を狂ったように振り下ろす内藤。瓜田の抵抗が徐々に弱まり、いよいよヤバいというところで試合終了のゴング。

マットを叩いて悔しがる瓜田。あれだけ殴られてもまだ意識があるとは、恐るべし精神力。内藤が放ったパンチの数はなんと、60秒間で77発だった。

ゆっくり起き上がり、自らの頭に水をかけた瓜田。内藤に歩み寄り、ガッチリ抱き合い、何度も握手。互いの健闘を称え合った。

 

試合後の瓜田にインタビュー。

──試合の記憶はありますか?
「3回ぐらい飛びかけたかな。でも、何がなんでも最後まで、って気持ちが強かったから。倒れてガガガガガッて攻められてる最中も、我龍君(レフリー)は、俺が必死でもがいてるのを見て、止めたくても止められなかったみたいだね。『最後までやらせたかった』って。正直、手も足も出ないほど力の差はあったけど、俺自身、最後まで気持ちは折れなかった。1回記憶が飛んだあとに立ち上がったときも、自分から『来いよ、オラ!』って言えたから、そこで自分にまた喝が入って、どうにか最後までやり切ることができました」

──痛みは?
「ないですね。あとで痛くなるのかなぁ」

──引退試合を終えた感想は?
「最後抱き合ったときに内藤選手が、『俺は瓜田君の応援者だよ。俺は格闘技しかできないから格闘技を続けるけど、瓜田君は本とか映画とか音楽の世界で絶対頑張ってよ。すげえ応援してっから』っていうのを客の目を気にせず言ってくれたのが、うれしかったし、その言葉を聞いて、ああ俺、いよいよ違うステージに行くんだなってことを実感しました。最後の相手が内藤選手で本当によかった。すげえいい男でしたね」

 

──最後に一言。
「たぶん今日の試合で、今の若い子たちに伝わったと思いますよ。アウトローってのはこうなんだな、魂なんだな、意地ってのは張り通さなくちゃいけないんだな、ってことが。無様さらしても何さらしても素手でリングに上がって、ボコボコにされても何度も立ち上がって、最後は相手と称え合う。そんな俺の姿を見て、きっと何かを感じてくれたお客さんもいると思う。弱くてすいません、って思いもあるけど、今後は違うステージに行きますから、引き続き応援をよろしくお願いします」

まるで憑き物が落ちたような柔らかい表情で、そう語る瓜田であった。

 

参照元 : 日刊サイゾー





若い頃の瓜田純士氏は、かなりごつかった。シャブが原因で痩せてしまったのか?・・・





瓜田 純士(うりた じゅんし、1979年12月4日 - )は、日本の俳優で、自称格闘家。ほか、作家、映画監督、モデル、エッセイスト、表現者などの肩書きもあり。過去10年間にわたって暴力団に所属。“元アウトローのカリスマ”の異称を持つ。かつては“アウトローのカリスマ”と紹介された時期もあった。

顔面に描いたタトゥーが外観上の顕著な特色で、地下格闘技界の立役者的な人物の一人であることに加え、かねてより様々な騒動を引き起こしてきたスキャンダラスな人物としても知られる。“半端じゃない”を意味するインターネットスラング「パネェ」を普及させた人物でもある。

来歴
1979年、東京都新宿区新宿に出生。暴走族『ブラックエンペラー』の2代目総長を父親に持ち、16歳で暴力団へ加入した。

2008年
3月30日、前田日明のプロデュースによる格闘技大会「THE OUTSIDER」の旗揚げ大会に“新宿のカリスマ”という触れで出場。aym-jetと対戦し、グラウンド状態での踵落しを繰り出し、TKO勝ち。
7月19日、「THE OUTSIDER 第弐戦」に出場。大谷匡弘と対戦し、1R28秒レフェリーストップで敗北。
9月12日、作家デビュー作「ドブネズミのバラード」(太田出版)発売。
12月26日、地下格闘技イベント「喧王」Zepp Osakaに参戦。招待戦スペシャルワンマッチでチョコボール金山と対戦し、判定により敗北。

2009年
1月18日、国立代々木第2体育館で開催されたムエタイ興行「ムエローク Japan 2009 〜最大最強のムエタイ祭り〜」で元ルンピニー・スタジアム認定ライト級王者チャンデー・ソーパランタレーと2分2Rのエキシビションマッチを行った。
4月10日、「喧王」2戦目、ジャックナイフ林にKO負け。
4月12日、「新宿アースダム 〜KING OF TATTOO LIVE〜」に参加。
4月25日、『ブルーベリー 〜僕の詩 母の歌〜』(GPミュージアム)が全国発売。
8月、芸能プロダクション「ニートロウ」所属となった。

2010年
自身3冊目の著書にあたる『泥だらけのありがとう』を上梓。

2011年
8月25日、タトゥーナビにて連載"瓜田純士の僕の心は顔面タトゥー"をスタート。
11月6日、地下格闘技イベント『益荒男-MASURAO-第伍陣』に出場し、覆面選手の“ミスターX”と対戦、1ラウンド終了後休息中のミスターXに突如膝蹴りを浴びせるという反則行為によりノーコンテストで試合中断となった[15]。

2012年
1月15日、地下格闘技イベント『BERSERKER(バーサーカー)』の旗揚げ大会に出場。この大会における内藤裕との「1分1ラウンド・ノーグローブ・判定ナシ」の金網戦をもって、格闘技から引退した。

