2019年4月17日水曜日

全国の暴力団・準暴力団構成員数が15年連続で減少

【Japan Data】暴力団構成員15年連続で減少:オレオレ詐欺の主犯格として暗躍

2019/4/16(火) 11:20配信

全国の暴力団・準暴力団構成員数は減少し過去最少を記録したものの、オレオレ詐欺や架空請求詐欺では非行少年を犯罪グループに組み入れ、主犯格として暗躍している。

▼暴力団構成員・準構成員の推移



警察庁のまとめによると、2018年末時点での全国の暴力団構成員数は前年比1200人減の1万5600人となった。構成員は03年から15年連続で減少。準構成員も10年から8年連続で減少し1万4900人となった。構成員、準構成員ともに、統計が残る1958年以降、最少の人数となった。

▼特殊詐欺検挙数の推移



近年、構成員・準構成員の検挙者数は減少傾向にあり、2018年は前年比856人減の1万6881人だった。主な罪種別では、障害2042人、窃盗1627人、詐欺1749人、恐喝772人、覚せい剤取締法違反4569人で、いずれも前年に比べて減少している。

詐欺のうち、オレオレ詐欺や架空請求詐欺などの特殊詐欺に関わる検挙者は630人だった。2015年以降は減少傾向にあるものの、特殊詐欺全体の検挙者2747人のうち22.9%を暴力団構成員・準構成員が占めており、刑法犯全体に占める構成員・準構成員の割合6.3%を大きく上回っている。

暴力団員らを主犯格として特殊詐欺グループが形成され、暴走族や非行少年を被害者に電話をしてだましたり、現金を受け取りに行く実行部隊として利用する実態があるという。警察庁では、実行役が検挙された場合にも、共犯者を供述しないことを事前に誓約させるなどして主犯格の暴力団関係者が検挙を免れているケースもあるとみている。

参照元 : nippon.com


暴力団が減少したのは良い傾向だが、現在は暴力団組織にわざと所属せず、一般人を装って活動するヤクザや暴力団組織のシノギを代行する半グレが増えている。

組織に所属してないが、実際は組織の人間だが自由に活動するためにカムフラージュしてるので、暴対法や暴排条例が通用しない。

結局、半グレが増えただけで、暴対法や暴排条例は逆に市民を危険に晒しているだけ。

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