ボールペンから拳銃まで...裏社会で暗躍する「なんでも買い取り屋」の実態
2014年01月15日
ヤクザやアウトローを題材にした劇画などに、たま~に「なんでも買い取り屋さん」が登場する。 彼らが登場する際は、主に主人公らの依頼で表では絶対に出回らない物を「売ってくれる」人として描かれる場合が多い。
ところが、実在する「なんでも買い取り屋さん」は物を買い取るばかりで、素人相手に物を売る姿は絶対に見せてくれない。扱う品物の問題なのか、それとも1ロットのサイズの問題なのかは解らないが、「素人には必要とする局面なんざないだろう」という事なのだろう。
さて、こうした「なんでも買い取り屋さん」がどのような品物をどれだけ買ってくれるのか、渋谷を拠点に商売されている某人物(以下Aさん)を例に説明する。
このAさんが言うには、とにかく何でも買い取れるとのことで、貴金属や自動車など金額を付けやすい物だけではなく、ボールペンから衣類から何でもござれ。「ダメ元で言ってみ?」と、本当に何にでも値段を付けてくれるのだ。先に挙げたボールペンなど、何万本という単位で買い取っていたので、おそらく倒産した会社の倉庫を丸ごと買うといった、バッタ屋の問屋的なポジションなのだろう。 そうであれば、1商品辺りの単位はそれなりだろうし、確かに素人が買い物に使うような相手ではない。
と、ここまでで話が終わっていれば実に平和な記事になったのだが、残念ながらAさんについてはまだまだ「ナックルズ的な」内容が続く。最後にAさんが関わったとある実話をご紹介しよう。
昔々あるところに、とても平和な高級住宅街を所轄するT警察署がありました。T警察署では滅多に重たい事件が起きず、いつもいつもノルマを果たすのに精一杯でした。刑事さん達は頑張って事件を解決したいのに、おセレブな人々ばかりが暮らすこの地域は平和すぎ、とてもじゃないけど点数になるような事件が起きないのです。
そんなある日、T警察のひとりの刑事さんがピンと閃きました。
「あ、そうだ! 事件がないなら作っちゃえばいいんじゃ~ん! ボクってあったまいい~!」
そしてああでもないこうでもないと思案した結果、「とあるコインロッカーの中から拳銃が出て来た」 という事件を捏造する事にしたのです。
しかし、拳銃なんかおいそれと手に入る物ではありません。後が怖いのでヤクザに貰う訳にもいかず、悩んだ末に辿り着いたのがAさんでした。ダメ元でAさんに「拳銃ある?」と聞いたところ、さすがはなんでも買い取り屋。「トカならすぐ出るよ。アメリカのだとちょっと時間かかるな。子供(弾)もいる?」と、予想外の品揃えでお客様をお待ちしていたのです。
こうして無事に拳銃を手に入れたT警察署の刑事さんは、所轄内のコインロッカーに拳銃と実弾を入れ、それを「タレコミがあった」という体で発見し、見事にノルマを果たす事に成功したのです。いわゆる自作自演です。
ちなみに、さらに詳しく言うとT警察とAさんは直接やり取りをした訳ではなく、間にひとり仲介者が挟まっているのですが、あまり詳細を語ると足がつくのでボカします。仲介者いわく「警察とのお付き合いがあるから手伝ってやった」とのこと。
こういう人達がいるから、世の中から裏稼業がなくならないという、心温まるお話でした。
Written by 荒井禎雄
Photo by raggio(ALL4HIM)producti ons
参照元 : 東京BREAKINGNEWS
なんでも買い取り屋という商売をしてる人間はどの分野にも顔が広いのでしょう。しかもそれなりに現金を持ってないと話になりません。刑事が点数稼ぎの為に利用する「なんでも買い取り屋」は、ある意味、需要のある裏稼業なのか。
この悪徳刑事の話が事実なら、警察による自作自演、冤罪逮捕の事件が頻繁に行われている可能性があります。ヤクザに捜査情報を流したり、パチンコ屋から小遣い貰ってイカサマ行為を見てみぬふりしてみたり。
調書を書き換えたり、公安による犯罪スレスレのストーカー捜査、プライバシーの侵害など、無実の人間を犯罪者に仕立て上げ冤罪逮捕。嘘の被害届を鵜呑みにし、無実の一般市民を何時間も拘束してみたり、女性のストーカー被害をまともに捜査せず、被害者を死なせてしまったり、警察官の身内による犯罪や不祥事を揉み消したり・・・
日本最大の犯罪組織は警察ではないのか?