諸騒動
自著や自作映画などによれば、不良として台頭した少年時代から15年間のうちに傷害や覚醒剤使用などで12回もの逮捕歴を持ったという。かつて参画していた地下格闘技界にあっても、『THE OUTSIDER』から追放処分を受けるなどで“問題児”としてその名を馳せた。2012年には、モデルでタレントのJOYの姉にあたる女性(ソフィア・グリーンウッド)を「家族や事務所ごと潰してやる」「芸能界から消えろ、弟がどうなっても知らないぞ」などと脅迫したとして警視庁に逮捕されている[21]。この女性を歌手デビューさせようとして進めていたプロデュース計画が頓挫したことが事件の発端であったという。

自身と関東連合との繋がりを示唆するようなメディア報道がかねてより存在してきたものの、それに関しては、2012年に発生し幅広い報道の対象となってきた「六本木クラブ襲撃事件」に関し、2013年、「(自身は)一連の事件とは一切関係ない」としたうえで、実行犯として出頭した者らを名指しで批判、さらに関係人物らの過去の写真を週刊誌メディアに提供してきた人物を激しく批判するなどしている。

同年には、10月に千葉市内で発生した刺傷事件の当事者となり重傷を負った可能性を示唆する報道が流れている。

参照元 : ウィキペディア





路上刺傷事件で重傷を負った“元アウトローのカリスマ”瓜田純士氏と生死の境をさまよった“人刺し裕”こと内藤裕氏が事件を語る

2014年1月30日木曜日

前田日明の格闘技イベント「THE OUTSIDER 第27戦」を妨害した、関西の半グレ集団「強者」の元関係者ら4人逮捕

前田日明さん主催格闘大会を妨害、元幹部を逮捕

2014年1月28日11時58分



元プロレスラーの前田日明あきらさん主催の格闘技大会を妨害したとして、アマチュア格闘技団体「強者つわもの」(解散)の元メンバーら4人が23日に逮捕された事件で、大阪府警捜査4課は27日、妨害を主導したとされる元同団体幹部の金城旭容疑者(36)(大阪市住之江区)を威力業務妨害容疑などで逮捕した。金城容疑者は「先頭に立って会場に乱入した」と容疑を認めているという。

発表では、金城容疑者らは昨年9月、大阪市港区で開催された格闘技大会の会場に押しかけ、前田さんの上着をつかむなどして大会を中断させた疑い。

府警が、金城容疑者について逮捕状を取って行方を追っていたところ、この日午後、府警南署に出頭してきたという。

参照元  :  読売新聞


「強者」からまた逮捕者…リングネームは「サップ西成」 前田日明さん格闘技イベント妨害事件

2014.1.27 19:53

人気格闘家の前田日明(あきら)さん(55)らが主催し、大阪市内で昨年9月に開かれた格闘技大会が妨害された事件で、大阪府警捜査4課は27日、威力業務妨害や暴行などの容疑で、新たに自称露天業、金城旭容疑者(36)=大阪市住之江区浜口西=を逮捕した。

府警によると、金城容疑者は関西を中心に活動していたアマチュア格闘技団体「強者(つわもの)」(昨年2月に解散)の運営会社の元社長。「サップ西成」という名でアマ格闘家としても活動している。「先頭になって会場に乱入し、暴力を振るったり、脅したりした」と容疑を認めている。事件の逮捕者は5人目。

逮捕容疑は昨年9月8日午後、大阪市中央体育館(同市港区)で開かれた格闘技大会で客席からリングサイドに乱入。前田さんの上着を引っ張るなどして、イベントを1時間近く中断に追い込んだとしている。

参照元 : 産経新聞

金城旭容疑者(サップ西成)▼


こちらがサップ西成の試合映像▼





半グレ「強者」元関係者ら逮捕 前田日明さんの格闘技大会を妨害

2014年1月23日(木)13時38分



人気格闘家の前田日明(あきら)さん(54)らが主催し、昨年9月に大阪市内で開かれた格闘技大会で、客席の男らが消火器をまくなどした事件で、大阪府警捜査4課は23日、威力業務妨害などの容疑で、アマチュア格闘技団体「強者(つわもの)」(解散)の元関係者ら4人を逮捕した。

逮捕されたのは、現在アマ格闘家として活動している本山亮徳容疑者(20)=奈良県天理市=ら。府警はほかにも関与した人物がいるとみて、容疑者の割り出しを進めている。強者は関西を中心に「地下格闘技」というイベントを開催していたが、一部メンバーが「半グレ」と呼ばれる不良集団化。暴力事件が相次ぎ、昨年解散した。

逮捕容疑は昨年9月8日午後、前田さんらが主催し、大阪市中央体育館(同市港区田中)で行われた格闘技イベント「THE OUTSIDER(アウトサイダー)第27戦」の会場内で、消火器を噴射してイベントを妨害したなどとしている。この直前、観客席にいた本山容疑者らが前田さんらがいたリングサイドに乱入。主催者側に因縁をつけて小競り合いを起こし、イベントは1時間近く中断に追い込まれた。

参照元 : 産経新聞

本山亮徳容疑者▼





以前、この事件が報道された時、関係者への取材で、「これは演出だ、大会を盛り上げるパフォーマンス、ヤラセだよ」とか言ってなかったっけ?被害届を出して4人逮捕されたということは、ヤラセや演出ではなく、ガチのトラブルだったということ。

4人の逮捕者の内、2人の名前が報道されないのは未成年だからなのか?それとも日本人ではないのか?金城容疑者と本山容疑者の苗字に注目!在日の通名に多く使われる苗字なのは単なる偶然でしょうか?顔も半島系だと思うのは私だけでしょうか?この二人も通名報道なのでは?

