2019年5月31日金曜日

特定危険指定暴力団・工藤会による市民襲撃事件で、3人の組幹部が無罪を主張

”会長射殺” 初公判で組員が一部否認

2019/5/30(木) 13:05配信



8年前に北九州市小倉北区で建設会社の会長が射殺された事件について、特定危険指定暴力団・工藤会系組員の男の裁判が始まり、男は「人を撃つとは聞いていなかった」と起訴内容を一部否認しました。

殺人などの罪に問われているのは、工藤会系組員の櫻木淳典被告(40)です。

起訴状などによりますと、櫻木被告は2011年11月、組幹部らと共謀して小倉北区で建設会社会長の内納敏博さんを射殺したとされています。

福岡地裁で開かれた裁判で、櫻木被告は「関与したことは間違いないが、人を撃つとは聞いていなかった」と起訴内容を一部否認しました。

検察側は冒頭陳述で、「被告は実行犯の逃走を助ける役割だった」などと主張しました。

櫻木被告は、9年前に暴排運動に取り組んでいた男性の家に発砲した事件などでも起訴されています。

参照元 : RKB毎日放送










工藤会市民襲撃 組幹部3人が無罪主張

2019/5/28(火) 14:00配信



特定危険指定暴力団・工藤会によるとみられる3つの市民襲撃事件で、関与したとされる組幹部の男らの初公判が開かれ、男らは無罪を主張しました。

起訴状によりますと、工藤会系組幹部の田口義高被告(53)や中西正雄(53)被告ら3人は、2012年に元福岡県警の男性を銃撃したほか、2013年には看護師の女性を刃物で切りつけて殺害しようとした罪などに問われています。

28日に福岡地裁で開かれた初公判で、田口被告ら3人はいずれも「組員に手伝わせたが事件の内容は教えていない」などと殺意や組織的な関与について否認しました。

また検察側は冒頭陳述で、「工藤会総裁の野村悟被告らの指示を受け、被害者の行動確認や犯行に使うバイクの用意などを配下の組員に指示した」と指摘しました。

参照元 : 九州朝日放送

建設会社会長銃殺事件 逃走補助の組員が無罪主張

2019/5/30(木) 14:20配信

2011年、北九州市で建設会社会長が銃撃された事件の裁判で、実行犯の逃走を手助けしたなどとされる工藤会系組員の男が、無罪を主張しました。

起訴状によりますと、特定危険指定暴力団・工藤会系組員の桜木淳典被告(40)は2011年、他の組幹部らと共謀し、北九州市小倉北区の路上で、建設会社会長の男性(当時72歳)を拳銃で撃ち殺害した罪などに問われています。

30日に福岡地裁で開かれた初公判で検察側は、「犯行に使うバイクを盗んで準備したほか、実行犯を車に乗せて逃走を手助けし、バイクなどを海に捨てた」と指摘しました。

一方、桜木被告側は、「バイクを盗んだことは間違いないが、人を殺すことや銃を使うことは知らなかった。現場に行ったことはなく、何が起きたか知らない」と無罪を主張しました。

参照元 : 九州朝日放送

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