2014年3月25日火曜日

埼玉県内の倉庫に拳銃や実弾を隠し持っていた疑いで、イラン人で指定暴力団・住吉会系「桂真会」の元会長を逮捕

拳銃や実弾を…元暴力団幹部のイラン人の男逮捕

2014/03/19 14:01

 

元暴力団幹部のイラン人の男が、埼玉県内の倉庫に拳銃や実弾を隠し持っていたとして逮捕されました。 指定暴力団住吉会系の元幹部、ナーセリーラド・アムロラー容疑者(59)は先月、埼玉県内の倉庫に拳銃や実弾23発を隠し持っていた疑いが持たれています。

警視庁によりますと、拳銃はブラジル製の回転式で、30年前に南アフリカ共和国から密輸されたものとみられています。ナーセリーラド容疑者は、40代の男性に対する恐喝容疑などで先月、逮捕されていて、警視庁が自宅や関係先の倉庫を捜索して見つかりました。

取り調べに対し、「拳銃や実弾については知らない」と容疑を否認しています。

参照元 : テレ朝ニュース


元暴力団幹部のイラン人 銃刀法違反で逮捕

2014年3月19日 22時51分



元暴力団幹部のイラン人の男が、さいたま市内の倉庫に拳銃1丁と実弾20発余りを隠し持っていたとして、銃刀法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。男は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、イラン人で住吉会系の元暴力団幹部、ナーセリーラド・アムロラー容疑者(59)です。警視庁によりますと、ナーセリーラド容疑者は先月24日、さいたま市緑区の自宅近くの倉庫に、回転式の拳銃1丁と実弾23発を隠し持っていたとして銃刀法違反の疑いが持たれています。

ナーセリーラド容疑者は去年6月まで暴力団の幹部だったということで、警視庁は自分の組を抜けようとした40代の組員から現金を脅し取ったなどとして逮捕し、倉庫を捜索したところ、箱の中から拳銃と実弾が見つかったということです。

調べによりますと、拳銃はブラジル製の「ロッシ」と呼ばれるもので、20年以上前に南アフリカから国内に大量に密輸されたものの1つだということです。

警視庁は、拳銃などを隠し持っていたいきさつを調べています。調べに対し、ナーセリーラド容疑者は「倉庫は使っていたが、拳銃と実弾は知らない」と容疑を否認しているということです。

参照元 : NHKニュース


なんと、ナーセリーラド容疑者は住吉会系暴力団「桂真会」の元会長だった!映画や小説で見た日本の任侠の世界に憧れていたらしい。

逮捕された元暴力団会長はイラン人だった!! 「任侠の世界に憧れ」…来日35年、その数奇な人生とは

2014.4.5 07:00

中東・イランで生まれ育った若者はなぜ、はるか遠く約7500キロも離れた日本で、指定暴力団の会長になったのか-。さいたま市内の倉庫に回転式拳銃1丁と実弾23発を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策2課は3月、銃刀法違反容疑で元住吉会系暴力団会長のイラン国籍の男を逮捕した。35年前に来日し、その3年後には組員となり、ヤクザ稼業に手を染めていった。「映画や小説で見た日本の任侠(にんきょう)の世界に憧れていた」という男の人生とは-。(宇都宮想)

流暢な日本語で容疑を否認… 振る舞いは「親分そのもの」

捜査の端緒は平成25年7月、40代の男性が暴力団から抜けようとし、別の暴力団の男らからカネを脅し取られたとして警視庁に相談したことだった。加害者側にいたのが、住吉会系暴力団「桂真会」会長のアムロラー・ナーセリー容疑者(59)だった。

警視庁は恐喝事件として、外国人犯罪を専門とする組織犯罪対策2課が捜査。24年12月~25年3月に男性から約18万円を脅し取ったとして、今年2月に恐喝容疑でナーセリー容疑者を逮捕した。男性とナーセリー容疑者はかつて同じ組に所属していたという。

