2017年10月25日水曜日

飲食店員らを脅したとされる事件で、指定暴力団神戸山口組の新拠点を捜索

神戸山口組の新拠点を捜索 集団的脅迫の疑いで

2017/10/25(水) 15:45配信



指定暴力団神戸山口組の幹部らが阪神尼崎駅周辺の歓楽街「神田新道」で飲食店員らを脅したとされる事件で、兵庫県警尼崎南署などは25日午後、神戸市中央区二宮町3にある同組の新拠点などを捜索した。

計15人態勢で、新拠点のほか同組の中核組織「山健組」(同市中央区花隈町)も捜索した。

事件は、神戸山口組幹部で直系組織「古川組」の元組長、古川恵一容疑者(57)ら2人が6月、複数の男たちと一緒に歩き、男性飲食店員を「俺は神戸山口組の者だ」「白黒はっきりさせてやる」などと脅した暴力行為法違反(集団的脅迫)の疑いが持たれている。

古川組は4月以降、神戸山口組の分裂騒動に伴い、一部組員が暴力団「任侠(にんきょう)山口組」に移るなどして勢力が二分。繁華街でのあいさつ(みかじめ)料などの徴収を巡り神戸山口組側と任侠山口組側のトラブルが懸念される中、今年5月に発足した「歓楽街特別暴力団対策隊」(特暴隊)が神田新道で実施した調査で古川容疑者らの事件が発覚したという。

参照元 : 神戸新聞NEXT

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