2016年6月9日木曜日

香港からプライベートジェット機で金塊112キロ密輸容疑 指定暴力団・稲川会系「山川一家」幹部ら6人逮捕

香港から金112キロ“密輸” 暴力団幹部ら6人逮捕

2016/06/09 00:05



チャーター機で香港から金112キロ、5億円相当を密輸したとして、暴力団幹部ら6人が逮捕されました。

指定暴力団稲川会系組幹部の松田登志幸容疑者(44)と泉裕明容疑者(44)ら6人は去年12月、マカオ国際空港からチャーター機で金112キロ、5億円相当を密輸し、消費税約4000万円の支払いを免れようとした疑いが持たれています。

警視庁によりますと、チャーター機が給油のために那覇空港に立ち寄った際、機内を検査した税関職員がスーツケースの中の金を見つけました。

海外から金を持ち込む場合、税関に申告して消費税を支払う必要があります。警視庁は、松田容疑者らが国内で金をさばき、消費税の差額分を得ようとしていたとみて実態解明を進めています。

参照元 : テレ朝ニュース












金112キロ密輸容疑=暴力団幹部ら6人逮捕―警視庁

2016年6月8日(水)20時51分配信

約112キロの金を密輸しようとしたとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は8日、関税法違反(輸入未遂)容疑などで、いずれも指定暴力団稲川会系組幹部で川崎市川崎区の松田登志幸(44)、泉裕明(44)両容疑者ら6人を逮捕した。

同隊によると、金は香港で調達し、評価額は約4億8000万円。チャーター機を使って持ち込もうとしたが、那覇空港の税関検査で発覚した。 他に逮捕されたのは、チャーター機の手配を請け負った会社社長(65)や操縦していた機長(55)ら。

参照元 : 時事通信


金塊112キロ、プライベートジェットで密輸容疑

2016年6月8日(水)20時37分配信

金塊112キロ(約4億8千万円相当)を密輸しようとしたとして、警視庁と沖縄県警、沖縄地区税関は8日、指定暴力団稲川会系組幹部ら6人を関税法違反(無許可輸入未遂)などの疑いで逮捕し、発表した。警視庁などは、組幹部らが入国時に課される消費税約3800万円分を免れようとしたとみている。

逮捕されたのは、いずれも稲川会系組幹部の松田登志幸(44)=川崎市川崎区港町=、泉裕明(44)=同区砂子2丁目=の両容疑者や航空機手配会社社長、パイロットら6人。

警視庁によると、6人は2015年12月14日、金塊112キロを税関に申告せずにマカオから那覇空港にプライベートジェット機で密輸しようとした疑いがある。那覇空港に到着後、機内を検査した税関職員が貨物室から金塊を発見した。

参照元 : 朝日新聞


プライベートジェットで約4億8千万円相当の金を密輸 稲川会組員を逮捕 警視庁

2016年7月7日(木)13時21分配信

プライベートジェット機で約110キロ(約4億8千万円相当)の金をマカオから密輸しようとしたとして、警視庁と沖縄県警などの合同捜査本部は、関税法違反や消費税法違反などの疑いで、新たに指定暴力団稲川会系組員の瀬戸広大容疑者(32)を逮捕した。警視庁によると容疑を留保している。

瀬戸容疑者は、組幹部の泉裕明被告(44)=関税法違反罪などで起訴=とジェット機に乗り、金を調達するなどしていた。発覚を恐れて逃亡していたが、沖縄県内で発見された。

2人は昨年6月以降、30回以上プライベートジェットで香港やマカオに渡航しており、合同捜査本部は金を密輸し、国内で売却することで消費税分をもうけていたとみて調べている。

金は日本国内の貴金属店などで売れば、消費税8%分を上乗せした代金が受け取れる。一方で国内に持ち込む際は申告して消費税相当分を支払わなければならないため、密輸し、国内で売却することで消費税分をもうけようとする手口が相次いでいる。

逮捕容疑は昨年12月14日、マカオ国際空港から那覇空港に金112キロを密輸し消費税を免れようとしたなどとしている。

参照元 : 産経新聞

山川一家



山川一家(やまかわいっか)は、神奈川県川崎市に本部を置く暴力団で、指定暴力団稲川会の二次団体[2]。稲川会の中核団体の一つとしてその本部に多くの重役を送り込んできた。稲川会最大級の二次団体である。

歴代

初代:山川修身
1920年(大正9年)、東京南千住生。11歳で浅草に出て不良少年集団に加わったのち、実兄の計らいで北海道に渡り炭鉱労働に従事。終戦とともに東京へ戻り、蒲田を本拠に愚連隊を結成。川崎への進出を経て勢力を拡大させた。1958年頃には舎弟だけでも80名を数える勢力となっていた。やがて稲川組の上級幹部であった井上喜人との出会いを経て、稲川聖城の傘下でヤクザの経歴を始動。新たに山川一家を結成した。稲川裕紘を首領に据えた三代目稲川会が発足(1990年)すると、理事長という要職を任された。そして1992年に稲川会の最高顧問となり、山川一家の跡目を清田次郎に禅譲。1997年に死去。

