2019年11月9日土曜日

半グレ「拳月グループ」のリーダー「奄美の狂犬」逮捕に続き、「アビスグループ」のリーダー「ミナミのヒトラー」も逮捕

奄美の狂犬に続き逮捕「ミナミのヒトラー」素性とその悪行

2019/11/9(土) 9:26配信



「奄美の狂犬」に続いて「ミナミのヒトラー」こと2大半グレ集団の強権的リーダーが逮捕された。

大阪府警捜査4課は6日、知人男性に集団で暴行を加え、ケガをさせたとして、ミナミを拠点に活動していた半グレ集団「アビスグループ」のリーダーで建設業の菅野深海(20)、金庫番の野口直人(21)、野口の母親の美子(39)ら7容疑者を傷害の疑いで逮捕した。

ミナミの半グレ集団といえば、先月25日、アビスと対立する「拳月グループ」のリーダー、「奄美の狂犬」こと相良正幸容疑者(35)が強制性交の疑いで逮捕されたばかり。

6月22日未明、菅野容疑者は野口容疑者らと7人で、自宅へ戻る10代男性を待ち伏せしていた。男性は野口容疑者の妹と付き合っていて、母親の美子容疑者が交際に反対していた。

「男性が美子容疑者に対し、生意気な態度を取ったため、『あのクソガキ、いわしてまおうか』となった。集合住宅の敷地内で美子容疑者や菅野容疑者、アビスの仲間が加わり、殴る蹴るの暴行を加え、ボコボコにした」(捜査事情通)

菅野容疑者は中学2年で非行グループ「大阪連合」を結成し、2015年にアビスを設立。短期間で府下最大規模の組織にまで拡大させた。右腕として菅野容疑者を支えたナンバー2の野口容疑者の下に12人の幹部がいて、17店のガールズバーを経営し、従業員は120人を超えていた。そのうちの未成年者を含む男女メンバー50人以上が18年、ぼったくりや監禁致傷で摘発されている。

「菅野容疑者は勢力を拡大するためにメンバーに催涙スプレー、金属バット、警棒、ゴルフクラブを用意するよう指示し、対立グループの襲撃を繰り返しとった。その数20回以上。敵だけでなく、仲間でも言うことをきかんヤツがおると、『叩き』いうて1人になったところをボコボコにいわす、集団闇討ちをしとった。店のホステスにはフェラを強要、暴力で支配し、誰も逆らわれへんかった。それでついたあだ名が『ミナミのヒトラー』や。拳月ナンバー2のテポドンもアビスの従業員を脅し、この前、パクられとったわ。菅野容疑者は客からぼったくった月5000万円の売り上げのうち、店1軒当たり月約175万円、計約2000万円を上納させ、約30万~50万円を任侠山口組系の2次団体に収め、メンバーの数と資金でのし上がり、拳月に対抗しとったんや」(前出の捜査事情通)

これまで悪行の限りを尽くしながら、未成年ということで菅野容疑者の名前と顔が公開されることはなかったが、今回の逮捕で全国にさらされることになった。

参照元 : 日刊ゲンダイ


”半グレ”グループ「アビス」リーダーら7人を「集団暴行」で逮捕 交際トラブルが原因か

2019/11/6(水) 12:15配信



繁華街などを拠点に活動する不良グループ、いわゆる”半グレ”グループのひとつ、「アビス」のリーダーの男ら7人が6日朝、逮捕されました。 10代の少年に集団で暴行した疑いです。

【記者リポート】
「午前7時27分です。菅野容疑者が自宅から出てきました」 傷害の疑いで逮捕されたのは、半グレグループ・「アビス」のリーダー・菅野深海容疑者(20)ら7人です。

警察によると、菅野容疑者らは今年6月、大阪市鶴見区の集合住宅の敷地内で10代の少年に殴るなどの暴行を加え、全治16日のケガをさせた疑いが持たれています。

交際トラブルが原因とみられますが、警察は菅野容疑者の認否を明らかにしていません。

半グレグループは暴力団の資金源になっている疑いも指摘されていて、警察は10月、「アビス」の対立組織の幹部も逮捕するなど半グレグループの摘発を強化しています。

参照元 : 関西テレビ
















”半グレ”リーダー逮捕・連行の瞬間 警察に「解散届」も活動を継続か

2019/11/6(水) 17:47配信



繁華街などを拠点にぼったくりバーを経営したり、暴力行為を繰り返したりしている不良集団”半グレ”グループ。警察が取り締まりを強化する中、6日も“半グレ”グループ「アビス」のリーダーの男ら7人が傷害の疑いで逮捕されました。犯罪を繰り返す、“半グレ”の実態とは?

【記者リポート】
「午前7時27分です。菅野容疑者が自宅から出てきました」

6日、傷害の疑いで逮捕された、”半グレ”グループ「アビス」のリーダー、菅野深海容疑者(20)。

カメラに向かって笑みを浮かべながら、連行されていきます。

警察は菅野容疑者のほか、「アビス」の幹部ら6人も傷害の疑いで逮捕しました。

菅野容疑者ら7人は、トラブルになった10代の少年に集団で制裁を加えようと、今年6月、大阪市内で待ち伏せして少年を全員で追いかけ、殴るなどの暴行を加え全治16日のけがをさせた疑いがもたれています。

少年と逮捕された女の娘との交際トラブルが原因とみられていますが、警察は菅野容疑者らの認否を明らかにしていません。

この「アビス」のような”半グレ”グループについて、警察の中にはこんな声もあります。

(捜査関係者)『暴力団より、危険視している』

大阪府内には複数の”半グレ”のグループがあり、暴力行為で市民に危害を加えることもあることから大阪府警は取り締まりを強化しています。

【大阪府警察本部・石田高久本部長】
「犯罪ごとにメンバーが離合集散を繰り返すなど、明確な組織性を認めにくい」「実態把握を進め、あらゆる法令を適用した取り締まりを推進し、新たな検挙につなげるサイクルを確立していただきたい」

”半グレ”はぼったくりバーを経営するなどして、暴力団の資金源にもなっているとみられています。

大阪府警は去年、「アビス」が経営していたぼったくりバーを摘発。
「アビス」は複数のバーを経営していて、売り上げは月に約5000万円あり、その一部が暴力団に渡っていたということです。

「アビス」は今年1月に警察に解散届を提出していましたが、警察は活動が続いていたとみて、グループの実態解明や資金の流れなどについて調べを進める方針です。

参照元 : 関西テレビ


































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