舎弟を脅迫で兄貴分逮捕 ヤクザの世界もパワハラはご法度
2017年7月27日
ヤクザの幹部が弟分から「パワハラ」を訴えられ、パクられるとは驚いた。
年下の組員を「殺すぞ」などと脅したとして、指定暴力団山口組系4次団体幹部の荻原瞬容疑者(35=長野県佐久市)が23日、暴力行為法違反と脅迫の疑いで警視庁に逮捕された。
荻原容疑者は今年2月、当時組員だった男性Aさん(33)に対し、刑務所に入っている知人に本を差し入れるよう指示した。しかし発送手続きでミスがあり、送れなかったことに腹を立て「おまえは何をやらせてもダメなヤローだ。ふざけたことをやっていると殺すぞ、コラ」と大声で怒鳴り、脅した疑いがもたれている。
Aさんは以前から、荻原容疑者に「組を抜けたい」と懇願するたびに、殴られたり罵声を浴びせられていたという。
「『違うだろうぉぉ』と言ったかどうかは分かりませんが、日頃から電話で『てめぇ、早く戻って来い』とか『さっさと連絡しろ、このヤロー』『早く詫び入れろ』などと、ボロクソ言われていた。さすがに『このままでは殺される』と身の危険を感じたAさんは、あわてて長野県内の自宅から車で逃げ出したのです」(捜査事情通)
そして3月6日、東京都昭島市で車中泊をしていたところに、警察官から「こんなところで何をやっているんだ」と職務質問され、「組から逃げてきた。2週間、車で寝た」と答え、事件が明らかになった。荻原容疑者は「電話で怒鳴り散らしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。
関係者によると、荻原容疑者は長野県内の公立高校を卒業後、群馬県の大学に進学するも、すぐに中退。ヤクザの道に足を踏み入れたようだ。
「高校受験で進学高の受験に失敗し、レベルの低い高校に入学してからおかしくなった。瞬君は前の結婚相手と今の奥さんとの間に、それぞれお子さんがいます。奥さんは別のところで暮らしているようで、子どもを連れて家に来ていました。会えば、遠く離れていても大きな声で『こんにちは』と挨拶するなど、礼儀正しくて愛想もいい。お父さんはガスや水道関係のお仕事をしていたんですけど、今年の春、倒れてしまってね。100歳を越えるおばあちゃんもだいぶ体の具合が悪く、施設に通っているみたい。そのぶん、お母さんが介護関係の仕事を一生懸命やっています。人柄のいい明るい女性で、お母さんが本当にかわいそうです」(近隣住民)
荻原容疑者は全身に入れ墨を入れ、地元ではワルで有名だったようだ。
「コンビニの駐車場で仲間と大騒ぎしたり、迷惑行為を繰り返すなど、やりたい放題やった。ただやることが年の割には幼稚です。コンビニのカゴに犬を入れてレジに置き、SNSにアップしたりした。これまでも暴行で捕まったこともあれば、親分の身代わりで服役したこともあるそうです。今は幹部といっても4次団体ですし、警察の取り締まりも厳しくなったから、シノギにも困っているのではないか」(地元関係者)
■組社会も「人材不足」
暴力団に詳しいジャーナリストによれば、最近の若いヤツらは根性がなく、叱るとすぐ「辞めたい」と弱音を吐く。それで人材不足になっている。だから「若いヤツらに暴力を振るうな」と、厳命している親分もいるそうだ。
ヤクザぐらいしか生きていく道のない若い連中にとって、ヤクザ社会は「将来性のない業界」だという。暴力団の間で「暴力反対」が叫ばれる時代だから、それも当然か。
参照元 : 日刊ゲンダイ
2017年7月27日
ヤクザの幹部が弟分から「パワハラ」を訴えられ、パクられるとは驚いた。
年下の組員を「殺すぞ」などと脅したとして、指定暴力団山口組系4次団体幹部の荻原瞬容疑者(35=長野県佐久市)が23日、暴力行為法違反と脅迫の疑いで警視庁に逮捕された。
荻原容疑者は今年2月、当時組員だった男性Aさん(33)に対し、刑務所に入っている知人に本を差し入れるよう指示した。しかし発送手続きでミスがあり、送れなかったことに腹を立て「おまえは何をやらせてもダメなヤローだ。ふざけたことをやっていると殺すぞ、コラ」と大声で怒鳴り、脅した疑いがもたれている。
Aさんは以前から、荻原容疑者に「組を抜けたい」と懇願するたびに、殴られたり罵声を浴びせられていたという。
「『違うだろうぉぉ』と言ったかどうかは分かりませんが、日頃から電話で『てめぇ、早く戻って来い』とか『さっさと連絡しろ、このヤロー』『早く詫び入れろ』などと、ボロクソ言われていた。さすがに『このままでは殺される』と身の危険を感じたAさんは、あわてて長野県内の自宅から車で逃げ出したのです」(捜査事情通)
