2016年8月13日土曜日

プロ野球・巨人、暴力団の元組長の関係者とする男性から脅迫めいた言動を受けたとして、警視庁に相談

「元組長」関係者が巨人を脅迫 元球団職員に電話「選手と一緒の写真、メールのやり取りもある」
2016年8月12日(金)21時12分配信



プロ野球の巨人は12日、暴力団の元組長の関係者とする男性から脅迫を受けたとして、警視庁に相談したと発表した。日本野球機構(NPB)は6月16日付で、この元組長に対し、12球団が主催する試合の入場券販売や球場への入場拒否を通知していた。

巨人によると、8月11日午後4時20分ごろ、男性から元球団職員の携帯電話に電話があり、「元組長は『巨人の選手と一緒に写った写真もあるし、メールのやり取りも残してある。みんな1軍の選手ばかり十数人だ』と言っている」などと伝えられた。

さらに男性は「(元組長の)親分筋の人は、人殺しも平気でやる怖い人だ」などと述べ、「球界にとって事を荒立てない解決があればいい」と話したという。巨人などによると、元組長は芸能事務所の関係者と称して選手らに接触していた。

野球協約は反社会的勢力との交際を禁じている。巨人では昨年10月に選手が野球賭博に関与していたことが発覚し、4選手が契約を解除されている。 球団は「職員らに注意喚起し、警察のアドバイスに従って対応したい」と話した。

参照元 : 産経新聞


巨人「元組長関係者から脅迫めいた言動」 警視庁に相談

2016年8月12日(金)23時7分配信

プロ野球・巨人は12日、球場への出入りを禁じられている元暴力団組長の関係者から脅迫めいた言動を受けたとして、警視庁に相談したことを明らかにした。

球団によると、元組長とその親分筋の人物から相談を受けたとする男性から11日、巨人の元球団職員の携帯電話に電話があった。「元組長は(日本野球機構〈NPB〉から一方的に)手紙を送り付けられて、頭にきている」「元組長は巨人の選手と一緒に撮った写真もあるし、メールのやりとりも残してある」「親分筋の人は人殺しも平気でやる人だ」などと言われた、としている。

元組長は「芸能事務所の関係者」を名乗って巨人などの選手と接触。今年6月に暴力団関係者を排除することなどを定めた試合観戦契約に該当するとして、NPBから球場への入場を一切拒否する通知を受けていた。

元組長との接触について、球団は「元組長は自らの属性を隠し、芸能事務所の関係者と称して選手らに接近した」と説明。NPBからも、野球協約には抵触しないと判断されているとした。

参照元 : 産経新聞




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