2019年7月17日水曜日

県庁前で拳銃自殺未遂した元暴力団員の男「間違いありません」と起訴内容を認める

県庁で拳銃自殺未遂の元暴力団員「知事への抗議」起訴内容認める【愛媛・松山市】

2019/7/16(火) 12:00配信



今年1月、県庁の本館前で拳銃で自分の胸などを撃ち、自殺しようとした元暴力団員の男に対する初公判が16日に松山地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。

銃刀法違反の罪に問われているのは、新居浜市西連寺町の元暴力団組員の男(77)です。

起訴状などによりますと男は今年1月、実弾の入った回転式拳銃を所持し、県庁の本館前で自殺しようと自分の胸などに向けて4回発射した罪に問われています。

初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察は、知事への抗議の手段として公共の場で拳銃を使って自殺を図り危険だったと指摘。

使用した拳銃と実弾6発については、約30年前に香川県の暴力団の男からもらったとしています。

これに対し弁護側は、産業廃棄物業者・レッグの問題の対応を巡り、県知事への抗議の意思を自らの命をもって県民や国民に訴えようとし、自分だけを傷つけるつもりだったと主張しました。

この裁判は裁判員裁判で行われ、判決は今月19日に言い渡される予定です。

参照元 : テレビ愛媛

0 件のコメント:

コメントを投稿