2019年10月12日土曜日

【兵庫県警】暴力団対策法に基づき、山口組総本部と神戸山口組本部など両組織の組事務所11か所の使用を制限する仮命令

山口組総本部と神戸山口組本部などに使用制限、兵庫県警が仮命令

2019/10/11(金) 23:07配信



指定暴力団の「山口組」と「神戸山口組」の対立抗争が激化しているとして、兵庫県警は11日、暴力団対策法に基づき、山口組総本部(神戸市灘区)と神戸山口組本部(神戸市中央区)など両組織の組事務所11か所の使用を制限する仮命令を出した。組員が事務所に集合することなどが禁止され、違反した場合、逮捕することができる。

神戸市中央区の神戸山口組系事務所付近では10日、同組系組員2人が、山口組系組員に銃撃され死亡する事件が発生。

今年8月に同市内で山口組系組員が銃撃された事件の報復とみられ、県警は抗争の拡大を封じ込める必要があると判断した。

山口組を巡っては、2015年8月、組を離脱した幹部らが神戸山口組を結成。襲撃事件などが相次ぎ、警察庁は16年3月、対立抗争状態にあると認定した。

同法では抗争が起きた場合、都道府県の公安委員会が、関与した組事務所の使用を制限できると規定。緊急性があれば、警察当局が仮命令を出せる。

参照元 : 読売新聞

山口組総本部、初の使用制限=仮命令、神戸山口組も-兵庫県警

2019/10/12(土) 1:30配信

指定暴力団の山口組と神戸山口組の抗争とみられる発砲事件の発生を受け、兵庫県警は11日、山口組総本部事務所(神戸市灘区)と神戸山口組事務所(同市中央区)など同県内計11カ所の組事務所について、暴力団対策法に基づく使用制限の仮命令を出した。

国内最大勢力の山口組の総本部が使用制限となるのは初めて。

山口組は約4年前、一部が離脱して神戸山口組を結成した後、双方の対立状態が続いている。今回使用が制限されるのは他に、山口組の最大勢力「弘道会」の神戸市内の事務所、発砲事件が起きた神戸山口組の中核団体「山健組」の事務所(同市)など。

参照元 : 時事通信

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