2015年12月14日月曜日

【餃子の王将・社長射殺】事件現場近くで見つかった遺留品から検出されたDNA型が九州地方の暴力団関係者と一致

「餃子の王将」社長射殺 現場から組関係者のDNA型

2015/12/13 11:52



「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長が京都市内で射殺された事件で、現場近くで見つかった遺留品から検出されたDNA型が、九州地方の暴力団関係者のものと一致していたことが分かりました。

2013年12月、王将フードサービス社長の大東隆行さん(当時72)が京都市山科区の本社前で、車から降りた直後、何者かに胸や腹を撃たれて死亡しました。

警察は、現金が残った財布などがそのまま残されていたことなどから、何らかのトラブルに関連した計画的な犯行の可能性が高いとみて捜査を進めていました。

現場付近で回収された遺留物に付着していたDNA型を調べた結果、九州地方の暴力団関係者のものと一致したことが分かりました。ただ、この暴力団関係者と事件との直接な関わりを示す証拠はなく、警察は関連を慎重に捜査する方針です。

参照元 : テレ朝ニュース






吸い殻のDNA型が一致 “王将”社長射殺で新局面か

2015/12/13 16:30



2年前に起きた未解決事件に新たな展開がありました。「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長が2013年に射殺された事件で、現場近くの遺留品から検出されたDNA型が、暴力団関係者のものと一致していたことが分かりました。

参照元 : テレ朝ニュース





















餃子の王将 大東社長射殺事件で浮上した中国マフィアの影

2014.01.14 07:00

昨年末、日本を震撼させた大東隆行・王将フードサービス社長(当時)の射殺事件から1か月が過ぎようとしている。捜査当局はあらゆる可能性を排除せずに捜査を進めているというが、中でも中国マフィア関係者の動きに注視しているという。

「事件の実行部隊は、もう日本を離れとるかもしれん。出入国記録を洗ったら、怪しい中国人の出国があったんや」

そう言葉少なに語るのは府警の捜査関係者だ。事件の背景として、王将を巡るさまざまな問題が取り沙汰されてきた。大東氏の前任者である3代目社長長男の不自然な失踪、福岡のゴルフ場への多額の貸し付け、大阪の店舗で発生した火災の事後処理における所得隠し──。

だが、どれも大東氏が社長に就任する以前のことで、直接事件に繋がるとは考えにくい。その中でも、今回浮上した中国でのトラブルの発端は、大東氏が肝いりで始めた中国進出事業に関するものなので、当局の関心も高い。中国・大連で飲食店を経営する日本人実業家がいう。

「日本企業が中国で飲食店を開くのであれば、土地取得や許認可などで便宜を図ってもらうために、中国共産党の役人や政治家へのコネが必要になる。そのための水先案内人となる現地のパートナーとの関係は何よりも大事。

もちろん、いわゆる“みかじめ料”も発生する。王将は、日本人が多く住む大連に2005年に進出してきた。しかし、直後に現地のパートナーと揉めてしまった」

王将の現地パートナーは地元のマフィアと繋がっていて、権利関係を巡って王将と関係が悪化。2、3年前から、店舗が水浸しにされるなどの嫌がらせが行なわれていたという。前出の実業家が続ける。

「たとえば吉野家は、中国で400店舗近く展開しているし、味千ラーメンも中国に500店舗以上も出している。しかし、王将は大連の4店舗だけ。日本での規模を考えれば、もっと拡大していいはずなのに、できない。現在もトラブルを引きずっているからだろう」

しかも、大連店舗の売上高は減少傾向にあり、1店舗当たりの売り上げは日本の10分の1ほど。トラブルが要因なのか、苦戦していることがわかる。

さらに、犯人が中国マフィアである疑いを濃くするのが、犯行に使われた拳銃だ。25口径の拳銃だとされているが、暴力団など日本の犯罪組織はあまりこの銃を使用しない。警視庁の組織犯罪捜査関係者がいう。

「25口径は弾丸が小さく、殺傷能力が低い。訓練を積んだ者でなければ相手を死に至らしめることは難しいので、ヤクザが“殺し”に使う拳銃は35口径がほとんど。そもそも暴力団への締め付けが強いこのご時世、暴力団が白昼堂々、犯行に及ぶのはデメリットが大きすぎて考えにくい」

