2019年8月23日金曜日

【抗争事件】指定暴力団山口組直系「弘道会」事務所前で組員の男がバイクの男に銃撃される

組事務所銃撃 逃走バイクのナンバー隠蔽か

2019/8/22(木) 19:56配信

神戸市中央区の指定暴力団山口組直系「弘道会」の神戸事務所前で21日、山口組系組員の男性がバイクの男に銃撃された事件で、逃走したバイクのナンバーが現場付近の防犯カメラ映像で確認できなかったことが22日、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警は追跡を逃れるため、ナンバーを隠す細工を施していた疑いもあるとみて調べる。

県警によると、銃撃された男性は弘道会傘下組織の加賀谷保組員(51)と判明。病院で実弾の摘出手術を受けたが意識不明の重体という。

捜査関係者によると、現場付近の防犯カメラにバイクが写っていたが、ナンバーは確認できなかった。プレートを外したか、折り曲げてナンバーがカメラに写らないように細工した可能性があるという。

今年4月に現場から約1キロ離れた商店街で、対立組織の神戸山口組系組長が山口組系組員に刺される事件が発生。関係者によると、今月22日は神戸側の井上邦雄組長の誕生日で、神戸側内部に「(誕生日に合わせて)仕返しをすべきだ」との声があった。県警は両組織間の抗争の可能性が高いとみて捜査している。

参照元 : 産経新聞


撃たれたのは弘道会傘下の組員 神戸・発砲事件

2019年8月22日 20時20分



指定暴力団山口組の中核組織「弘道会」(名古屋市)の神戸市中央区にある事務所前で男性が銃撃された事件で、兵庫県警葺合(ふきあい)署捜査本部は22日、撃たれたのは弘道会傘下の加賀谷保組員(51)=神戸市中央区=と発表した。

加賀谷組員の車が止まった数秒後、バイクで追跡してきた男が約1メートルの至近距離で発砲する様子が近くの防犯カメラに映っていた。県警は銃撃が計画的だったとみて、殺人未遂容疑で捜査している。

事件は21日午後6時15分ごろに発生。捜査関係者によると、加賀谷組員の車は事務所前をいったん通過し、Uターンして駐車。直後に男がバイクで横付けし、車の窓ガラス越しに発砲したとみられる。

薬きょう6個が落ちており、6発発射した可能性がある。少なくとも3発が命中し、加賀谷組員は重体。東京の組織に所属しているが、現場の事務所に出入りしていたという。

現場近くでは4月、指定暴力団神戸山口組傘下組織の組長が刃物で刺され、山口組系の組員2人が殺人未遂容疑で逮捕された。県警は22日午前、弘道会事務所を捜索。両事件の関連を調べている。神戸市教委は21日夜、市内の全市立学校園に、25日まで校内活動を自粛するよう通知した。

参照元 : 毎日新聞

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