2020/10/28(水) 14:29配信
新型コロナウイルスの影響で収入が減った個人事業主を装い「持続化給付金」を詐取したとして、警視庁は28日までに、詐欺容疑で元暴力団組員の満潮(65)=東京都大田区西蒲田=、職業不詳の上峰憲司(72)=中野区大和町=両容疑者を逮捕した。
同庁は認否を明らかにしていない。
同庁組織犯罪対策特別捜査隊によると、上峰容疑者が給付金の不正受給の方法を満容疑者に指南し、だまし取った金の一部が上峰容疑者に謝礼として支払われたとみられる。
逮捕容疑は8月、虚偽の確定申告書などを作成して個人事業主を装い、給付金100万円をだまし取った疑い。
満容疑者は、収入が減少した世帯に生活費を貸し付ける「緊急小口資金」を詐取した容疑で逮捕、起訴されていた。警視庁は、詐取金が暴力団の資金源になった可能性もあるとみて捜査している。
参照元 : 時事通信
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