2018年11月2日金曜日

【聖教新聞販売店銃撃事件】銃刀法違反の罪に問われた特定危険指定暴力団「工藤会」系組員に懲役3年6月判決

新聞販売店銃撃事件 工藤会組員に懲役3年6月判決 福岡地裁小倉支部

2018/10/30(火) 14:07配信

福岡県直方市の新聞販売店に銃弾が撃ち込まれた事件で、銃刀法違反の罪に問われた特定危険指定暴力団工藤会系組員嶺隆啓被告(37)の裁判員裁判が30日、福岡地裁小倉支部であり、鈴嶋晋一裁判長は懲役3年6月(求刑懲役4年)の判決を言い渡した。

判決理由で鈴嶋裁判長は「(拳銃を発砲することは知らなかったという)被告の供述は信用できない。車の運転役という重要な役割を果たし、拳銃発射の故意や共謀が認められる」と指摘。弁護側の無罪主張を退けた。「暴力団特有の反社会的な犯行で、強く非難されるべきだ」と述べた。

判決によると嶺被告は元同会系組員(44)=同罪で実刑確定=らと共謀し2011年6月、直方市で銃弾1発を発射するなどした。

参照元 : 西日本新聞

聖教新聞販売店銃撃事件、工藤会系組員ら2人逮捕 組織的に捜査攪乱か

2018.2.7 11:52

福岡県直方市で平成23年6月、聖教新聞販売店に銃弾が撃ち込まれる事件があり、県警は7日、銃刀法違反(加重所持、発射)の疑いで特定危険指定暴力団工藤会系組員、嶺隆啓容疑者(36)=別の事件で服役中=と、元組員藤岡孝一容疑者(43)を逮捕した。

逮捕容疑は23年6月5日、直方市溝堀1丁目の聖教新聞直方販売店に向けて拳銃1発を発射し、2階窓ガラスに銃弾を撃ち込むなどした疑い。

県警によると、販売店は2階建てで1階が店舗、2階が住居だった。窓のサッシに弾のようなものがめり込んでいるのが見つかっていた。

県警によると、被害店舗と工藤会との間に関係性はなかった。福岡県内では23年中に発砲事件が18件発生しており、組織的に捜査をかく乱しようと無差別に銃撃した疑いもあるとみて調べる。

参照元 : 産経新聞

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