2017年10月17日火曜日

【任侠山口組襲撃事件】別の場所に放置されていた拳銃が襲撃に使用されたものと一致

任侠山口組代表襲撃事件 神戸で発見された銃と襲撃された銃が一致

2017/10/17(火) 0:54配信



先月、神戸市長田区で任侠山口組の代表が襲撃されボディガードの男性が殺害された事件で、別の場所に放置されていた拳銃が襲撃に使用されたものと一致したことがわかりました。

先月、神戸市長田区で任侠山口組の織田こと金禎紀代表の乗った車が襲われ、ボディーガードとみられる楠本勇浩さん(当時44)が銃で撃たれて死亡しました。

警察は、現場から逃走した神戸山口組の三次団体組員とみられる黒木こと菱川龍己容疑者(41)を殺人の疑いで指名手配しています。

事件後、神戸市北区で拳銃2丁が入った鞄が見つかっていて、うち1丁が襲撃に使用された拳銃だったことが新たにわかりました。

楠本さんの体内に残っていた銃弾が拳銃のものと一致したということで、警察は、残る1丁についても調べています。

参照元 : 関西テレビ












任侠山口・織田代表が「激白本」の出版情報 襲撃事件から1カ月、内容次第では新たな火種に

2017/10/16(月) 16:56配信

指定暴力団神戸山口組から分裂した任侠山口組の織田絆誠代表(50)が襲撃され、警護役組員(44)が射殺された事件は12日で発生から1カ月が経過した。兵庫県警が殺人容疑で指名手配している神戸山口組系組織のヒットマン、菱川龍己容疑者(41)は依然と行方をくらませたままだ。骨肉の抗争は今後どう推移していくのか。

菱川容疑者が逃走を続ける背景には組織犯罪への厳罰化がある。捜査関係者も「暴力団同士による抗争事件であっても拳銃を使って殺傷した場合、無期刑も覚悟しなければならない時代。できる限り逃走することを選択しているのではないか。身柄をかくまったり、資金を提供したりするなどの支援者がいる可能性もある」とみる。

厳罰化の傾向は9月の広島高裁岡山支部の判断でもみられた。岡山市で昨年5月、神戸山口組系池田組幹部を射殺したとして、殺人罪などに問われた山口組系弘道会傘下組織の組員について1審・岡山地裁の無期懲役の判決を支持。判決理由でも「対立組織のやり方が気に入らないという暴力団特有の反社会的な動機で容認できない。市民が巻き添えになる危険性もあった」と指摘し、暴力団の行動論理を完全に否定しているのだ。

一方、襲撃された任侠側は事件後の9月28日に兵庫県尼崎市の組事務所で開いた定例会で、事件の詳細をまとめた文書を配布し、織田代表を警護して射殺された組員の行動をたたえ、組織の引き締めを図っているという。

だが、暴力団関係者は「ただちに報復態勢に入る可能性は低い」とみる。任侠側への警察当局の監視が強化されているからだ。

神戸側についても今月2日、兵庫県淡路市の本部事務所について暴力団追放兵庫県民センターが使用差し止めを求める仮処分を神戸地裁に申し立てられたほか、10日には最高幹部が逮捕されるなど、警察当局の攻勢を受けており、動くに動けない状況だ。

ただ、任侠の織田代表がジャーナリストのインタビューに応じた書籍が近く出版されるという情報もある。任侠は二度にわたる異例の記者会見で神戸の井上邦雄組長(69)や運営方法を激しく攻撃し、挑発してきただけに内容しだいでは新たな火種となる可能性もはらんでいる。

参照元 : 夕刊フジ

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