飯田市のけん銃使った殺人事件・被告の暴力団幹部に懲役30年の判決
2017/10/5(木) 19:38配信
別の暴力団への移籍が発端となりおととし飯田市で起きた殺人事件で、被告の男に懲役30年の判決が言い渡されました。
判決を受けたのは指定暴力団山口組系の幹部・有賀健一郎被告50歳です。
判決によりますと有賀被告はおととし10月6日、飯田市内の温泉施設の駐車場で以前同じ組に所属していた長谷川陽一さん当時43歳の頭を拳銃で撃って死亡させました、裁判員裁判では殺意の有無が争点となり、裁判所は長谷川さんと一緒にいた女性の証言などから「有賀被告が拳銃を持って長谷川さんを追いかけ至近距離から発砲した」と認定し、殺人罪が成立するとしました。
求刑は無期懲役でしたが、裁判所は「共犯者がいる組織的な事件ではなく無期懲役はためらわれる」として、懲役30年を言い渡しました。 被告側の弁護士は「判決は不服」としていて、本人と接見して控訴するかどうか決める方針です。
裁判所には被告の関係者も傍聴に訪れ、数十人の警察官が警戒にあたりました。
参照元 : SBC信越放送
2017/10/5(木) 19:38配信
別の暴力団への移籍が発端となりおととし飯田市で起きた殺人事件で、被告の男に懲役30年の判決が言い渡されました。
判決を受けたのは指定暴力団山口組系の幹部・有賀健一郎被告50歳です。
判決によりますと有賀被告はおととし10月6日、飯田市内の温泉施設の駐車場で以前同じ組に所属していた長谷川陽一さん当時43歳の頭を拳銃で撃って死亡させました、裁判員裁判では殺意の有無が争点となり、裁判所は長谷川さんと一緒にいた女性の証言などから「有賀被告が拳銃を持って長谷川さんを追いかけ至近距離から発砲した」と認定し、殺人罪が成立するとしました。
求刑は無期懲役でしたが、裁判所は「共犯者がいる組織的な事件ではなく無期懲役はためらわれる」として、懲役30年を言い渡しました。 被告側の弁護士は「判決は不服」としていて、本人と接見して控訴するかどうか決める方針です。
裁判所には被告の関係者も傍聴に訪れ、数十人の警察官が警戒にあたりました。
参照元 : SBC信越放送
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