神戸山口組トップを異例の逮捕 兵庫県警幹部「微罪に思われるかもしれないが…」
2017/6/6(火) 14:52配信
平成27年8月末に指定暴力団山口組が分裂し、同神戸山口組が結成されて1年9カ月。全国で抗争事件が相次ぐ中、兵庫県警が神戸山口組トップの井上邦雄容疑者(68)の逮捕に踏み切った。携帯電話の詐取容疑での暴力団トップの逮捕を異例と指摘する声もあるが、4月末に神戸山口組を離脱した勢力が新組織「任侠(にんきょう)団体山口組」を結成したことで新たな抗争への懸念が高まっており、断固とした取り締まりを行う姿勢の表れといえそうだ。
井上容疑者は17年に山口組の渡辺芳則5代目組長の出身母体「山健組」を継承し、司忍(本名・篠田建市)6代目組長の下で直系組長に昇格。27年8月末に12人の直系組長とともに山口組から離脱して神戸山口組を結成し、山健組組長を兼任したまま組長に就任した。
その後、山口組と神戸山口組による抗争事件は今年4月15日までに95件発生。分裂の影響は他団体にも波及し、指定暴力団会津小鉄会(京都市下京区)は今年に入り、山口組、神戸山口組それぞれを後ろ盾とした2人の組長が並び立つ事態となった。同会の本部事務所前では双方の組員らの小競り合いも起きており、京都府警が捜査している。
さらに4月末に新組織が結成された後は、神戸市中央区の路上で新組織の組員(50)が襲撃される事件が発生。県警は5月に山健組幹部ら4人を逮捕したが、“3つの山口組”による三つどもえの抗争が懸念される状況が続いていた。
暴力団トップの犯罪をめぐっては、司組長が10年に銃刀法違反(共同所持)容疑で逮捕、起訴され、懲役6年の実刑が確定して服役。また、特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)総裁の野村悟被告が26年以降に一般市民に対する殺人罪などで逮捕、起訴された例もある。一方、井上容疑者が逮捕された携帯電話の詐取容疑は起訴されるケースがまれで、今後不起訴となる可能性もある。
これに対し、県警の捜査幹部は「微罪のように思われるかもしれないが、抗争事件が相次ぐ昨今、トップの不在によって一時的に暴力団の活動が抑制される意義は大きい」としている。
参照元 : 産経新聞
神戸山口組組長 詐欺容疑で逮捕
2017/6/6(火) 15:48配信
指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長(68)が、他人名義で携帯電話を購入した疑いで逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸山口組組長の井上邦雄容疑者。
井上容疑者は2013年11月、30代の知人女性と共謀して、兵庫・神戸市内の携帯電話販売店で、井上容疑者が使うためのスマートフォンを、女性名義で機種変更した疑いが持たれている。
警察によると、通話履歴などから容疑が発覚し、井上容疑者が6日午前、警察署に出頭したという。
神戸山口組は、2015年8月、国内最大の暴力団・山口組から分裂し、井上容疑者が組長に就任していた。
さらに、2017年4月末には、一部の幹部が離脱し「任侠団体山口組」を結成を表明していて、新たな抗争に発展しないか、警察は警戒を強めていた。
参照元 : 関西テレビ/FNN
神戸山口組組長を逮捕 知人名で携帯機種変更、詐取容疑
2017/6/6(火) 10:55配信
自分が使う携帯電話を他人名義で契約したとして、兵庫県警は6日、指定暴力団神戸山口組(本部・同県淡路市)の組長、井上邦雄容疑者(68)=神戸市北区鈴蘭台東町9丁目=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
井上容疑者は2015年8月に指定暴力団山口組(本部・神戸市灘区)から分裂して発足した神戸山口組のトップ。両団体の分裂後、トップが逮捕されるのは初めて。
暴力団対策課によると、井上容疑者の逮捕容疑は30代の知人女性と共謀し、13年11月8日、神戸市内の携帯電話販売店で、自分が使うことを隠したまま、知人名義で携帯電話の機種変更契約を申し込み、携帯電話1台をだまし取ったというもの。携帯電話は以前から井上容疑者が使用していたもので、今年4月中旬に解約されていたという。
県警は6日朝、神戸市北区の自宅を詐欺容疑で家宅捜索。同じころ井上容疑者が県警葺合(ふきあい)署に出頭した。「知人が契約した携帯電話を使っていた」と話し、容疑を認めているという。
携帯電話各社は暴力団排除条例の制定などを受け、規約や約款で「反社会的勢力の排除」の条項を設け、暴力団組員や関係者との契約を禁じている。井上容疑者は自らの名義で携帯電話を契約できなかったという。