二代目:清田次郎
1940年(昭和15年)生。本名“辛炳圭”。川崎で総勢80名超の愚連隊を統率していた当時、山川一家を結成したばかりであった山川修身と出会い、自身の率いた愚連隊ごと山川のもとへ入門。若頭への就任を経て、1992年、三代目稲川会の発足に伴い山川一家の跡目を継承。稲川会本部にあっても、早くから運営委員長、理事長補佐、会長補佐などといった執行部の重職を歴任してきた。角田吉男率いる四代目体制下では理事長に就任。2008年山川一家の跡目を若頭の内堀和也に禅譲。そして2010年における角田の死去に伴い、稲川会の五代目を襲名するに至っている。非常に気さくな性格を有することが特筆されている。

三代目:内堀和也
「内堀和也」も参照
1952年(昭和27年)、山川一家の地元にあたる川崎に出生。5人兄弟の末っ子で、その出生から間もなく母が死去したことから、父親によって育てられた。大学在学中の20歳頃に清田次郎と出会い、組事務所の手伝いを開始。30代前半頃に盃を受け正式にヤクザとなった。山川一家にて幹事長や若頭などの要職を歴任したのち、2001年に稲川会の直参に昇格。稲川会本部にあって、会長付、本部長補佐、理事長補佐などの重職を担ったのち、2008年に山川一家の三代目を襲名。

組織図(2012年1月時点)
出典:実話時報 2012年1月号

総長:内堀和也 ― 稲川会理事長
特別相談役:金森豊二 ― 稲川会顧問
総長代行:泉孔二 ― 稲川会直参。熊本県人吉市出身。

若頭:池田龍治 ― 稲川会執行部。秋田県出身で、法政大学入学とともに上京。
総長補佐:高島英成 ― 稲川会直参。川崎出身。
本部長:諏訪貴明 ― 稲川会代表理事。福岡県出身で、少年時代に家族とともに川崎へ転居。
副本部長:髙橋政次 ― 稲川会代表理事。秋田県出身。
若中相談役
飯田茂
清水勇司

若頭補佐
統括委員長:岡本朱史 ― 稲川会代表理事
組織委員長:小林稔 ― 稲川会代表理事
渉外委員長:玉村好隆 ― 稲川会代表理事
事務局長:水野勇 ― 稲川会代表理事
総長室室長:長野克也 ― 稲川会理事
統括副委員長:千葉一也 ― 稲川会理事
組織副委員長:鈴木陽一 ― 稲川会理事
渉外副委員長:高原廣伸 ― 稲川会理事
懲罰副委員長:金本永七 ― 稲川会理事
運営副委員長:馬上栄二 ― 稲川会理事
慶弔副委員長:小野英樹 ― 稲川会理事
渉外副委員長:海東弘幸 ― 稲川会理事

直参
河西克彦 ― 稲川会理事
宇田川政幸 ― 稲川会理事
清水久司 ― 稲川会理事
横田実 ― 稲川会理事
澁谷優一 ― 稲川会理事
林光烈 ― 稲川会理事 稲川会総本部付
大井司 ― 稲川会理事
川村公美
内藤善一 ― 班長
会長秘書:野田邦彦 ― 稲川会理事
渉外委員
澤田修行 ― 稲川会理事
下里春夫
佐々明光
外山淳一
松田登志幸

事務局:丸尾克祥

執行委員:井上公裕 · 菅恵一 · 塚本健二 · 高瀬龍洋 · 佐藤浩司 · 近藤典秀 · 大石茂光
常任委員:一條義徳 · 大畑喜和 · 寿剣 · 根本則幸 · 前田将吾 · 柴沼雅一 · 小林眞二 · 木下健 · 田辺貞道 · 金井重明 · 若林倫太郎 · 酒井榮一 · 新倉隆幸 · 野村淳 · 鈴木健太郎 · 河原悦郎 · 田村悟史 · 鈴木高徳 · 金城義人

幹事:中島正弘 · 小室卓也 · 実原裕二 · 天野一仁 · 二村紀男 · 平野裕康 · 野村文雄 · 齊藤秀則 · 神居光太郎 · 酒見雅晴 · 加納健二 · 姫野眞吾 · 瀧口治 · 池上裕明 · 平澤昇 · 堀江健一 · 渡辺益之 · 岩本創 · 濱田誠 · 木田和好 · 宮内雅則 · 岩井照哉 · 加藤良幸 · 加藤学 · 植松太郎 · 岩佐直樹 · 鈴木正次郎 · 加藤慶一 · 渡辺慎也 · 吉田明 · 工藤浩分 · 高山賢 · 平幹輝 · 谷田部僚一 · 薄井誠 · 金本宜繁 · 高橋健 · 戸田拳 · 米谷悟志 · 中田隆広 · 赤津潤 · 平山和宏 · 木村政光 · 岡誠二 · 尾上誠

参照元 : wiki/山川一家

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