そして3月6日、東京都昭島市で車中泊をしていたところに、警察官から「こんなところで何をやっているんだ」と職務質問され、「組から逃げてきた。2週間、車で寝た」と答え、事件が明らかになった。荻原容疑者は「電話で怒鳴り散らしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。
関係者によると、荻原容疑者は長野県内の公立高校を卒業後、群馬県の大学に進学するも、すぐに中退。ヤクザの道に足を踏み入れたようだ。
「高校受験で進学高の受験に失敗し、レベルの低い高校に入学してからおかしくなった。瞬君は前の結婚相手と今の奥さんとの間に、それぞれお子さんがいます。奥さんは別のところで暮らしているようで、子どもを連れて家に来ていました。会えば、遠く離れていても大きな声で『こんにちは』と挨拶するなど、礼儀正しくて愛想もいい。お父さんはガスや水道関係のお仕事をしていたんですけど、今年の春、倒れてしまってね。100歳を越えるおばあちゃんもだいぶ体の具合が悪く、施設に通っているみたい。そのぶん、お母さんが介護関係の仕事を一生懸命やっています。人柄のいい明るい女性で、お母さんが本当にかわいそうです」(近隣住民)
荻原容疑者は全身に入れ墨を入れ、地元ではワルで有名だったようだ。
「コンビニの駐車場で仲間と大騒ぎしたり、迷惑行為を繰り返すなど、やりたい放題やった。ただやることが年の割には幼稚です。コンビニのカゴに犬を入れてレジに置き、SNSにアップしたりした。これまでも暴行で捕まったこともあれば、親分の身代わりで服役したこともあるそうです。今は幹部といっても4次団体ですし、警察の取り締まりも厳しくなったから、シノギにも困っているのではないか」(地元関係者)
■組社会も「人材不足」
暴力団に詳しいジャーナリストによれば、最近の若いヤツらは根性がなく、叱るとすぐ「辞めたい」と弱音を吐く。それで人材不足になっている。だから「若いヤツらに暴力を振るうな」と、厳命している親分もいるそうだ。
ヤクザぐらいしか生きていく道のない若い連中にとって、ヤクザ社会は「将来性のない業界」だという。暴力団の間で「暴力反対」が叫ばれる時代だから、それも当然か。
参照元 : 日刊ゲンダイ
舎弟を脅迫で兄貴分逮捕 ヤクザの世界もパワハラはご法度 https://t.co/ipLM6QVoJs #日刊ゲンダイDIGITAL ~[最近の若いヤツらは根性がなく、叱るとすぐ「辞めたい」と弱音を吐く。それで人材不足になっている。]←暴力団の人材不足とか・・・— 弁財祈(作詞作曲家の端くれです) (@kikurin_nazo) 2017年7月27日
ヤクザなんか大嫌いだからどうでもいいんだけど、このシャツはどうかと思う。— norio_tw (@nori_tas) 2017年7月27日
舎弟を脅迫で兄貴分逮捕 ヤクザの世界もパワハラはご法度 https://t.co/Vy5DTkmwDb #日刊ゲンダイDIGITAL
ヤクザのパワハラ「おまえは何をやらせてもダメなヤローだ。ふざけたことをやっていると殺すぞ、コラ」— 反差別統一戦線東京委員会 (@Anti_Discrimina) 2017年7月27日
そっくりな言動の議員がいたよな。
舎弟を脅迫で兄貴分逮捕 ヤクザの世界もパワハラはご法度 https://t.co/eddqTAW6Fi #日刊ゲンダイDIGITAL
舎弟を脅迫で兄貴分逮捕 ヤクザの世界もパワハラはご法度 https://t.co/9s39Yw27Vz— シュウ (@yonnoji4) 2017年7月27日
4次団体の幹部とかもう“痛々しさ”しかないな
暴力集団がパワハラ禁止とは草— Tomoki Suenaga (@Sponcer02) 2017年7月27日
しかし、将来性が無いも何も、暴力団員であるという時点で、人間の生活が出来るか怪しい程の社会的制裁を受けるのだけどな
自体が舎弟を脅迫で兄貴分逮捕 ヤクザの世界もパワハラはご法度 https://t.co/xCpeg3JEgn #ネタりか
なんかもうギャグ漫画のネタにでもなりそうな内容だ— 名取純一 *ロマキン発売中* (@AaaaEye) 2017年7月27日
色々と意味分からなすぎて草
舎弟を脅迫で兄貴分逮捕 ヤクザの世界もパワハラはご法度 https://t.co/4nfbTqRQqo #日刊ゲンダイDIGITAL
0 件のコメント:
コメントを投稿