2017年10月20日金曜日

男性を脅して小指を自ら切断させた疑い「これまでの失態に対してけじめをつけろ」指定暴力団神戸山口組系組幹部ら2人逮捕

「けじめつけろ」小指を切断させた疑いで神戸山口組系の2人を逮捕 神奈川県警

2017/10/19(木) 11:15配信

男性を脅して小指を自ら切断させたとして、神奈川県警高津署は強要と傷害の疑いで、いずれも指定暴力団神戸山口組系組幹部で、大阪市生野区生野東の職業不詳、金敏昭容疑者(63)=韓国籍=と神戸市中央区琴ノ緒町の同不詳、高橋正弥容疑者(53)を逮捕した。ともに容疑を否認している。

逮捕容疑は、8月9日午後6時45分ごろ、川崎市宮前区野川の駐車場で、共謀して「これまでの失態に対してけじめをつけろ」などと無職の男性(57)=同市高津区=を脅し、左手の小指を包丁で切断させたとしている。

同署によると、事件の翌日、男性が同署に被害届を提出したことから犯行が発覚。金容疑者らと男性は車の購入などをめぐってトラブルになっていたといい、同署が事件の詳しい経緯を調べている。

神戸山口組は平成27年8月、指定暴力団六代目山口組から離脱。昨年4月に暴力団対策法に基づく指定暴力団に指定された。今年4月には神戸山口組から離脱した一部の傘下団体が、任侠(にんきょう)団体山口組を名乗って対立。8月には任侠(にんきょう)山口組に呼称を変更し、緊張関係が続いている。

参照元 : 産経新聞


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