2019年9月7日土曜日

メキシコの「麻薬王」ホアキン・グスマン(通称エルチャポ)受刑者 自身の財産140億ドルをメキシコ先住民に寄付する意向

メキシコ麻薬王「先住民に財産寄付」=1兆5000億円、米国の没収逃れ

2019/9/6(金) 8:54配信



【サンパウロ時事】米国で終身刑を言い渡され収監中のメキシコの「麻薬王」ホアキン・グスマン(通称エルチャポ)受刑者が、自身の財産140億ドル(約1兆5000億円)をメキシコ先住民に寄付する意向を示していることが5日分かった。

メキシコ紙ウニベルサルが伝えた。

グスマン受刑者はメキシコ最大の麻薬組織「シナロア・カルテル」のボス。米ニューヨークの連邦地裁は今年7月、麻薬取引などの罪で終身刑と巨額の罰金を科していた。

代理人によると、同受刑者は家族との電話の中で、米政府が全財産を没収しようとしていると主張。「金は米国ではなくメキシコ政府のもの。先住民族コミュニティーに分けてもらいたい」とメキシコのロペスオブラドール大統領に求めたという。

参照元 : 時事通信




0 件のコメント:

コメントを投稿