2016年8月24日水曜日

【傘下組織幹部射殺事件】木村被告「全く事実じゃありません」 指定暴力団工藤会の理事長代行、起訴内容を否認

工藤会の理事長代行、起訴内容を否認 傘下幹部射殺事件

2016年8月22日(月)13時5分配信



福岡県中間市で2008年、指定暴力団工藤会の傘下組織幹部を射殺したとして、殺人などの罪に問われた工藤会の理事長代行、木村博被告(63)と同会系組幹部の渡部公章被告(42)の初公判が22日、福岡地裁であった。

両被告は起訴内容を否認し、木村被告は「全く事実じゃありません」と述べた。 検察側は冒頭陳述で、木村被告が組員らに殺害を指示し、渡部被告も被害者の所在を捜して実行役らに連絡していたと主張した。

起訴状によると、両被告は08年9月10日、木村被告が組長を務める組の幹部だった安高毅相談役(当時66)を中間市の自宅で拳銃で射殺したとされる。

県警は09年、この事件で木村被告らを逮捕したが、地検が処分保留で釈放。工藤会トップらを逮捕した一連の捜査で新たな証拠が得られたとして、昨年5月に起訴していた。

参照元 : 朝日新聞


工藤会系組長を再逮捕へ、福岡 幹部殺害の疑い

2015/04/23

福岡県中間市で2008年9月、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)系組幹部を射殺した疑いが強まったとして、福岡県警は殺人などの疑いで、同じ組の組長(62)= 恐喝未遂罪などで公判中=を再逮捕する方針を固めた。捜査関係者が22日明らかにした。

捜査関係者によると、組長は08年9月10日、配下の男らと共謀し、中間市の安高毅幹部 =当時(66)=宅で、幹部の頭や胸に拳銃を発砲、殺害した疑いが持たれている。組の内部でトラブルがあったとみられる。

県警は09年9~10月、射殺事件に関与したとして組長を含む5人を逮捕したが、組長は いったん釈放されていた。(共同)

参照元 : 東京新聞

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