2019年6月28日金曜日

【松戸市・銃撃事件】指定暴力団稲川会系組長に懲役20年(求刑懲役25年)、元組員に懲役4年(求刑懲役8年)の判決

元組員の実行共同正犯認めず 松戸銃撃で判決

2019/6/26(水) 19:01配信

千葉県松戸市で平成29年、ワゴン車が銃撃された事件で、殺人未遂罪などに問われた指定暴力団稲川会系組長の伊澤隆志被告(48)と、元組員の高森和広被告(50)に対する裁判員裁判の判決公判が26日、千葉地裁で開かれ、坂田威一郎裁判長は伊澤被告に懲役20年(求刑懲役25年)を言い渡した。

高森被告には殺人未遂などの幇助(ほうじょ)罪を適用し、懲役4年(求刑懲役8年)を言い渡した。 高森被告は、実行行為をした伊澤被告の共同正犯として起訴されたが、判決は「両被告が互いに殺害する意志を通じていたとまではいえない」として退けた。

判決によると、29年5月10日、松戸市小山の国道6号で、稲川会を破門された暴力団の総長(72)が乗る車に伊澤被告が発砲し、同乗していた組員の男性(48)に重傷を負わせた。

参照元 : 産経新聞

千葉・松戸の銃撃事件で稲川会系組長らを逮捕

2018.2.20 12:49

昨年5月、千葉県松戸市の国道で、オートバイに乗った男が走行中のワゴン車に拳銃数発を発砲し、乗っていた暴力団関係者とみられる男性1人が負傷した事件で、松戸署捜査本部は19日、指定暴力団稲川会系組長で柏市の自称無職、伊澤隆志容疑者(47)を詐欺と銃刀法違反の容疑で、20~49歳の男女計6人を犯人隠避などの容疑で逮捕、千葉地検に送検したと発表した。また、捜査本部は新たに、稲川会系幹部の男を指名手配した。

逮捕容疑は、伊澤容疑者は昨年5月、暴力団員であることを隠して乗用車を借りたほか、今月18日には拳銃1丁と弾丸6発を所持していた。男女6人は、犯行に使ったオートバイの偽造ナンバーを手配したほか、伊澤容疑者の逃走を手助けするなどしたとしている。

捜査本部は、事件の背景に暴力団関係者同士のトラブルがあるとみて、事件の全容解明を進めている。

参照元 : 産経新聞

0 件のコメント:

コメントを投稿