山口組と神戸山口組が分裂した後、さらに今年4月には神戸山口組から一部の直系組長らが離脱し、「任俠(にんきょう)団体 山口組」が結成された。分裂は事実上三つどもえ状況にあり、緊張状態が続いている。
■神戸山口組をめぐる主な動き
【2015年】
8月27日 山口組が分裂。離脱派が神戸山口組を結成
【2016年】
3月7日 警察庁が山口組と神戸山口組が抗争状態にあると認定
4月15日 神戸山口組が指定暴力団に
5月14日 山口組と神戸山口組が和解交渉。条件めぐり決裂
5月31日 岡山市で神戸山口組直系団体の幹部射殺。その後、山口組系組員が逮捕され、岡山地裁で無期懲役判決
7月15日 名古屋市で神戸山口組系組幹部射殺。その後、山口組系組幹部ら3人逮捕
【2017年】
1月 指定暴力団の会津小鉄会(京都市)が分裂。山口組派と神戸山口組派に分かれ対立
4月30日 神戸山口組の一部の組員が離脱。新組織「任俠(にんきょう)団体 山口組」を結成
参照元 : 朝日新聞
2017/6/6(火) 14:52配信
平成27年8月末に指定暴力団山口組が分裂し、同神戸山口組が結成されて1年9カ月。全国で抗争事件が相次ぐ中、兵庫県警が神戸山口組トップの井上邦雄容疑者(68)の逮捕に踏み切った。携帯電話の詐取容疑での暴力団トップの逮捕を異例と指摘する声もあるが、4月末に神戸山口組を離脱した勢力が新組織「任侠(にんきょう)団体山口組」を結成したことで新たな抗争への懸念が高まっており、断固とした取り締まりを行う姿勢の表れといえそうだ。
井上容疑者は17年に山口組の渡辺芳則5代目組長の出身母体「山健組」を継承し、司忍(本名・篠田建市)6代目組長の下で直系組長に昇格。27年8月末に12人の直系組長とともに山口組から離脱して神戸山口組を結成し、山健組組長を兼任したまま組長に就任した。
その後、山口組と神戸山口組による抗争事件は今年4月15日までに95件発生。分裂の影響は他団体にも波及し、指定暴力団会津小鉄会(京都市下京区)は今年に入り、山口組、神戸山口組それぞれを後ろ盾とした2人の組長が並び立つ事態となった。同会の本部事務所前では双方の組員らの小競り合いも起きており、京都府警が捜査している。
さらに4月末に新組織が結成された後は、神戸市中央区の路上で新組織の組員(50)が襲撃される事件が発生。県警は5月に山健組幹部ら4人を逮捕したが、“3つの山口組”による三つどもえの抗争が懸念される状況が続いていた。
暴力団トップの犯罪をめぐっては、司組長が10年に銃刀法違反(共同所持)容疑で逮捕、起訴され、懲役6年の実刑が確定して服役。また、特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市)総裁の野村悟被告が26年以降に一般市民に対する殺人罪などで逮捕、起訴された例もある。一方、井上容疑者が逮捕された携帯電話の詐取容疑は起訴されるケースがまれで、今後不起訴となる可能性もある。
これに対し、県警の捜査幹部は「微罪のように思われるかもしれないが、抗争事件が相次ぐ昨今、トップの不在によって一時的に暴力団の活動が抑制される意義は大きい」としている。
参照元 : 産経新聞
神戸山口組組長 詐欺容疑で逮捕
2017/6/6(火) 15:48配信
指定暴力団・神戸山口組の井上邦雄組長(68)が、他人名義で携帯電話を購入した疑いで逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸山口組組長の井上邦雄容疑者。
井上容疑者は2013年11月、30代の知人女性と共謀して、兵庫・神戸市内の携帯電話販売店で、井上容疑者が使うためのスマートフォンを、女性名義で機種変更した疑いが持たれている。
警察によると、通話履歴などから容疑が発覚し、井上容疑者が6日午前、警察署に出頭したという。
神戸山口組は、2015年8月、国内最大の暴力団・山口組から分裂し、井上容疑者が組長に就任していた。
さらに、2017年4月末には、一部の幹部が離脱し「任侠団体山口組」を結成を表明していて、新たな抗争に発展しないか、警察は警戒を強めていた。
参照元 : 関西テレビ/FNN
神戸山口組組長を逮捕 知人名で携帯機種変更、詐取容疑
2017/6/6(火) 10:55配信
自分が使う携帯電話を他人名義で契約したとして、兵庫県警は6日、指定暴力団神戸山口組(本部・同県淡路市)の組長、井上邦雄容疑者(68)=神戸市北区鈴蘭台東町9丁目=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
井上容疑者は2015年8月に指定暴力団山口組(本部・神戸市灘区)から分裂して発足した神戸山口組のトップ。両団体の分裂後、トップが逮捕されるのは初めて。
