2019年6月19日水曜日

山口組トップに1070万円の損害賠償 篠田組長側は全面的に争う姿勢

「不当にみかじめ料」山口組トップらに会社経営の男性が損害賠償求めた裁判 組長側争う姿勢 

2019/6/19(水) 16:00配信

指定暴力団山口組傘下の組幹部から不当に「みかじめ料」を徴収されたとして、愛知県の男性が山口組トップの司忍こと篠田建市組長らに損害賠償を求めた裁判が19日から始まり、篠田組長側は全面的に争う姿勢を示しました。

訴状などによりますと、愛知県内の会社経営の男性は2005年から2016年までの間、事務所の立ち上げ費用などの名目で山口組傘下の組幹部に「みかじめ料」として合わせて、およそ770万円を徴収されたとしています。

「みかじめ料」の取り立ては組幹部が行ったものの、山口組トップの司忍こと篠田建市組長にも使用者責任があるなどとして男性は2人におよそ1070万円の損害賠償を求めています。

19日開かれた第1回口頭弁論に篠田組長らは欠席しましたが、答弁書で組長側は請求棄却を求め全面的に争う姿勢を示しています。

参照元 : 東海テレビ

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