店舗の売り上げや権利にチャイナマフィアが関心を持っていたとすれば、事件の重大な背景だといえる。しかも、「中国のマフィアに多い人民解放軍出身者であれば、訓練されているので、小口径の銃の扱いに慣れている」(同前)という。

生前の大東氏が、日本の裏社会にルートを持つ大連在住の中国人実業家にトラブルの収拾を依頼していたという情報もある。大東氏と王将の無念が、一刻も早く晴らされるのを祈るばかりだ。

※週刊ポスト2014年1月24日号

参照元 : NEWSポストセブン

餃子の王将事件の闇を知る人物に接触「反社勢力に乗り込まれる寸前だった」

2014年01月24日



この取材は「餃子の王将」社長の射殺事件が起こった翌々日に取材した事をお断りしておく。取材の後に、相手は「情報をネットに拡散させる」と言った。何か恨みがあるのか、の問いに「何も無い、ただ今回の事件の暗部を教えたいだけだ」とのみ言った――。

凶行から一カ月が経つが、その後事件は進展していない。本誌が12月22日既報の通り、12月19日に大東隆行社長が何者かに射殺された。犯人は今もって逃走している。犯行に使われた拳銃は25口径であり、海外などでは護身用として知られている。日本に主に裏市場に出回っている拳銃は38口径の拳銃だが、携行の便利さから25口径も流通している。暴力団の関係先から押収された例も少なくない。警察官などが携行している拳銃は38口径である。取材した内容はこうだ。氏素性は一切明かせない。

――餃子の王将について何か知ってるとか?

「色々問題がある、一般的には出ていないが」

――どんな事を知ってるのか?

「創業した社長の息子と今回射殺された大東氏氏は入社時期が同じなんだ。そして、二代目社長として社長の息子が就任した時に、大東氏は実務を切り盛りしていた。その後有名な戎橋事件が起こったんだ」

戎橋事件とは1989年2月に大阪市中央区「餃子の王将」戎橋店の調理場で火災が起こり、当店舗が入るビルの所有者が焼死した痛ましい事件である。

――それがどうしたのか?

「この事後処理をある企業に依頼した。解決金は1億と聞いている。そしてそのビルを8億だか9億で買い取った。その後に九州のゴルフ場運営会社に約90億融資したんだ。担保は取ったが、バブル時の典型的な建物で担保割れの物件だ」

――別に問題はありますか?

「九州のゴルフ場運営会社と後処理を頼んだ企業は同じ経営者で、住専から多額の金を借りてたある意味凄腕の企業だ。それを問題にしてたのは今回殺された大東氏だよ」

――それは前社長の時ですよね?

「前社長は色々な問題があって退任したんだ。未練たらたらね。大東氏は株式も『王将』の株も殆ど持ってない一時的な社長就任の予定だったのだが、業績を回復どころか人望、能力、実行力など人間的な魅力に長けており、前社長が復帰するどころか、相談役に追い込まれたんだよ」

――それが事件の背景にある?

「前社長は実権を取り戻す為に、色々画策して取締役に復帰出来た。それは殺された大東氏も権力争いは反社会的勢力に乗り込まれる可能性があると妥協した、と聞いている」

――それが事件につながる?

「それは判断してよ。だけど上場企業としての責任を認識した大東氏とオーナー企業としか考えられなかった前社長の争いはあっただろうね」

今回の事件には深い謎が多い。創業者三代目の失踪事件もある。2013年6月には「ブラック企業大賞」に『餃子の王将』がノミネートされてもいるのも気になる。事件の一刻も早い解決を祈るばかりである。

Written by 西郷正興

参照元 : 東京BREAKING NEWS


「餃子の王将」社長射殺事件は中国マフィアとのトラブル?「大連現地店舗に不自然な動きも」

2015.12.22 火

「餃子の王将」の大東隆行社長が射殺された事件で、なんと事件現場から遠い東京・新宿の歌舞伎町から「チャイニーズマフィアとのトラブル説」が聞こえてきた。

同所で飲食店を営む元暴力団関係者F氏が「6年前に中国・大連の店にトラブルがあったときに仲介をしようとしたマフィアがいて、一緒に現地に行った」という話をしているのだ。