そういえば前田明さんも帰化した元朝鮮人でしたね。これは前田氏自らカミングアウトしてるので間違いないです。

今回の事件の発端はというと、元々、金城容疑者らは、数年前から関西を中心に格闘技大会を開いていて、前田さんともお互い面識はあったそうです。そして前田さんの今回の地元での開催について、本山容疑者や金城容疑者(強者関係者)らは、前田さんに対し、挨拶を求めていたようですが、前田さんらが訪れなかったことに対して腹を立て、今回の事件が勃発したらしい。

本山容疑者:「強くないくせに大阪で大会をしているのが気に入らなかった」

強者関係者がリングに乱入した時、前田さんに対して、「事前に挨拶がなかった」「何のうかがいもなしで、いきなり大阪大会やったん、お前ちゃうんか、コラ!」と詰め寄っていたそうです。

関西の半グレ集団「強者」は、数々の傷害事件やヤクザとも繋がりがあるなど、色々と問題を起こして解散してますが、噂ではまだ解散してないとの情報あり。

私の個人的な憶測ですが、関西の半グレ集団とは、在日朝鮮人の不良が集まったマフィア的集団ではないかと思います。

2014年1月29日水曜日

関東連合や怒羅権に代わる新しい半グレ集団が猛威を奮う 八王子の”打越スペクター”の凶悪犯罪

関東連合や怒羅権に変わって台頭か!? 八王子の半グレ集団「打越スペクター」とは?

2014年01月16日



昨年3月7日、「関東連合及び、怒羅権を準暴力団と規定する」という警察庁の発表により、それまで実質的に野放し状態だった関東連合関係者は、息を潜め成り行きを静観するようになった。警察庁は暴対法、暴排条例によって暴力団の取締りを厳しくし、その隙間をぬって台頭してきたのが、かつては「半グレ」と呼ばれる準暴力団と規定された集団だった。

関東連合と怒羅権を名指しした警察庁の発表は、その半グレの動きを封じ込めようという思惑が見てとれる。そのおかげで、六本木や西麻布、新宿、渋谷といった都心の盛り場では明らかに派手な動きがなくなったように見える。

しかし、都心から離れた八王子、神奈川・相模原・厚木、千葉・市川等の郊外では、その「準暴力団」と思われる新しい勢力が台頭してきているようなのだ。なかでもその動きが活発なのは八王子だ。

昨年末には、東京都新宿区の土屋彰勲さん=当時(24)=の白骨遺体が埼玉県内の霊園で見つかり、警視庁は男女6人を逮捕し、主犯格の1人を指名手配したばかり。大半が八王子市に拠点を置く暴走族「打越スペクター」のメンバーで、土屋さんと一緒に振り込め詐欺を繰り返していたとされる。

逮捕された1人は暴力団関係者を拉致し、車で引きずり回し、重傷を負わせたことでも逮捕されている。昨年9月にはカリスマホストと言われた土田正道さん(当時43)が殺害され、遺体が溶かされるという事件も発覚した。八王子にはこのような凶悪事件が潜む闇があるようだ。

「スペクター」は1970年代頃に結成された老舗の暴走族である。構成人数はかつて日本一を誇り、八王子と隣接する町田が発祥の地と言われている。その勢力は新宿、浅草、三鷹、神奈川、千葉など各地に支部を持つまでに至り、八王子を本拠とする「打越スペクター」も誕生した。そのメンバーに話を聞くことができた。

――現在、世間を騒がしている「スペクター」だが、八王子ではどのような存在なのか。

「八王子のスペクターは元々一つだったんですよ。だけどいつの間にか万吉と打越に分かれて今に至っています。八王子の暴走族って昔から質悪いんです。数々の大きい事件起こしてるし」

――報道では20人前後で金属バットを使った、とある。

「金属バットは常時持ってました。以前は金属バットを持ち歩いても捕まることはなかったですから。今はもう駄目ですけど」

――相手が暴力団でも引かないのか。

「こっちが人数多ければ引かないですよ。ケンカしても負けないし、そもそも相手は被害届出さないじゃないですか。自分らみたいなガキにやられたら」

――今回の白骨遺体の件だが、被害者や加害者と面識はあるのか。

「もちろんあります。逮捕されたのは怖いことで有名な先輩です。他のグループの人間を追い込んでいたら、その被害者が表に出てきたと。それでも先輩は関係ねぇという感じで殺してしまった、と聞いてます」

元々、八王子の暴走族の歴史は、連合体では武州連合というものが存在。単独チームではミッキーズ、キングラット、キャニオン、トミーズ、ルート20、スペクター、影といったチームがあった。その中の一つとして数えられ、独立性を認められていたのが、この「打越スペクター」である。

八王子市は人口50万人を超え、隣接する神奈川県相模原市は70万人。周辺人口は150万人以上となる大都市圏だ。しかし、都心から離れているために小さなイザコザや暴力沙汰は事件化することなく、闇に葬られているという。それだけに、八王子のような街では凶悪事件が発生する土壌が生まれているともいえる。関東連合や怒羅権に代わって、新しい半グレ集団が猛威を奮っていることを忘れてはいけない。

Written by 西郷正興

Photo by スペクター 1974-1978

参照元 : 東京BREAKINGNEWS


埼玉県内の霊園で白骨遺体が見つかった事件は、振り込め詐欺グループの仲間割れの凶行とみられている。まあ、殺された土屋彰勲いう被害者も振り込め詐欺をしていたのだから、悪党に変わりはない。

このような連中の恐ろしい所は、例え仲間でも何かの拍子でトラブルになると、突然内ゲバを起こし、仲間にも牙を向くということ。

昨日までの友が突然、敵に変わるのです。人間は金が絡むと怖いですね。

振り込め詐欺の仲間割れ?! 暴行の末に遺体を霊園に埋めた「半グレ」集団の素顔とは

2013.12.31 07:00

仲間割れの末の凶行だったのか-。平成22年12月から行方不明になっていた東京都新宿区の土屋彰勲さん=当時(24)=の白骨遺体が今年10月に埼玉県内の霊園で見つかり、警視庁は男女6人を逮捕し、主犯格の斎藤邦実容疑者(27)を指名手配して行方を追っている。大半が東京・八王子市に拠点を置く不良グループのメンバーで、土屋さんと一緒に振り込め詐欺を繰り返していたとされる。土屋さん殺害への関与も疑われるグループの凶悪な素顔とは…。

コンクリートの下から遺体 交際女性から2000万円脅し取る?

