2019年6月18日火曜日

兵庫県公安委が指定暴力団・山口組を10回目の暴対法再指定

山口組を暴対法再指定、10回目 構成員は昨年末現在4400人 兵庫県公安委 

2019/6/17(月) 11:48配信

国内最大の指定暴力団・山口組(総本部・神戸市灘区)について、兵庫県公安委員会は17日、暴力団対策法に基づいて再指定したと官報で公示した。指定は10回目。期間は現在の指定が切れる23日から3年間となる。

兵庫県警によると、山口組は1992年に初めて指定された。構成員は昨年末現在、1都1道2府39県の約4400人で、92年当時の約2万3000人から約1万8600人減少した。

暴対法による取り締まりの強化や官民挙げての対策が進み、「シノギ」と呼ばれる資金獲得活動が困難になったことが背景にある。

山口組の再指定の手続きのため、公安委員会は今年4月に代表者から意見を聴く場を設けたが、篠田建市(通称・司忍)組長ら関係者は欠席した。

再指定により、構成員がみかじめ料を要求するなどの不当行為に及んだ場合、公安委は中止命令を出すことができる。

参照元 : 毎日新聞

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