2022/5/12(木) 18:57配信
新型コロナウイルス感染症対策の特例貸付金計80万円を、暴力団組員であることを隠して不正に受給したとして、兵庫県警伊丹署は12日、詐欺の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組系組員の男(31)=大阪市=を再逮捕した。
再逮捕容疑は2020年9月15日~21年1月7日、暴力団員であることを隠して大阪府社会福祉協議会から特例貸付金の「緊急小口資金」と「総合支援資金」を計4回にわたって不正に申請し、計80万円をだまし取った疑い。「間違いない」と容疑を認め、返済はしていないという。
特例貸付金は、コロナ禍で収入が減る状態が続き、日常生活が困難になった人が対象。緊急小口資金は最大20万円、総合支援金は最大60万円をいずれも無利子で貸し、返ってこない分は国庫の負担となる。
同署によると、男は20年11月、20代の女性に対して共通の知人男性の居場所を聞き出すために携帯電話で「どつきまわしたろか」「刺すで」などと脅した疑いで逮捕、起訴された。
捜査の過程で今回の容疑が浮上したという。
参照元 : 神戸新聞NEXT
0 件のコメント:
コメントを投稿