F氏は十数年前に暴力団組織から抜けて飲食店経営を続けてきたが、長い歌舞伎町生活で「チャイニーズマフィアが、かなり力を広げていった」という街の変化も見てきた人物。その中でマフィアと関わりを持ち、風俗店経営などをしている在日中国人たちとも親しくなり、彼らが一時帰国する際は旅行気分で何度か同行していたという。

「俺はトラブル処理には一切関わっていないし、深い事情は聞いてないけど、餃子の王将が何かモメていた話は耳にしていた。6年前に歌舞伎町で風俗店をやっている中国人のCさんについて大連に行ったとき、人民路って通りにあった店に行った。Cさんはそこで店の奥のオフィスにいた現地の有力者らしき人と会っていたけど、4日間の滞在で毎晩、同じ人物と口論していて、結局『解決できなかった』と嘆いていたんだよ」

このCなる人物は、元暴力団関係者いわく「日本と中国に関わるビジネストラブルの仲介をよくしていた」というのだが、2年前にビザの問題で帰国してしまい、現在は音信不通。当時、何があったかはわからずじまいだが、社長射殺事件に関しては以前からチャイニーズマフィア関係説が一部でささやかれており、実際に捜査官がそうした線でを調べていたこともわかっている。

というのも、餃子の王将は2005年、中国・大連に出店し、一時は6店舗を経営も、その後は次第に縮小し、事件後の昨年、中国完全撤退を決めた中で現地有力者とのトラブルを抱えていたというウワサがあるからだ。

撤退の理由は中国人の味覚に合わせられなかったことなどが指摘されていたが、日本企業が中国で事業をする場合、土地取得や認可などで役人へのコネが必要で、過去に中国興行を発表しながら開催数日前になって中止に追い込まれたK-1やプロボクシングなど、裏社会との交渉に比較的慣れている興行関係者でも現地有力者の説得に失敗したケースがあった。

先の大連・人民路の店はCなる仲介人が出入りした翌年に閉店しており、我々の知らないところでなんらかのトラブルが持ち上がっていた可能性はある。中国に開店していた餃子の王将のいくつかの店舗は、現地の運営会社が解散したのに、メニューをほぼそのままに別名の料理店として運営が継がれるなど、妙な動きもあった。

警察の捜査では、先ごろ現場にあったタバコの吸い殻から九州の暴力団関係者のDNAが検出され、社長の死に暴力団が関係した疑いが浮上中なのだが、現在までこの暴力団と餃子の王将の間にトラブルがあったことは確認されていないため、別の人物が暴力団に殺害の協力を依頼したという線は考えられる。

事件を取材する関西紙の記者によると「大東社長は毎朝、早朝に会社付近をひとりで掃除することがテレビ番組で報じられていたことから、待ち伏せすることは容易だったとしても、25口径という日本にあまり出回っていない小型拳銃で至近距離から4発を急所に命中させ、さらに監視役と実行犯に分かれていたと見られる手口は、まさにプロの犯行。日本人ならわざわざハイリスクな拳銃を用いずとも刃物で済んだ話と捜査官も話していて、外国人の関係を疑う声もたしかにある」という。

社長射殺事件の捜査は現在も継続中でうかつなことは言えないが、ここ最近、日本では宝石や高級酒の相次ぐ盗難事件や中国密漁船の襲来で、警察がチャイニーズマフィアを想定した訓練まで始めているほど。いずれにせよチャイニーズマフィアへの警戒感は強まるばかりだ。

(文=片岡亮)

参照元 : 日刊サイゾー


九州地方の暴力団関係者とは、一体どこの組織なのか?マスコミは、なぜ肝心な組織名を報道しないのか?

警察は、どうやって暴力団関係者のDNAを入手したのか?

現場から回収された遺留物に付着していたDNA型が九州地方の暴力団関係者と一致したからといって、殺人犯という証拠はないので、逮捕は出来ません。

ただ、この暴力団関係者がヒットマンだったのでは?という疑惑は否定できない。現時点では、九州地方のヤクザ関係者に殺人疑惑が浮上という感じか。

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