2015年7月22日水曜日

腎臓を200万円で売らないかとホームレスに持ちかけ、臓器売買の約束交わした住吉会系の暴力団幹部ら2人逮捕

臓器売買の約束交わした容疑、暴力団幹部ら逮捕

2015年7月22日00:00



「腎臓を200万円で売らないか」とホームレスの男に持ちかけ、臓器売買の約束を交わしたとして住吉会系の暴力団幹部らが警視庁に逮捕されました。

先月30日、うその住民異動届を提出したとして逮捕された男。21日、臓器売買を持ちかけたとして警視庁に再逮捕されました。

臓器移植法違反などの疑いで再逮捕されたのは、住吉会系暴力団幹部の吉田昭容疑者(71)と無職でホームレスの前雄一容疑者(44)の2人。警視庁は、現在、人工透析の治療を受けている元組員の男(66)も近く再逮捕する方針です。

「腎臓を200万円で売らないか。腎臓は2つあるから1つなくなっても大丈夫だろ」(吉田容疑者)

吉田容疑者らは、おととし12月から去年4月にかけて前容疑者に対しこのように報酬200万円で腎臓の提供を持ちかけ、臓器売買の約束を交わした疑いが持たれています。

また、生きているドナーからの「生体腎移植」が原則、親族の間でしか認められないことから、前容疑者と元組員の男とのうその養子縁組届を豊島区役所に提出した疑いも持たれています。前容疑者が移植手術の前に「腎臓をくれと言われている」と警視庁に事情を説明したため事件が発覚し、結局、移植手術は行われなかったということです。

「(吉田容疑者は)よくここで寝ている。西口公園が多い。面倒見がいいみたい、みんなの。(Q.何と呼ばれている?)『会長』とか」(吉田容疑者を知る人)

「(ホームレスの人の)頭を刈ったりしていた」(吉田容疑者を知る人)

吉田容疑者は前容疑者とおよそ3年前から顔見知りで、組事務所の見張り番をさせる代わりに小遣いを渡すなど世話をしていたということです。専門家は、背景に臓器を提供するドナーが不足している現状があると指摘します。

「透析患者が毎年数万人ほど増えている。現状では移植希望者も増加している。14年15年待っていてもなかなか献腎移植が来ないということで、生体腎移植に切り替える人もいる」(日本移植学会・吉田克法広報委員長)

腎臓を患っていた元組員の男はおととし10月、人工透析の担当医に「生体腎移植を受けられそうだ」と話していたということです。

取り調べに対し、吉田容疑者らは「間違いありません」と容疑を認めているということで、警視庁は、吉田容疑者が組織的な臓器売買を進めようとしていた可能性があるとみてさらに追及しています。

参照元 : TBSニュース


200万円で腎臓売買の約束 元暴力団員新たに逮捕

2015/07/23 08:02



200万円で腎臓を売買する約束をしたとして男2人が逮捕された事件で、腎臓の移植を受けようとしていた66歳の元暴力団組員が新たに逮捕されました。 為貝繁正容疑者は、すでに逮捕されている指定暴力団住吉会系の組幹部の吉田昭容疑者(71)とホームレスの前雄一容疑者(44)に対し、200万円の報酬で腎臓の提供を受ける約束をした疑いなどが持たれています。

為貝容疑者は腎臓病で人工透析を受けていて、「腎臓を提供してくれる人が見つかった」と担当医に話していました。臓器売買の約束をしたとして検挙されるのは全国で初めてです。為貝容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。

参照元 : テレ朝ニュース










71歳のおじいちゃんヤクザとホームレスのコラボ。肝臓一個200万円で売れるの?

前容疑者というのは日本人なのか?

しかし、ホームレスが小遣い稼ぎで組事務所の見張り番をしているとは驚きである。

このヤクザの幹部はホームレスを利用して、シノギをしていたのか?

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