秋晴れとなった10月17日。警視庁捜査1課の捜査員らが埼玉県本庄市内の霊園の一角を掘り返したところ、コンクリートでふたをされたような土の中からほぼ全身がそろった白骨遺体が見つかった。遺体はDNA型鑑定で、土屋さんのものと確認された。

捜査1課は10~11月、死体遺棄容疑で、槻瀬涼(25)=別の殺人未遂事件で服役中、高久昇(26)=同=の両容疑者ら男女6人を逮捕。12月5日に、6人のうち4人を監禁容疑で再逮捕した。

11月26日には主犯格とみられる斎藤容疑者を死体遺棄容疑で指名手配している。

斎藤容疑者らは22年12月6日夜、東京都豊島区内のマンションで土屋さんに暴行を加え、車で移動し八王子市内の団地の一室に拉致。7日ごろまで監禁した。さらに、10日ごろに土屋さんの遺体を霊園に運び込み、土の中に埋めた疑いがもたれている。

捜査関係者によると、17日ごろには、土屋さんと交際していた女性に、土屋さんの知人を名乗る男から「2000万円を持ってこい」と連絡があった。女性が指示通りに都内の高速道路の路側帯に2000万円を置いて立ち去ると、「カネを確認した」との電話があったという。

斎藤容疑者らが土屋さんを人質に取っているように装い、脅し取ったとみられる。その後も土屋さんと連絡が取れないのを不審に思った女性が23年1月に巣鴨署に相談し、捜査1課が捜査に乗り出していた。

地元の不良仲間 カネの分配でトラブルか

捜査関係者によると、土屋さんは斎藤容疑者らと同じ振り込め詐欺グループのメンバーだったことがあり、詐取金の分配をめぐってグループとこじれていたとの情報がある。別の関係者は「彼らはいわゆる『半グレ』集団。ヤキを入れるために拉致され、暴行がエスカレートした結果、殺害された可能性が高い」と指摘する。

逮捕された6人のうち槻瀬容疑者ら数人は、八王子市打越町の出身者らでつくる不良グループ「打越スペクター」に所属。土屋さんも打越スペクターの一員だったとみられる。

槻瀬容疑者は昨年8月に同市内で暴力団関係者を車で引きずり回し、重傷を負わせたとして実刑判決を受けて服役しており、「グループの中でも凶暴さが際立っている」(関係者)とされる。

そして、この槻瀬容疑者と行動をともにし、打越スペクターのリーダーとして君臨していたのが、主犯格とみられる斎藤容疑者だった。

捜査関係者によると、身長は165センチで、体形は中肉、右利き。昨年6月に関東近郊で確認されたのを最後に行方をくらましている。捜査本部がある巣鴨署にはこれまでのところ有力な情報は寄せられていないという。

暴力団組員を集団で襲撃 関東連合とも対立か

関係者によると、打越スペクターが結成されたのは21年ごろ。振り込め詐欺などを“生業”にする一方、暴力団関係者を身代金目的で拉致し、暴行を加えるなど過激な手法でカネを集めることでも知られる。六本木のクラブで飲食店店長を撲殺するなどした暴走族「関東連合」(解散)のOBグループと敵対しているともいわれる。

斎藤容疑者は23年6月、八王子市内のファミリーレストラン駐車場に対立関係にあった別の暴走族の元リーダーの男性を呼び出し、同席した指定暴力団山口組系組員を約20人の集団で襲い、金属バットなどで殴打。車で拉致して市内のマンションに約20時間監禁したとして警視庁に逮捕されたことがある。

今回の事件でも土屋さんを暴行した上で拉致したとみられ、関係者は「対立するヤツらを集団で襲うのは、打越スペクターの常套(じょうとう)手段だ」と指摘する。

捜査1課によると、槻瀬容疑者は監禁容疑については容疑を認め、死体遺棄容疑は別の1人が認めているが、残りは否認か黙秘している。土屋さんはどのようにして命を落としたのか。失踪から丸3年が過ぎ、真相の解明が急がれる。

参照元 : 産経新聞

打越スペクターの元幹部ら20人が山口組系山健組の組員(37)を集団暴行し、車で拉致して監禁、2週間のケガを負わせたという事件は、このヤクザが被害届を出すという前代未聞の情けない結末により、元幹部らは逮捕された。

まさかヤクザが警察に泣きつくとは・・・ 看板掲げてるヤクザが被害届を出したらメンツ丸潰れでしょ?組の看板に泥を塗ったことになるし、この組員は、もう裏社会の世界ではやっていけないでしょう。組からも相手にされないのでは?