暴力団対策課によると、井上容疑者の逮捕容疑は30代の知人女性と共謀し、13年11月8日、神戸市内の携帯電話販売店で、自分が使うことを隠したまま、知人名義で携帯電話の機種変更契約を申し込み、携帯電話1台をだまし取ったというもの。携帯電話は以前から井上容疑者が使用していたもので、今年4月中旬に解約されていたという。
県警は6日朝、神戸市北区の自宅を詐欺容疑で家宅捜索。同じころ井上容疑者が県警葺合(ふきあい)署に出頭した。「知人が契約した携帯電話を使っていた」と話し、容疑を認めているという。
携帯電話各社は暴力団排除条例の制定などを受け、規約や約款で「反社会的勢力の排除」の条項を設け、暴力団組員や関係者との契約を禁じている。井上容疑者は自らの名義で携帯電話を契約できなかったという。
山口組と神戸山口組が分裂した後、さらに今年4月には神戸山口組から一部の直系組長らが離脱し、「任俠(にんきょう)団体 山口組」が結成された。分裂は事実上三つどもえ状況にあり、緊張状態が続いている。
■神戸山口組をめぐる主な動き
【2015年】
8月27日 山口組が分裂。離脱派が神戸山口組を結成
【2016年】
3月7日 警察庁が山口組と神戸山口組が抗争状態にあると認定
4月15日 神戸山口組が指定暴力団に
5月14日 山口組と神戸山口組が和解交渉。条件めぐり決裂
5月31日 岡山市で神戸山口組直系団体の幹部射殺。その後、山口組系組員が逮捕され、岡山地裁で無期懲役判決
7月15日 名古屋市で神戸山口組系組幹部射殺。その後、山口組系組幹部ら3人逮捕
【2017年】
1月 指定暴力団の会津小鉄会(京都市)が分裂。山口組派と神戸山口組派に分かれ対立
4月30日 神戸山口組の一部の組員が離脱。新組織「任俠(にんきょう)団体 山口組」を結成
参照元 : 朝日新聞
ヤクザは人間のクズだから良いのかもしれぬが、憲法で定めた基本的人権は全くない。人権派左翼弁護士は良く黙認しているな/神戸山口組トップを異例の逮捕 兵庫県警幹部「微罪に思われるかもしれないが…」 https://t.co/ZBJMYRczix @YahooNewsTopics— 平均的な日本人 (@benekotin) 2017年6月7日
いま渦中にある巨悪を摘発できない警察検察のアリバイづくりと勘ぐられても仕方がない。→神戸山口組トップを異例の逮捕 兵庫県警幹部「微罪に思われるかもしれないが…」(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/tvn7cWFU6b @YahooNewsTopics— ときに物書き、ときに校長代理 (@suitonton) 2017年6月7日
神戸山口組トップを異例の逮捕 兵庫県警幹部「微罪のように思われるかもしれないが、抗争事件が相次ぐ昨今、トップの不在によって一時的に暴力団の活動が抑制される意義は大きい」— B型肝炎CARRIER (@a153302) 2017年6月6日
どうかなぁ?均衡が崩れて山口組が神戸組を飲み込むんじゃない?
だから言ったろ、詐欺でバンバンいかれるて。しかし井上さんも認めるとは情けないわな。この背景には3月に携帯名義で起訴された日本初の判例が出来とんや。— 六本木ショット (@azabu_1000) 2017年6月6日
神戸山口組組長を逮捕 知人名で携帯機種変更、詐取容疑:朝日新聞デジタル https://t.co/62ye52rCMn
詐欺罪(メモ):— 汉语角@奈良 (@_HidekiOkamoto) 2017年6月6日
①自分が使うことを隠したまま、知人名義で携帯電話の機種変更契約を申し込み、携帯電話1台をだまし取ったというもの。(本案)→?
②逆に、第三者に無断譲渡する意図を秘した携帯電話の購入等の申込み(H24重判)→成立
https://t.co/H85tX3oosq
暴力団のニュースってやっぱなんかドキッとするよね。普段目にしない裏側が見える瞬間だからだと思う。だからエンタメでも人気コンテンツなんだろうね。非現実的な。https://t.co/yGXG8F9QZe— TabbyTheClown (@tabbytheclown) 2017年6月7日
自分は人権派でもリベラルでもないが、こういう容疑の作り方に対しては嫌悪感しかないし、逆にヤクザへ同情してしまう。— 党首(球技ライター大島) (@augustoparty) 2017年6月6日
// 神戸山口組組長を逮捕 知人名で携帯機種変更、詐取容疑:朝日新聞デジタル https://t.co/bpaD0DwodF
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