2019年5月10日金曜日

指定暴力団神戸山口組系組長(65)を包丁で襲撃した山口組系組員の男ら2人を起訴

神戸山口組系の男性組長を包丁で襲撃 容疑の男2人を起訴

2019/5/9(木) 20:20配信

神戸市中央区の商店街で4月、指定暴力団神戸山口組系の男性組長(65)が包丁で刺された事件で、神戸地検は9日、殺人未遂と銃刀法違反の罪で、いずれも指定暴力団山口組系組員の男(56)=三重県伊賀市=と別の男(52)=大阪市西成区=を起訴した。

起訴状によると、2人は共謀し4月18日午前0時すぎ、神戸市中央区の路上で、歩いていた男性組長を殺そうとして背中や腰などを包丁(刃渡り21・4センチ)で刺し、全治約1カ月の重傷を負わせたとされる。

2人は男性組長を襲撃直後に警察署に出頭し、兵庫県警に殺人未遂容疑で逮捕された。捜査関係者によると、男性組長は神戸山口組内の中核団体「山健組」の最高幹部。神戸山口組は、起訴された2人が属する山口組から分裂した組織で、県警は分裂に伴う対立抗争の可能性があるとみている。

参照元 : 神戸新聞NEXT

神戸山口系組長、路上で刺される、対立組織の2人逮捕

2019.4.18 10:14

18日午前0時5分ごろ、神戸市中央区筒井町の商店街で、「一緒にいた男性が刺された」と女性から110番があった。兵庫県警葺合署によると、男性は指定暴力団神戸山口組傘下組織の与(あたえ)則和組長(65)=同市灘区=で、左肩や右尻などを刺され重傷。命に別条はないという。

県警は与組長を包丁で刺したとして、殺人未遂容疑で、ともに対立組織の山口組傘下組織組員、呉光弘(56)と、堀田幸弘(52)の両容疑者を逮捕した。県警は組織的犯行の可能性もあるとみて捜査している。

県警によると、両容疑者は飲食店を出て女性と2人で歩いていた与組長を背後から刺した後、レンタカーでいったん逃走したが、約1時間後に近隣の灘署に出頭した。レンタカーからは凶器とみられる刃渡り21センチの包丁が見つかったという。

現場は阪神電鉄春日野道駅の北約100メートル。

参照元 : 産経新聞

0 件のコメント:

コメントを投稿