元暴走族が暴力団組員を集団暴行 監禁傷害容疑で男2人逮捕

2011.6.14 16:55

元暴走族同士の抗争の場に同席した暴力団組員を拉致し、集団で暴行を加えたとして、警視庁組織犯罪対策4課は14日、監禁致傷などの疑いで、東京都八王子市を拠点とする暴走族「打越スペクター」元幹部、斎藤邦実容疑者(24)=港区芝浦=ら2人を逮捕した。

同課によると、2人は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。 同課の調べによると、斎藤容疑者らは4月中旬、八王子市内のファミリーレストラン駐車場で、対立関係にあった別の暴走族の元リーダーの男性(23)を呼び出した際、元リーダーから相談を受けて同席した指定暴力団山口組系の組員(37)=同市=を約20人の集団で襲い、金属バットなどで殴打。

車で拉致して市内のマンションに20時間近く監禁し、2週間のけがを負わせた疑いが持たれている。 斎藤容疑者は昨年末から元リーダーが不良向けファッション雑誌のモデル活動を始めたことに腹を立て、金銭などを要求していたという。

元リーダーはファミレス内の調理場に逃げて無事だった。 (産経新聞)


暴走族元幹部、暴力団組員を監禁・暴行容疑

2011年6月14日17時42分

暴力団組員を監禁するなどしたとして、警視庁は14日、東京都港区芝浦4、職業不詳・斎藤邦実容疑者(24)ら男2人を営利目的略取と監禁致傷の疑いで逮捕した。

同庁幹部によると、斎藤容疑者らは今年4月15日午後10時頃、八王子市内のファミリーレストラン付近で、山口組山健組系暴力団組員(37)を金属バットで殴るなどして車に押し込み、翌16日夕方まで約18時間にわたって同市内のマンションなどに監禁して暴行を加え、全治約2週間のけがを負わせた疑い。

斎藤容疑者は八王子市内を拠点とする暴走族「打越スペクター」の元幹部。(読売新聞)

>元リーダーはファミレス内の調理場に逃げて無事だった。

暴走族にボコボコにされた挙句、拉致られ20時間も監禁された、この組員(37)は、元リーダーを恨みそうですね(笑)

組としては金にならないので報復もしないでしょう。と言うか被害届出してる時点で報復もクソもないよね?今後、この半端なヤクザがどうやって生活して行くのか見物です。自分がもしこの組員の立場だったら、被害届出して恥を晒した時点で恥ずかしくてヤクザなんてやってられません。堅気になり、どこか遠くに引っ越しますね。

しかし、人間というのは人数が集まると危険ですね。相手がヤクザだろうが、こちらの人数が多ければ勢いでやってしまうのですから。集団心理は気が大きくなる傾向があります。数人だとビビって何もしないのにね。

まあ、キチガイなら数人でも暴れるでしょうけど(笑)  世の中で一番最強なのはキチガイかもしれません。精神障害者は、人をあやめても罪に問われません。しかし打越スペクターは凶暴な集団です。相手がヤクザでも引かないのですから。気合入りまくってますね(笑)



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実在する「なんでも買い取り屋」の実態 警察のノルマ達成にも関与?世の中から裏稼業がなくならないワケ

ボールペンから拳銃まで...裏社会で暗躍する「なんでも買い取り屋」の実態

2014年01月15日



ヤクザやアウトローを題材にした劇画などに、たま~に「なんでも買い取り屋さん」が登場する。 彼らが登場する際は、主に主人公らの依頼で表では絶対に出回らない物を「売ってくれる」人として描かれる場合が多い。

ところが、実在する「なんでも買い取り屋さん」は物を買い取るばかりで、素人相手に物を売る姿は絶対に見せてくれない。扱う品物の問題なのか、それとも1ロットのサイズの問題なのかは解らないが、「素人には必要とする局面なんざないだろう」という事なのだろう。

さて、こうした「なんでも買い取り屋さん」がどのような品物をどれだけ買ってくれるのか、渋谷を拠点に商売されている某人物(以下Aさん)を例に説明する。

このAさんが言うには、とにかく何でも買い取れるとのことで、貴金属や自動車など金額を付けやすい物だけではなく、ボールペンから衣類から何でもござれ。「ダメ元で言ってみ?」と、本当に何にでも値段を付けてくれるのだ。先に挙げたボールペンなど、何万本という単位で買い取っていたので、おそらく倒産した会社の倉庫を丸ごと買うといった、バッタ屋の問屋的なポジションなのだろう。 そうであれば、1商品辺りの単位はそれなりだろうし、確かに素人が買い物に使うような相手ではない。

と、ここまでで話が終わっていれば実に平和な記事になったのだが、残念ながらAさんについてはまだまだ「ナックルズ的な」内容が続く。最後にAさんが関わったとある実話をご紹介しよう。

昔々あるところに、とても平和な高級住宅街を所轄するT警察署がありました。T警察署では滅多に重たい事件が起きず、いつもいつもノルマを果たすのに精一杯でした。刑事さん達は頑張って事件を解決したいのに、おセレブな人々ばかりが暮らすこの地域は平和すぎ、とてもじゃないけど点数になるような事件が起きないのです。

そんなある日、T警察のひとりの刑事さんがピンと閃きました。

「あ、そうだ! 事件がないなら作っちゃえばいいんじゃ~ん! ボクってあったまいい~!」

そしてああでもないこうでもないと思案した結果、「とあるコインロッカーの中から拳銃が出て来た」 という事件を捏造する事にしたのです。

しかし、拳銃なんかおいそれと手に入る物ではありません。後が怖いのでヤクザに貰う訳にもいかず、悩んだ末に辿り着いたのがAさんでした。ダメ元でAさんに「拳銃ある?」と聞いたところ、さすがはなんでも買い取り屋。「トカならすぐ出るよ。アメリカのだとちょっと時間かかるな。子供(弾)もいる?」と、予想外の品揃えでお客様をお待ちしていたのです。

こうして無事に拳銃を手に入れたT警察署の刑事さんは、所轄内のコインロッカーに拳銃と実弾を入れ、それを「タレコミがあった」という体で発見し、見事にノルマを果たす事に成功したのです。いわゆる自作自演です。

ちなみに、さらに詳しく言うとT警察とAさんは直接やり取りをした訳ではなく、間にひとり仲介者が挟まっているのですが、あまり詳細を語ると足がつくのでボカします。仲介者いわく「警察とのお付き合いがあるから手伝ってやった」とのこと。

