2016年3月9日水曜日

【警視庁】指定暴力団・山口組と神戸山口組が対立抗争状態にあると認定 全国の警察に情報収集や取り締まり強化を指示

山口組分裂騒動 警察庁が「対立抗争状態」認定

2016/03/08 00:05



警察庁は、指定暴力団山口組と神戸山口組が「対立抗争状態」にあると認定し、集中取締本部を設置しました。

山口組と神戸山口組を巡っては、分裂騒動以降、関係先に銃弾が撃ち込まれたり、トラックが突っ込むなど抗争とみられる事件が相次いでいます。その数は去年8月以降、全国で49件に上り、警察が検挙できたのは15件です。1日現在で、構成員は山口組が5700人、神戸山口組が2700人です。事件現場となった暴力団事務所近くの小学校では、通学路に警察官が配置されるなど対策が取られています。

警察庁は、事件が全国に広がっていることや凶悪化していることから、両団体が対立抗争状態にあると認定し、集中取締本部を設置しました。そのうえで、改めて全国の警察に情報収集や取り締まりの強化を指示しました。

参照元 : テレ朝ニュース















<山口組分裂>神戸山口組との衝突は「抗争と判断」

2016年3月7日(月)17時31分配信



◇警察庁が把握事件は20都道府県で49件

国内最大の指定暴力団・山口組(総本部・神戸市灘区)と、分裂した神戸山口組(兵庫県淡路市)の傘下組織が繰り返している衝突を巡り、警察庁は7日、両団体が対立抗争の状態にあると認定した。同庁は集中取締本部を庁内に設置するとともに、市民が巻き添えにならないよう警戒の徹底を全国の警察に求めた。

昨年8月にあった山口組の分裂が背景になったとみられる事件として、警察庁が把握しているのは20都道府県で49件に上る。うち銃器が使われたケースは4件、火炎瓶が使用されたのは3件、事務所などへの車両の突入は9件発生している。襲われた側がどちらかでみた49件の内訳は、山口組側が21件、神戸山口組側が19件など。これまでに15件で計65人が検挙された。

一連の衝突について、警察庁はこれまで「背景がはっきりせず、山口組の分裂が関係しているとは判断しきれないケースが含まれ、抗争と認定することはできない」としていた。しかし、発砲や車両の突入など凶悪なケースを含め、2月下旬から事件が急増。「たんなる小競り合いとは言えない事件もあり、両団体の対立による抗争状態に入ったとみるのが妥当」と判断したという。

警察庁によると、今月1日現在の両団体の構成員(組員)は、山口組が約5700人(昨年末比300人減)、神戸山口組が約2700人(同100人減)。山形、広島、沖縄の3県を除く44都道府県には、両団体のいずれかの傘下組織が事務所を置くなど勢力を伸ばしているとされる。これら44の都道府県警は、抗争の認定を受け取締本部を設置する。

警察庁が暴力団の対立に絡む事件を抗争と認定するのは2012年以来。このケースでは、稲川会の山梨県内の傘下組織の分裂をきっかけに抗争になり、発砲事件が相次いだ。山口組が関係する事件では、08年、住吉会系との対立を背景に埼玉県で拳銃を使った殺人などが発生した事件が抗争と認定されて以来となる。【長谷川豊】

参照元 : 毎日新聞


山口組VS神戸山口組は対立抗争状態 警察庁

2016/03/07 19:30



警察庁は、指定暴力団山口組と神戸山口組が対立抗争状態にあると認定し、集中取締本部を設置しました。

山口組と神戸山口組を巡っては、分裂騒動以降、関係先に銃弾が撃ち込まれたり、火炎瓶が投げ込まれるなどの抗争とみられる事件が全国各地で相次いでいました。警察庁は7日、事件が全国に広がりを見せていることや凶悪化していることから、両団体が対立抗争状態にあると認定し、集中取締本部を設置しました。これまでに、抗争とみられる事件は全国で49件に上っていて、警察庁は改めて全国の警察に情報収集や取り締まりの強化を指示しました。

