組長“収監逃れ” 京都府立医大が虚偽診断書作成か
2017/02/14 11:45
実刑判決が確定した後も病気を理由に服役していなかった暴力団組長について、京都府立医大の医師らが虚偽の診断書を作成した疑いがあるとして、京都府警が14日午前、病院を捜索しました。
(南出拓平記者報告)
診療時間中に家宅捜索が入ったことで、警察が入った時、患者やスタッフは一様に驚き、現場は物々しい雰囲気となりました。捜査関係者によりますと、京都府立医大の医師らはおととし、恐喝容疑で懲役8年の判決が確定した指定暴力団山口組系淡海一家の高山義友希総長(60)の健康状態を検察に報告した際、「腎臓手術の影響で刑務所への収監に耐えられる状況ではない」とする虚偽の診断書を提出した疑いが持たれています。
この診断書などにより、高山総長は刑務所への収監を免れていましたが、その後の捜査で実際には診断書が提出された時には容体が安定し、収監に問題がなかったことが分かり、14日午前に収監されました。
京都府立医大附属病院・吉村了勇院長:
「(Q.虚偽の診断書を書いた?)ないですね」
「(Q.事実無根?)そういう話がどこから出たのか僕らも分かりません」
また、学長など複数の病院幹部も取材に対し、「高山総長とは病院で会ったことがあるだけで、虚偽の診断書を書くことを依頼されたことはない」などと答えていました。
ただ、容疑が事実であるとすれば、暴力団と公立病院が結託し、司法制度を真っ向からだますという前代未聞の事件となり、警察は慎重に捜査をしています。
参照元 : テレ朝ニュース
組長と学長が数回会食 京都府医大“虚偽診断書”
2017/02/16 11:48
京都府立医大付属病院が暴力団組長の虚偽の診断報告書を作成した疑いが持たれている事件で、大学の学長が京都府警OBの仲介で複数回、この組長と会食していたことが分かりました。
京都府立医大付属病院は、恐喝事件で懲役判決が確定した暴力団組長の健康状態について「収監に耐えられない」とする虚偽の報告書などを作成した疑いで家宅捜索を受けました。
その後の捜査関係者への取材で、府立医大の吉川敏一学長が数年前に京都府警OBの紹介でこの組長と知り合い、病院外で複数回、会食をしていたことが分かりました。
吉川学長は今週、ANNの取材に対し、「組長とは病院内で一度、会っただけで、食事をしたことはない」と疑惑を否定していました。警察は吉川学長の自宅も家宅捜索するなどして、2人の関係や診断報告書作成との関連を慎重に調べています。
参照元 : テレ朝ニュース
【報ステ】暴力団総長“収監逃れ”病院が便宜か
2017/02/14 23:30
おととし、恐喝容疑で懲役8年の実刑判決を受けたが「健康状態に問題がある」として約1年半、服役を免れていた指定暴力団山口組系淡海一家の高山義友希総長(60)が14日朝に収監された。
高山総長の病状は刑務所に入れないほど深刻なものではなかったが、京都府立医科大学附属病院の主治医が検察へ嘘の報告書を作成した疑いが持たれている。主治医は「院長に指示されてやった」と述べているという。
参照元 : テレ朝ニュース
2017/02/14 11:45
実刑判決が確定した後も病気を理由に服役していなかった暴力団組長について、京都府立医大の医師らが虚偽の診断書を作成した疑いがあるとして、京都府警が14日午前、病院を捜索しました。
(南出拓平記者報告)
診療時間中に家宅捜索が入ったことで、警察が入った時、患者やスタッフは一様に驚き、現場は物々しい雰囲気となりました。捜査関係者によりますと、京都府立医大の医師らはおととし、恐喝容疑で懲役8年の判決が確定した指定暴力団山口組系淡海一家の高山義友希総長(60)の健康状態を検察に報告した際、「腎臓手術の影響で刑務所への収監に耐えられる状況ではない」とする虚偽の診断書を提出した疑いが持たれています。
この診断書などにより、高山総長は刑務所への収監を免れていましたが、その後の捜査で実際には診断書が提出された時には容体が安定し、収監に問題がなかったことが分かり、14日午前に収監されました。
京都府立医大附属病院・吉村了勇院長:
「(Q.虚偽の診断書を書いた?)ないですね」
「(Q.事実無根?)そういう話がどこから出たのか僕らも分かりません」
また、学長など複数の病院幹部も取材に対し、「高山総長とは病院で会ったことがあるだけで、虚偽の診断書を書くことを依頼されたことはない」などと答えていました。
ただ、容疑が事実であるとすれば、暴力団と公立病院が結託し、司法制度を真っ向からだますという前代未聞の事件となり、警察は慎重に捜査をしています。
参照元 : テレ朝ニュース
組長と学長が数回会食 京都府医大“虚偽診断書”
2017/02/16 11:48
京都府立医大付属病院が暴力団組長の虚偽の診断報告書を作成した疑いが持たれている事件で、大学の学長が京都府警OBの仲介で複数回、この組長と会食していたことが分かりました。
京都府立医大付属病院は、恐喝事件で懲役判決が確定した暴力団組長の健康状態について「収監に耐えられない」とする虚偽の報告書などを作成した疑いで家宅捜索を受けました。
その後の捜査関係者への取材で、府立医大の吉川敏一学長が数年前に京都府警OBの紹介でこの組長と知り合い、病院外で複数回、会食をしていたことが分かりました。
吉川学長は今週、ANNの取材に対し、「組長とは病院内で一度、会っただけで、食事をしたことはない」と疑惑を否定していました。警察は吉川学長の自宅も家宅捜索するなどして、2人の関係や診断報告書作成との関連を慎重に調べています。
参照元 : テレ朝ニュース
【報ステ】暴力団総長“収監逃れ”病院が便宜か
2017/02/14 23:30
おととし、恐喝容疑で懲役8年の実刑判決を受けたが「健康状態に問題がある」として約1年半、服役を免れていた指定暴力団山口組系淡海一家の高山義友希総長(60)が14日朝に収監された。
高山総長の病状は刑務所に入れないほど深刻なものではなかったが、京都府立医科大学附属病院の主治医が検察へ嘘の報告書を作成した疑いが持たれている。主治医は「院長に指示されてやった」と述べているという。
参照元 : テレ朝ニュース
淡海一家
淡海一家(おうみいっか)は滋賀県大津市長等1-5-22に本部を置き京都府京都市左京区下鴨宮河町52-2に本家を置く暴力団で、六代目山口組の二次団体。
◆淡海一家組織図
総 長 - 高山誠賢(六代目山口組若中)
若頭- 上野 隆
若頭補佐 - 山田浩二
参照元 : wiki/淡海一家
淡海一家(おうみいっか)は滋賀県大津市長等1-5-22に本部を置き京都府京都市左京区下鴨宮河町52-2に本家を置く暴力団で、六代目山口組の二次団体。
◆淡海一家組織図
総 長 - 高山誠賢(六代目山口組若中)
若頭- 上野 隆
若頭補佐 - 山田浩二
参照元 : wiki/淡海一家
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