こういう人達がいるから、世の中から裏稼業がなくならないという、心温まるお話でした。

Written by 荒井禎雄

Photo by raggio(ALL4HIM)producti ons

参照元 : 東京BREAKINGNEWS


なんでも買い取り屋という商売をしてる人間はどの分野にも顔が広いのでしょう。しかもそれなりに現金を持ってないと話になりません。刑事が点数稼ぎの為に利用する「なんでも買い取り屋」は、ある意味、需要のある裏稼業なのか。

この悪徳刑事の話が事実なら、警察による自作自演、冤罪逮捕の事件が頻繁に行われている可能性があります。ヤクザに捜査情報を流したり、パチンコ屋から小遣い貰ってイカサマ行為を見てみぬふりしてみたり。

調書を書き換えたり、公安による犯罪スレスレのストーカー捜査、プライバシーの侵害など、無実の人間を犯罪者に仕立て上げ冤罪逮捕。嘘の被害届を鵜呑みにし、無実の一般市民を何時間も拘束してみたり、女性のストーカー被害をまともに捜査せず、被害者を死なせてしまったり、警察官の身内による犯罪や不祥事を揉み消したり・・・

日本最大の犯罪組織は警察ではないのか?  

オレオレ詐欺で逮捕され、5年振りに刑務所から出所した関東連合OB 「シャバを出たら面倒見ると言ってた先輩からも避けられる」

5年振りに出所した関東連合OBは「六本木クラブ襲撃事件」をどう見たか?

2013年12月28日



市川海老蔵暴行事件に始まり、芸能界のみならず裏社会全体を巻き込んだ「関東連合」による一連の事件。2013年は、社会的インパクトが大きかった六本木クラブ襲撃事件の公判が開かれ、石元太一被告(32)が懲役11年の実刑判決を受けるという形でひとまずの幕を閉じた。

だが、関東連合が関わる事件はこれだけには収まらない。とくに振り込め詐欺での関与は広範囲で、現在でも多くの関係者が収監されている。そんな最中、詐欺事件で服役していた関東連合OBが出所した。

彼が逮捕されたのは、今から5年ほど前。「関東連合」の名前がまだ一部にしか知られず、芸能界、AV業界、飲食業界、IT業界、闇金、詐欺などで最も猛威を奮っていた時期である。

「久々のシャバはまるで日本が変わったみたいですね。昔の仲間で社会的に成功してる奴もいるけど、そんな奴に限ってこっちを避けるし。何より自分の居場所が無くなってた、と言う感じですか」

彼は5年ぶりのシャバに対して、素直に戸惑いを隠さなかった。

ーーどんな事件起こしたのか。

「オレオレ詐欺です。被害額もたいしたことないし、下らないです」

ーー被害額は?

「明らかになってるのは3千万円くらい。俺は共犯ですけど主犯は8年でまだ刑務所です」

ーー主犯も関東連合関係者なのか?

「そうです。元々、歌舞伎町でホストやってた連中で集まって金融やったりして初めは振込み詐欺をやっていた。だけど回収率が低いのでオレオレ詐欺になりましたね」

ーー回収率が低いとは?

「出会い系の業者から名簿買って、無差別に登録料金未納のメールや電話したんですけど、始めた当初は面白いように金が入ってきた。ほとんど1日中、いたずら電話の感覚でやってて、面白いように儲かりましたね。でも同業が多くなって、振り込む奴が一気に減ったので、オレオレ詐欺に転向。でも2年ほどしたら被害届けを出されて、あえなく逮捕されました」

ーー被害弁償はしたのか?

「逮捕された時点でたいした金は持っていなかったのでしていません。いまも金ですからね」

ーー5年前と今では何が一番変わったか?

「関東連合が準暴力団に規定されたことじゃないですか? これは懲役に行ってる時に雑誌で読みました。だけど自分が出所するまで、ここまで関係者がバラバラになってるとは思いませんでしたね」

ーー六本木クラブ襲撃事件に関しては?

「自分もシャバにいたら巻き込まれていたでしょうね。だけどこれはまずいな、と思いました。やりすぎだって」

ーー襲撃メンバーとの面識は?

「もちろん、あります。石元被告は面倒見もいいし、上の人にも可愛がられてたし」

ーー今後はどうするつもりか?

「シャバを出たら面倒を見る、と言ってた先輩も自分を避けていますしね。今は何も思いつかないですね。どうしたらいいのかも分からない状態です。何か儲かる商売はないですね」

長期間服役した人間は「務所ボケ」と言われる状態が続き、一般社会に慣れるまでに数ヶ月、長ければ数年という時間を必要とする。とくに関東連合関係者を取り巻く環境はここ数年で激変した。若くして大金を掴んだ彼らはその味を忘れられず、またその夢を見てしまう。彼がそのような道に戻らないを祈るばかりである。

Written by 西郷正興

Photo by ℓαurα.Kαthαrina

参照元 : 東京BREAKINGNEWS




関東連合元幹部の本でも暴露してましたが、立派に更生して、まっとうな表舞台で成功してる者などは、未だに裏の世界でシノギをしている昔の仲間を「避けたがる」と言ってました。

当然でしょう。寧ろ、もう関わりたくないというのが本音では?いまさら逮捕されるようなトラブルに巻き込まれるのは、「もうごめんだ」という感じでしょうか。これだけ関東連合の名前が世間で有名になれば、先輩から避けられるのも当たり前かと。関わると公安からマークされるだけですからね。


他の関東連合関係者による振り込め詐欺事件

過去最大規模の振り込め詐欺 被害総額30億!振り込め詐欺グループのリーダー逮捕

振り込め詐欺容疑、リーダー逮捕 警視庁など

2012/11/20 0:27 

 