参照元 : テレ朝ニュース




山口組分裂“抗争”相次ぎ…全国暴対幹部、緊急集結

2016/03/08 18:07



暴力団対策の幹部が全国から緊急で集まりました。

警察庁・金高雅仁長官:「両団体の弱体化・壊滅につなげるべく、全力を尽くされたい」

警察庁は、指定暴力団山口組と分裂した神戸山口組が抗争状態にあると認定しました。これを受けて、全国の暴力団対策の幹部を緊急で集め、取り締まりと情報収集の強化を指示しました。去年以降、抗争とみられる発砲事件などが全国で49件発生し、65人が摘発されています。警察庁の金高長官は、市民の安全を全力で守るよう全国の警察に指示しました。

参照元 : テレ朝ニュース






「山口組」分裂抗争から子ども達を守れ 各地で警戒

2016/03/07 11:55



指定暴力団山口組の分裂がきっかけとみられるトラブルが全国で相次ぐなか、水戸市などでは、小学校の児童らを集団登校させるなど警戒を強めています。

山口組を巡っては6日、水戸市柳河町で、神戸山口組系の事務所に銃弾5発が撃ち込まれていました。また、4日には、富山県射水市を拠点とする神戸山口組系の幹部が山口組系の組員を棒で殴ってけがをさせる事件がありました。

これを受けて、水戸市と射水市は、暴力団事務所の近くの小学校などで児童らを集団下校させています。また、水戸市では、事務所の周辺を警察官が40人態勢でパトロールするなど警戒を強めています。

参照元 : テレ朝ニュース


山口組分裂 対立抗争状態認定で警察厳戒 市民からは「怖い」と怯える声…

2016年3月7日(月)21時13分配信



警察庁が指定暴力団山口組と神戸山口組が対立抗争状態にあると認定したのを受けて、双方の本拠地がある兵庫県警は7日、集中取締本部を設置し、一部地域で子供の登下校時のパトロールを強化することを決めた。過去の抗争では一般市民が巻き込まれたケースもあり、組事務所近くに住む住民からは恐怖や不安を訴える声が相次いでいる。

兵庫県では神戸山口組側の勢力が山口組側の4倍超と、全国の情勢とは異なる「ねじれ現象」が起きている。2月以降、組織の切り崩しに伴うとみられる小競り合いが続いており、県警は約300メートルの至近距離に双方の直系団体事務所がある繁華街・三宮(神戸市中央区)を中心に、24時間態勢で警戒を続けてきた。

今月5日には、周辺で神戸山口組系組員の乗用車が山口組系組員らにフロントガラスを割られるなどの事件が発生。近くの複数の小学校から要請を受けて、県警は8日以降、登下校時にパトカーを出動させて警戒を強化することを決めた。

事件があった現場近くに住む保育園児の息子2人を抱える男性(38)は「これまで抗争には巻き込まれないだろうと思っていたが、(抗争認定で)認識が変わった。子供を公園で遊ばせるのも怖い」。

小学生と幼稚園児の子供がいるという30代の女性も、「子供が知らずに組事務所の前を通ってしまうので、学校の送り迎えを始めた」と打ち明けた。

県警は7日夜、太田誠本部長をトップとする集中取締本部を設置。捜査幹部は「情勢は緊迫感を増している。抗争は当分続く可能性があり、取り締まりを徹底強化する」と話した。

一方、双方の組事務所が多数あり、合わせて4千人近い勢力が拮抗(きっこう)する大阪府でも衝突が続発。府警幹部は「最近の対立激化に触発され、トップの指示がなくとも末端の組員が暴走する可能性がある」と警戒を強めている。

参照元 : 産経新聞


事件の報道を見ると、神戸山口組系の事務所ばかりが襲撃されてます。組員の数も山口組の方が圧倒的に多い。

このまま対立がエスカレートし、死人が出るか?周辺住民を巻き込むのだけは辞めていただきたい。



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