2017年10月28日土曜日

住宅ローンの融資金をだまし取った疑い 任侠山口組の幹部ら2人逮捕

ローン詐欺疑い、共犯者の任侠山口組幹部ら2人逮捕 約2300万円

2017/10/27(金) 17:48配信

暴力団組員が住宅ローンの融資金をだまし取った事件で、大阪府警捜査4課は27日、詐欺容疑で、指定暴力団神戸山口組から離脱した新組織「任侠山口組」の幹部、拝藤政也容疑者(47)=住所不定=ら2人を逮捕した。

府警によると、拝藤容疑者は11日に詐欺容疑で逮捕された金成行容疑者(49)=韓国籍、住所不定=とともに、任侠山口組の金禎紀(通称・織田絆(よし)誠(のり))代表の側近という。

逮捕容疑は平成23年1~5月、大阪市西成区の建物を暴力団の活動拠点にする意図を隠し、金融機関に住宅ローンとして約2300万円を融資させ、詐取したとしている。府警は認否を明らかにしていない。

参照元 : 産経新聞

任侠山口組



任侠山口組(にんきょうやまぐちぐみ)は2017年4月30日に、神戸山口組の一部直系組員らが分裂して結成したとされる日本の暴力団である。結成当初は、「任俠団体山口組」としていたが、同年8月9日に現名称へ改名した。

概要
元々は、指定暴力団山口組を源流としていたが、2015年に抗争分裂が起き、一部メンバーが神戸山口組を結成。しかし、2017年4月30日、この神戸山口組のメンバーの一部が再分裂して「任俠団体山口組」を結成。これにより山口組を源流とする暴力団は3派に分割することになった。

2017年4月30日の決意表明と称した結成式で、組織については名目上の「組長」は置かないで、神戸山口組系列の中核団体「山健組」の織田絆誠元副組長(当時50)を代表、また、「真鍋組」の池田幸治組長(当時50)を本部長とする組織を発表した。

暴力団対策法上、指定暴力団とする場合には「暴力団の威力を用いて資金を獲得」「構成員の一定以上に暴力団特有の犯罪歴」「組長などをトップとした階層的な暴力団特有の組織形態」の3要件が必要と規定されており、組長を置かない任侠団体山口組は暴対法逃れの組織形態になっているとの指摘があるが、警察当局は、分裂でなく内部対立状態であり、今後も神戸山口組の一部として暴対法上の規制対象になると認識している。

なお、5月7日には六代目山口組系淡海一家から分裂した「京滋連合」の結成式に任俠団体山口組の池田幸治本部長らが出席しており、同団体も任侠団体山口組に合流したとみられる。

8月9日に、「任侠山口組」へ改名した。 改名の主な理由として、報道機関が旧組織名である「任俠山口組」を報じる際、旧字体である「俠」がインターネットニュースなどで正確に表記されず、「任●山口組」と誤表記される事例が相次いだことが挙げられる。あたかも隠語のような「任●山口組」では、あまりにも体裁が悪いとして、内外より不満の声が高まったため改名に至った。

抗争
2017年9月12日、神戸市長田区の路上で、代表・織田絆誠らの乗った車列が、武装した集団から銃撃された。織田は現場近くに住んでおり、自宅を出発した直後に待ち構えていた男らに襲撃された。織田の乗車する車両は後進(バック)走行でその場から立ち去り、織田は一命をとりとめたが、織田のボディーガードである組員1名が射殺された[4]。現場からは銃撃した複数の男らが逃走していたが、9月16日、兵庫県警長田署捜査本部は、殺人容疑で神戸山口組直系である山健組傘下の組員を全国に指名手配した。

参照元 : wiki/任侠山口組

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