架空の社債の代金名目で埼玉県三芳町の無職女性(83)から2千万円をだまし取ったとして、警視庁や兵庫県警などは19日、住所不定、無職、松下憲二容疑者(28)を詐欺容疑で逮捕した。同庁などは、同容疑者がリーダーの振り込め詐欺グループが全国約370人から約30億円を詐取したとみており、組織の実態解明を進める。

逮捕容疑は5月、実体のない会社や証券会社の社員を名乗って女性宅に電話し、「パンフレットが届いたら社債を買って、うちに額面の2.7倍で売ってほしい」などと持ちかけ、架空の社債代金として2千万円を詐取した疑い。 同庁などは5月、振り込め詐欺グループの男28人を逮捕し、その後の捜査で詐取した金の管理をしていた松下容疑者が浮上した。

松下容疑者は札幌市内に潜伏していたが、インターネット上の掲示板に「詐欺師がススキノのキャバクラで300万使った。土曜もドンペリ3本現金払い」などと書き込まれているのを捜査員が把握。所在を突き止めた。

松下容疑者は5月ごろまで家賃月58万円の新宿区のタワーマンションに住み、同160万円のパーティールームや同20万円の現金保管部屋も借りていた。警視庁は5月の家宅捜索でこの部屋から約2億円を押収している。

参照元 : 日本経済新聞

 

松下容疑者は、北海道・札幌市で、飲食店勤務の女性と同居していたところを発見され、逮捕されたが、その所在が判明したきっかけは、インターネットの書き込みだった。捜査員がインターネット上の掲示板で「札幌市のキャバクラで振り込め詐欺でだまし取った金で豪遊している客がいる」などという書き込みを発見。5月に松下容疑者以外のメンバーを一斉逮捕

キャバクラで豪遊の果てに…

大規模振り込め詐欺グループのリーダー逮捕 被害30億円超か 警視庁捜査2課は今年5月、都内を拠点とする詐欺グループの28人を一斉逮捕し、関係先の新宿区内の高層マンションから現金約2億円を押収。 (MSN産経ニュース)


関東連合元リーダーを再逮捕=振り込め詐欺の共謀容疑-警視庁

2012/09/28-12:46



他人名義で住居を借りたとして、暴走族「関東連合」元リーダーの石元太一容疑者(30)が逮捕された事件で、警視庁組織対策犯罪特別捜査隊などは28日、同容疑者が振り込め詐欺事件にも関わった疑いが強まったとして、詐欺容疑で再逮捕した。

振り込め事件で既に逮捕した職業不詳、藤田周作容疑者(26)ら2人も別の詐欺容疑で再逮捕。3人の役割などを解明する。石元容疑者の逮捕容疑は2010年1~3月、藤田容疑者らと共謀し、「パチンコ店のサクラをすれば高額収入が得られる」と偽り、大阪市の女性(25)から約136万円を詐取した疑い。(時事通信)


関東連合元リーダー、3度目逮捕=振り込め容疑、口座に4000万円超-警視庁

2012/10/19-13:21

 

暴走族「関東連合」元リーダーの石元太一容疑者(30)らによる振り込め詐欺事件で、同容疑者が別の事件にも関わった疑いが強まり、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊などは19日、詐欺容疑で 再逮捕した。 同隊によると、「関わったことはない」と容疑を否認している。

同容疑者の逮捕は3度目。 石元容疑者の預金口座には2009年9月以降、4000万円以上の不審な入金記録があった。

同隊は振り込め詐欺で詐取した金を受け取っていたとみて、知人の無職藤田周作容疑者(26)ら2人=詐欺罪で起訴=も別の事件で再逮捕し、捜査を進めている。(時事通信)

振り込め詐欺グループのリーダー格で指定暴力団・極東会系幹部を逮捕 詐欺グループのメンバーを東京から大阪に派遣

振り込め詐欺 大阪に「出張」させて現金だまし取る

2014/01/29 00:05



大阪府の女性から1000万円をだまし取ったとして、振り込め詐欺グループのリーダー格の男が逮捕されました。男は現金を受け取る際、メンバーの男を東京から大阪に派遣していました。

指定暴力団極東会系の幹部・下山薫容疑者(54)は去年、大阪府の67歳の女性に「株で大損した。すぐに返せと言われている」などと息子を装って電話をかけ、1000万円をだまし取った疑いが持たれています。

警視庁によりますと、下山容疑者は振り込め詐欺グループのリーダー格とみられ、女性から現金を受け取るため、メンバーの男を東京から大阪に派遣していました。また、女性に息子からの電話だと思わせるため、関西弁を使って電話をかけていたということです。取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。

参照元 : テレ朝ニュース




息子装い1000万円詐取した容疑で暴力団幹部を逮捕

TBS系(JNN)2014年1月28日(火)19時13分配信

 

68歳の女性に息子を装って「株で大損した」と電話をかけ、現金1000万円をだましとったとして、暴力団幹部の男が警視庁に逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、極東会系暴力団の幹部・下山薫容疑者(54)です。

下山容疑者は去年4月、大阪府の68歳の女性に息子を装って電話をかけ「中国の株を購入したら大損して借金を負ってしまった」と嘘を言って、現金1000万円をだましとった疑いがもたれています。

下山容疑者は、すでに逮捕・起訴されている現金の受け取り役と運搬役の2人に指示を出していたとみられ、2人のうち1人は「報酬として10万円を受け取った」と供述しているということです。  警視庁はだましとった金が暴力団の資金源になっていたとみて調べています。(28日18:11)

参照元 : TBSニュース


最近の振り込め詐欺は、わざわざ東京から大阪まで詐欺師を派遣するんですね(笑)交通費使って大阪まで金を受け取りに行くとは、恐ろしい行動力。でも結局逮捕されてんだからマヌケです。余罪もあるだろうから懲役15年ぐらい喰らうのでは?