組対2課はナーセリー容疑者の関係先として、さいたま市緑区の自宅から約300メートル離れた貸倉庫を家宅捜索し、棚の上に置かれたプラスチック製の用具入れの中から思いがけないものを見つけた。ブラジル製の38口径回転式拳銃1丁と実弾23発。発射された形跡はなかったが、いつでも使用できる状態だった。

貸倉庫のオーナーは組に関係のない民間人だったが、ナーセリー容疑者が借りていたため、組対2課は3月17日に銃刀法違反容疑での再逮捕に踏み切った。逮捕状を読み上げた捜査員に対し、浅黒い肌に彫りの深い顔立ちのナーセリー容疑者は流暢(りゅうちょう)な日本語でこう言い放った。

「拳銃や実弾なんて知りませんよ」

一貫して容疑を否認し、ふてぶてしく振る舞うナーセリー容疑者に、外国人犯罪の捜査経験が豊富な捜査幹部も「ヤクザの親分そのものだ」と舌を巻く。

来日から3年後には組員に 複数の逮捕歴も

イランで生まれ育ったナーセリー容疑者がなぜ、どんな経緯で反社会的組織に足を突っ込み、会長にまで上り詰めたのか。

ナーセリー容疑者は昭和54年に来日し、3年後の57年ごろには住吉会系暴力団の組員に誘われ、組員になったという。

慣れない異国での生活苦から徐々に犯罪に手を染めていったのか、そもそも悪事を働くつもりで来日したのか。

ナーセリー容疑者が身を持ち崩していった経緯ははっきりしないが、「日本に来てから映画や小説などで任侠の世界に憧れるようになったようだ」(捜査関係者)。組員になってからは暴力行為法違反や傷害の容疑で何度も逮捕された。

60年ごろに日本人女性と結婚し、日本人配偶者の資格を取得。平成6年ごろに離婚したが、組員としてのキャリアは着実に積み上げていった。そして、組員になってから約30年が経過した21年、組長が死亡した住吉会系の暴力団を引き継ぎ、「桂真会」と改名して初代会長に就任した。

会長とはいえ、住吉会で3次団体にあたる5~6人規模の小さな組で、ナーセリー容疑者が25年6月ごろに体調を崩して会長の座を退いたのを機に解散したという。

拳銃、覚醒剤…イラン人コネクションで重用か

捜査関係者が驚きを隠さないのは、暴力団のトップが外国人だったことだ。特に、イラン人というのは聞いたことがないという。ただ、別の警視庁幹部は、イラン人特有のコネクションに暴力団側が目を付けた可能性を指摘する。

国内では平成9年ごろから既存の暴力団に加え、イラン人らによる携帯電話を使った覚醒剤の密売が横行するようになった。高校生や大学生らがファッション感覚で違法薬物を使用し、社会問題になった時期とも重なる。

警視庁幹部は「イラン人には、もともと違法薬物や拳銃などの独自の密売ルートを持っている者もいる。暴対法や暴排条例などで暴力団を取り巻く環境が厳しくなる中、ナーセリー容疑者の背後にあるイラン人コネクションが魅力的に映り、重用するようになったのではないか」と推測する。

さらに、「暴力団という看板を背負うことで、外国人にとっても日本での犯罪行為がしやすくなるというメリットもある。いわばウィンウィン(相互利益)の関係だ」とも。

送検時、ナーセリー容疑者は無数のカメラのフラッシュに両手で顔を覆い、落胆する様子を見せた。捜査幹部はこう言い放った。

「クニで母ちゃんが泣いてるぞ」

参照元 : 産経新聞

最近はヤクザもグローバル化?中国人や朝鮮人だけでなくイラン人ヤクザまでいるのか!しかも幹部になれるのか?子分のヤクザから、「ナーセリーラド・アムロラーの兄貴!」とか呼ばれてたのかな?想像したら笑えます。

元々、このイラン人は恐喝容疑で逮捕されてたので、今回は再逮捕になります。元住吉会系ヤクザのようですが、現在はマフィアなのか?拳銃や実弾はヤクザから預かってたのかな?しかし怖いですね。拳銃持ってる輩が増えるとぶっそうな世の中になります。

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