2019年2月10日日曜日

大阪ミナミの半グレ集団「アビスグループ」逮捕者59人に 半グレ集団残党の裏事情

なぜ自ら出頭しお縄に?“ミナミ半グレ集団”残党の裏事情

2019/2/9 09:26



大阪・ミナミで「ガールズバー」を経営し、暴行、監禁、恐喝など、暴虐の限りを尽くしていた半グレ集団「アビス」のメンバー55人が昨年6月以降、相次いで摘発された事件。

大阪府警南署は4日、新たに、約半年前から逃走を続けていた幹部の菅野義秀(23)、井上昴稀(20)、村川誠(20)ら3容疑者を暴行、傷害などの疑いで逮捕。事件をめぐる一連の検挙者は延べ86人になり、リーダーのS(20=当時未成年で暴行罪などで公判中)をはじめ、12人の幹部全員がお縄になった。

Sの実兄である菅野容疑者とSの運転手だった村川容疑者は昨年8月15日、仲間十数人と、対立する半グレ集団が経営する店に押しかけ、ドアを金属バットで破壊し、催涙スプレーを噴射した。一方の井上容疑者は同6月19日、前夜、ガールズバーでぼったくられたことに腹を立て、文句を言いに来た3人組の男性客を“返り討ち”にし、客の1人を病院送りにした。

調べに対し、「弟の指示で対立グループの店舗を襲撃した」(菅野容疑者)、「対立グループを襲撃するため、リーダーの指示で催涙スプレー、金属バット、警棒を用意した」(村川容疑者)、「通行人とトラブルになった仲間を助けるため、ゴルフクラブを持ち出し、顔面を殴った」(井上容疑者)と供述しているというから、やることがえげつない。

「当時のアビスいうたら、夜のミナミで知らんもんはおらんぐらい恐れられとった。敵を見つけては、集団で金属バットや特殊警棒で襲い掛かり、見ず知らずの通行人に因縁をつけ、客を脅し、暴行を加え、法外な金を巻き上げるなど手がつけられへんかった」(地元関係者)

当初、取り調べに「アビスなんて知らんわ」と、トボけていたSも量刑対策なのか、昨年11月14日、20歳の誕生日の直前になって、汚い字で書かれた「解散届」を府警に提出。公判でも起訴内容を認め、今年1月に保釈されている。

府警はSに「逃げ回っとる3人をガン首そろえて連れて来んかい」と圧力をかけ、井上容疑者を指名手配し、追い込みをかけた。

「仲間が次々パクられた後、3人は連れの家やホテルなどを転々としながら、逃亡生活を送っていたそうや。大量の逮捕者が出たことで、120人ほどおったメンバーは次々と脱退していった。やめた連中は3人とは関わりたないし、半グレと関係のない知り合いは、かくまったのがバレたら一緒にパクられるからな。次第に誰からも相手にされへんようになったようや。

捜査員は3人が立ち寄りそうな場所を訪れ、聞き込みを続けた。当然、警察が話を聞きに来たことは3人に伝わるから、二度とその場所には行かれへん。そうやって行動範囲を狭くし、追い詰めていった。そのうち金も行き場も尽きて、出頭せざるを得ない状況に追い込んだいうことや」(捜査事情通)

すでにグループは壊滅状態。3人は4日午後2時ごろ、そろって南署に出頭したが、すっかり観念した様子で、しゅんとしているという。仲間や看板がないと何もできないのだろう。

参照元 : 日刊ゲンダイ


ミナミの半グレ摘発59人に ガールズバー襲撃など

2019/2/6(水) 19:56配信

大阪・ミナミの歓楽街で不良集団の半グレ「アビスグループ」のメンバーらが摘発された事件で、対立する半グレが経営するガールズバーを襲撃するなどしたとして、大阪府警南署は6日、暴行と凶器準備集合などの疑いで、アビス幹部で住所不定、無職、菅野義秀容疑者(23)らメンバー3人を逮捕したと明らかにした。

同署によると、いずれも容疑を認めている。この襲撃事件などで同グループのメンバーの摘発は計59人にのぼった。アビスは昨年11月に解散届を府警に出している。

菅野容疑者の逮捕容疑は昨年8月15日、他のメンバーと共謀し、対立する半グレが経営するガールズバーで、金属バットなどを持って集まり、催涙スプレーを噴射するなどしたとしている。

同署によると、アビスはリーダーの男(20)=暴行罪などで公判中=を中心に、幹部ら12人がガールズバー17店を経営。酔客へのぼったくりなどを繰り返し、月5千万円ほどを売り上げていた。リーダーの男は売上金の一部を指定暴力団「任侠山口組」系組織に上納していたといい、同署は資金の流れを調べる。

参照元 : 産経新聞


半グレ集団元メンバーの少年語るグループの実態「成果残さないとしばかれる」

2019/2/6(水) 19:15配信



去年、大阪・ミナミを拠点とする半グレ集団のメンバーが相次いで摘発されましたが、新たに幹部の男ら3人が逮捕されました。以前、グループに所属していた少年がMBSの取材に応じ、内部の実態を語りました。

傷害などの疑いで逮捕されたのは、半グレ集団「アビスグループ」の菅野義秀容疑者(23)と井上昂稀容疑者(20)ら幹部3人です。井上容疑者はグループが経営するガールズバーの料金をめぐり客3人とトラブルになり、顔を殴るなどして重軽傷を負わせ、菅野容疑者らは対立グループのバーを襲撃した疑いです。3人は警察の取り調べに対し容疑を認めているということです。

半グレとは、暴力団には属さない新興の組織的犯罪集団で、暴力団の隠れ蓑とも言われています。警察は去年6月から、大阪最大規模の半グレ集団「アビス」の壊滅に向け捜索に乗り出し、グループのリーダーや幹部を次々と逮捕・起訴してきました。

「1時間2000円で歌い放題・飲み放題」(アビスの少女)

彼らはミナミなどでガールズバーを経営し、毎月5000万円以上を売り上げていたといいます。以前グループに所属し、客引きなどを行っていたという少年がMBSの取材に応じました。

「これぐらいの売り上げを作れって言われて、作れなかったらしばかれるってなってる。何人か見たなかでは顔が真っ青になってました」(アビスグループ元メンバーの少年)

Q.殴られすぎて、打撲で?
「そうです。焦りまくってどうにか客を集めまくったりとか、それで犯罪にいったりとかするんですね…人を殴ってお金をとったりとか、人からぼったくったりとかですね」

グループには中高生を含む男女100人以上が所属していたとされています。少年に組織に入ったわけを聞くと…

「バイトしているよりもそっちが稼げるって聞いたので、稼げるかなっていうので、入りましたね。(グループの)売り上げがでかいのもやし、『アビス』って言ったら誰もが知っているので、自分が弱くても強く感じる。でも入ったらやめたいって感じにみんななっていく。仕事で成果残さないとしばかれたりですね、それでも辞めるなって言われるので、上は駒のように使おうとするので」(アビスグループ元メンバーの少年)

警察は今回の3人の逮捕で「アビスグループ」の幹部全員を含むメンバー59人を摘発したことになり、実質的にグループは壊滅したとみています。

参照元 : MBSニュース







大阪万博が決定したので、大阪府警が本気出しちゃったようです。

万博開催までに、大阪の風紀を乱す連中を片っ端からお掃除。クリーン作戦。

大阪の半グレを一斉清掃。続いてヤクザや外国人マフィアも清掃されるでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