やはりリーダー格はヤクザでしたか。振り込め詐欺の金が暴力団の資金源になっていたようです。しかし、これだけ振り込め詐欺の犯罪が報道されてるのに、未だに騙される人がいる事が不思議でなりません。やはり、お年寄りは騙されやすいので、詐欺師のターゲットにされ易いのか。警察は振り込め詐欺グループを徹底的に撲滅させろ。

地下格闘技団体「野蛮一族」代表で建設会社社長 裏の顏は振り込め詐欺師 自分のブログで「騙される奴バカじゃねーの?」

振り込め詐欺犯の地下格闘技代表がブログで被害者を罵倒「騙される奴はバカじゃねーの?」

2014年01月12日



実の息子をかたって高齢者から現金約2千万円をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課などは8日、詐欺容疑で東京都練馬区石神井台の建設会社社長で地下格闘技団体「野蛮一族」代表、吉田武生容疑者(35)を逮捕した。

逮捕容疑は昨年7月下旬、振り込め詐欺グループの男らと共謀し、大阪府枚方市内の70代の女性宅に、息子を装って「先輩に借金を返さなくてはならなくなった」などと電話し、現金約2千万円をだまし取ったとしている。

同課によると、吉田容疑者は格闘技団体の選手や自社の社員らとともに、被害者から現金を受け取る「受け子グループ」を形成しており、指示役だったとみられる。同課は、ほかにも3件の振り込め詐欺事件に関与した疑いがあるとみて調べている。

「その団体からは、裏社会の人間が出場した事がありますね。自分は一度だけ、名刺交換した記憶あります」

地下格闘技の内情を証言してくれたのは、かつて関西で脚光を浴びた地下格闘技団体・元「強者」の関係者だ。

「アパレルっていっても、ジムのロゴをプリントしたTシャツのレベルですよ。自分らは大した資本も無くて、人脈も無いから、売り先は後輩とか仲間が多くなる。パー券(パーティーチケット)を売る感覚でTシャツ売ってますからね。詐欺で儲けたカネをキレイな表のビジネスに注ぎ込むっていうのは半グレの特徴です。きっと、世間に認められたかったんじゃないですかね」

吉田容疑者は、白々しくも自らのブログで、振り込め詐欺に関する記述を残している。


【2012-10-14 15:30:56】

テーマ:本音


TVでやってたけど最近振り込まれ詐欺ってのが流行ってるんだって?


イキナリ口座に意味不明なお金が振込まれて金利付けて返せって電話が掛かってくるらしい。


それで払う奴いるの?


それって、、、最高じゃん(笑)その詐欺俺にやって欲しい!


てかさぁ。そんな詐欺に騙される様な奴はどうせ自然界じゃ生き残れないから、もう諦めた方が良いよ。


いや、マジで。むしろ、人間で良かったねって話し!


生きてるだけで儲けもんだって。


なんでもかんでも騙されたって言えば良いのかって。


もうねぇ。。。ハッキリ言うよ。


バカじゃねーの?(原文ママ)



現役の振り込め詐欺犯が、騙された被害者を罵倒するという前代未聞のブログである。ここまで品性下劣な告白は見たことがない。

吉田容疑者が営んでいたリフォーム業というのは知る人ぞ知る悪徳商法がはびこる業種だ。ターゲットは資産のある年配者が中心で、顧客になったら最後、家族構成、生活レベルなどが筒抜けになってしまう。そのまま顧客名簿が振り込め詐欺の勧誘リストになっていたことは容易に想像できる。強い男というものは、このような非道はしないものである事を自覚してもらいたい。

参照元 : 東京BREAKINGNEWS


格闘技集団/野蛮一族代表 吉田武生インタビューVol.2

2013年09月11日(水)05:43

―――格闘技を選んだ理由――― 人生は勝負の連続なので様々な局面で勝負に直面するでしょう。相手も努力するので勝ち続けるのは簡単ではありませんし、時には負けて悔しい思いをすることもあります。しかし一度や二度の敗戦で挑戦をやめてしまっては真の勝者にはなれません。

 

どんなに困難な道のりにもあきらめずに挑戦し続けた者、全力で取り組んだ人だけが勝利の美酒を味わうことができます。リングの上での戦いは人生の一部に過ぎませんが、格闘技を通じて「挑戦する勇気」、「勝負の厳しさ」、「勝利の喜び」を体験することができれば非常に価値があります。

 

「現代の社会では格闘技が強くても役に立たない」という意見もありますが、俺は格闘技という分野で挑戦し続けることはとてもすばらしいと思います。格闘技は勝つか負けるかの二つに一つなので努力や挑戦した結果がわかりやすく出ます。リングの上で全力を尽くせない人が他の分野で本気で取り組めるとはとても思えません。まずは目の前のことに全力で取り組むのが野蛮一族の姿勢なのです。

参照元 : JAPANFIGHT NEWS


吉田武生容疑者(35)▼






野蛮一族というネーミングからしてヤバすぎる(笑) 地下格闘技系は犯罪者の集まりですか?地下格闘技業界は真っ黒すぎるというか、マフィア組織みたいなものか

かつて大阪の半グレ集団として話題になった「強者」がなくなったと思ったら、また違う名前の地下格闘技団体が問題を起こす。

しかし、振り込め詐欺師が自らブログで詐欺を批判、被害者を罵倒するとか笑えますよね。詐欺師が正体を隠すために使う手法。隠すために批判する。それを見た人は、まさかその人間が詐欺師だとは思わない。