「用心棒代」現金計345万円を受け取った疑い 指定暴力団「稲川会」２次団体「巽一家」の事務所を家宅捜査

新潟県警　暴力団事務所を家宅捜索（新潟県）

2019/7/23(火) 20:08配信



「用心棒代」を飲食店の経営者から受け取った疑いで、新潟市の暴力団組長などが逮捕された。これを受け、新潟県警は２３日、新潟市にある暴力団事務所を家宅捜索した。

捜索がおこなわれたのは、指定暴力団「稲川会」の２次団体「巽一家」の事務所だ。 新潟県警は７月１１日、この事務所に出入りしていた新潟市中央区の稲川会系暴力団の組長・中内信明容疑者と組員を県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕している。

２人は新潟市中央区にある飲食店の経営者から「用心棒代」として現金計３４５万円を受け取った疑いだ。

県警は「用心棒代」が上部団体の「巽一家」に流れていた可能性があるとみて調べている。

また、この飲食店をめぐっては、条例違反の疑いで経営者と従業員が逮捕されているほか、六代目山口組系暴力団の組長なども「みかじめ料」を受け取った疑いで逮捕されている。 

参照元 ： TeNYテレビ新潟

中内組

中内組（なかうちぐみ）は新潟県新潟市に本拠を置く暴力団で、稲川会の三次団体。上部団体は四代目巽一家。

組織図
組　長 - 中内信明（稲川会理事 四代目巽一家若頭) 若 頭 - 石田 享

参照元 ： wiki/中内組