2020年1月6日月曜日

指定暴力団住吉会系「奥州山口一家六代目」の幹部組員(72)に再発防止命令 露天商から3000円恐喝

組幹部に再発防止命令、7年ぶり

20120/1/6(月) 7:41配信

米沢市に拠点を置き、県内最大勢力とされる指定暴力団住吉会系「奥州山口一家六代目」の幹部組員(72)に対し、県公安委員会が不当な金銭の要求などをしないよう再発防止命令を検討していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。

命令が出されれば、県内では7年ぶり8件目。県公安委は今週にも幹部組員側の意見聴取の機会を設けた上で、判断する。

幹部組員は昨年7月、置賜地域の神社の境内で、出店していた露天商の60代男性に「ショバ代払え」などと言い、露店の場所代として現金を脅し取ったなどとされる容疑=不起訴処分=で県警に逮捕された。

捜査関係者によると、この事件で幹部組員は露天商の男性に執拗(しつよう)に金銭を要求、ほかにも同様の要求を行っていたとみられる。県公安委はこれらの状況から不当な要求が繰り返される恐れがあるとして、暴力団対策法に基づく行政処分である再発防止命令の手続きを進める方針を固めた。

県警組織犯罪対策課によると、発令期間は最長1年で、命令を出す際は、事前に公開の聴聞会で構成員側の意見を聴く機会を設けることとなっている。

直近の県公安委による再発防止命令は、2013年1月に酒田市内の指定暴力団の構成員に対して出されている。

同課や米沢署などは住吉会系の奥州山口一家六代目への捜査を強化しており、昨年は身分を隠して露店を出したとして詐欺容疑や場所代を要求したとされる恐喝容疑などで幹部組員らを逮捕。今後も、活動を注視し、資金源などの実態解明などを進め、取り締まりに力を入れるとしている。

【再発防止命令】
指定暴力団の構成員が威力を示して金銭などを要求し、その行為が繰り返される恐れがある場合などに都道府県公安委員会が出す。不当要求を禁止する対象者を限定する中止命令に対し、再発防止命令は対象者を限定せず、より厳しい警告となる。命令に従わない場合、3年以下の懲役か500万円以下の罰金または両方などが科される。

参照元 : 山形新聞

奥州小島一家二代目(おうしゅうこじまいっかにだいめ)|山形県【住吉会】

団体名
奥州小島一家二代目(おうしゅうこじまいっかにだいめ)(住吉会二次団体)【非指定暴力団】

上層団体名
住吉会

奥州小島一家代紋



奥州小島一家本拠所在地(事務所住所)
山形県米沢市

奥州小島一家代表者
総長:中野 勉 (住吉会副会長)

奥州小島一家構成員人数

奥州小島一家組織図
総長:中野 勉 (住吉会副会長)
総長代行:菊地健次郎
幹事長:佐藤浩明
本部長:中野行秀
若者:米野 誠

奥州小島一家歴代代表者名
初代:小島 勉
二代目:中野 勉

参照元 : wiki/奥州小島一家二代目

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