2019年5月18日土曜日

対立する暴力団組長の家にトラックで突っ込んだ神戸山口組系の組員に実刑判決

暴力団組長宅にトラックで突っ込んだ組員に実刑判決

2019/5/17(金) 19:42配信

対立する暴力団組長の家にトラックで突っ込んだとして、建造物損壊などの罪に問われていた暴力団組員に懲役3年の実刑判決が言い渡されました。

判決によりますと、指定暴力団・神戸山口組系の組員の山本淳一被告(44)は、去年6月、和歌山市で、建設現場に駐車中のトラックを盗み、対立する暴力団の組長の家に衝突させました。

17日の裁判で、和歌山地裁は「神戸山口組の関連施設が攻撃された報復として行った反社会的な暴力団抗争事件で、社会に大きな不安を与えた」などとして、山本被告に懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

参照元 : ABCテレビ

和歌山の組長宅襲撃、神戸山口組系組員ら4人逮捕

2019.1.30 20:29

和歌山市で昨年6月、指定暴力団山口組直系「倉本組」の男性組長宅にトラックが突っ込んだ事件で、和歌山県警組織犯罪対策課などは30日、建造物損壊と窃盗容疑で、指定暴力団神戸山口組系組員、山本淳一容疑者(44)=大阪市旭区清水=ら男4人を再逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

再逮捕容疑は、共謀して昨年6月27~28日、和歌山市内の建設現場から2トントラックを盗み、28日午前3時5分ごろ、組長宅に盗んだトラックをバックで突っ込ませ、壁の一部などを破損させたとしている。

県警は今月10日、現場近くの別のトラックを盗もうとしたとして窃盗未遂容疑で山本容疑者を逮捕したほか、別の事件の恐喝容疑で残り3人を逮捕していた。

山口組の分裂抗争をめぐり、平成29年6月に神戸山口組の男性組長の別宅とされる兵庫県稲美町の住宅を銃撃したとして、倉本組幹部の男ら3人が昨年5~6月、銃刀法違反容疑などで兵庫県警に逮捕されていた。今回の事件はその報復の可能性もあるとみて、和歌山県警が調べを進めている。

参照元 : 産経新聞

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