2014年01月15日
ヤクザやアウトローを題材にした劇画などに、たま~に「なんでも買い取り屋さん」が登場する。 彼らが登場する際は、主に主人公らの依頼で表では絶対に出回らない物を「売ってくれる」人として描かれる場合が多い。
ところが、実在する「なんでも買い取り屋さん」は物を買い取るばかりで、素人相手に物を売る姿は絶対に見せてくれない。扱う品物の問題なのか、それとも1ロットのサイズの問題なのかは解らないが、「素人には必要とする局面なんざないだろう」という事なのだろう。
さて、こうした「なんでも買い取り屋さん」がどのような品物をどれだけ買ってくれるのか、渋谷を拠点に商売されている某人物(以下Aさん)を例に説明する。
このAさんが言うには、とにかく何でも買い取れるとのことで、貴金属や自動車など金額を付けやすい物だけではなく、ボールペンから衣類から何でもござれ。「ダメ元で言ってみ?」と、本当に何にでも値段を付けてくれるのだ。先に挙げたボールペンなど、何万本という単位で買い取っていたので、おそらく倒産した会社の倉庫を丸ごと買うといった、バッタ屋の問屋的なポジションなのだろう。 そうであれば、1商品辺りの単位はそれなりだろうし、確かに素人が買い物に使うような相手ではない。
と、ここまでで話が終わっていれば実に平和な記事になったのだが、残念ながらAさんについてはまだまだ「ナックルズ的な」内容が続く。最後にAさんが関わったとある実話をご紹介しよう。
昔々あるところに、とても平和な高級住宅街を所轄するT警察署がありました。T警察署では滅多に重たい事件が起きず、いつもいつもノルマを果たすのに精一杯でした。刑事さん達は頑張って事件を解決したいのに、おセレブな人々ばかりが暮らすこの地域は平和すぎ、とてもじゃないけど点数になるような事件が起きないのです。
そんなある日、T警察のひとりの刑事さんがピンと閃きました。
「あ、そうだ! 事件がないなら作っちゃえばいいんじゃ~ん! ボクってあったまいい~!」
そしてああでもないこうでもないと思案した結果、「とあるコインロッカーの中から拳銃が出て来た」 という事件を捏造する事にしたのです。
しかし、拳銃なんかおいそれと手に入る物ではありません。後が怖いのでヤクザに貰う訳にもいかず、悩んだ末に辿り着いたのがAさんでした。ダメ元でAさんに「拳銃ある?」と聞いたところ、さすがはなんでも買い取り屋。「トカならすぐ出るよ。アメリカのだとちょっと時間かかるな。子供(弾)もいる?」と、予想外の品揃えでお客様をお待ちしていたのです。
こうして無事に拳銃を手に入れたT警察署の刑事さんは、所轄内のコインロッカーに拳銃と実弾を入れ、それを「タレコミがあった」という体で発見し、見事にノルマを果たす事に成功したのです。いわゆる自作自演です。
ちなみに、さらに詳しく言うとT警察とAさんは直接やり取りをした訳ではなく、間にひとり仲介者が挟まっているのですが、あまり詳細を語ると足がつくのでボカします。仲介者いわく「警察とのお付き合いがあるから手伝ってやった」とのこと。
こういう人達がいるから、世の中から裏稼業がなくならないという、心温まるお話でした。
Written by 荒井禎雄
Photo by raggio(ALL4HIM)producti ons
参照元 : 東京BREAKINGNEWS
なんでも買い取り屋という商売をしてる人間はどの分野にも顔が広いのでしょう。しかもそれなりに現金を持ってないと話になりません。刑事が点数稼ぎの為に利用する「なんでも買い取り屋」は、ある意味、需要のある裏稼業なのか。
この悪徳刑事の話が事実なら、警察による自作自演、冤罪逮捕の事件が頻繁に行われている可能性があります。ヤクザに捜査情報を流したり、パチンコ屋から小遣い貰ってイカサマ行為を見てみぬふりしてみたり。
調書を書き換えたり、公安による犯罪スレスレのストーカー捜査、プライバシーの侵害など、無実の人間を犯罪者に仕立て上げ冤罪逮捕。嘘の被害届を鵜呑みにし、無実の一般市民を何時間も拘束してみたり、女性のストーカー被害をまともに捜査せず、被害者を死なせてしまったり、警察官の身内による犯罪や不祥事を揉み消したり・・・
日本最大の犯罪組織は警察ではないのか?
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