2017年3月9日木曜日

無登録で貸金業を営み、男性2人に法外な利息で現金を貸し付けた疑い 指定暴力団四代目「小桜一家」系の暴力団組員を逮捕

暴力団組員の男 貸金業法違反の疑いで逮捕

2017/3/8(水) 16:32配信

無登録で貸金業を営み、鹿児島県内の男性2人に法外な利息で現金を貸し付けたとして、暴力団組員の男が貸金業法違反などの疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、指定暴力団四代目小桜一家系の暴力団組員・馬塲添博樹容疑者(46)です。

いちき串木野警察署によりますと、馬塲添容疑者は2013年8月中旬からおととし3月ごろまでの間に、無登録で貸金業を営み、県内の47歳と50歳の男性に法定のおよそ1.2倍の利息であわせて50万円を貸し付けた疑いが持たれています。馬塲添容疑者は、2人と知り合いで容疑を認めているということです。

県警は、先月末にいちき串木野市の組事務所や、馬塲添容疑者の自宅などを捜索し、携帯電話など十数点を押収しました。警察は組織的な犯行の可能性もあるとみて余罪などの調べを進めています。

参照元 : MBC南日本放送

小桜一家





小桜一家(こざくらいっか)は、鹿児島県を本拠の地とする暴力団。構成員総数は2015年末の時点で約70人。指定暴力団であり、本部を置く鹿児島県内を専らの活動地としている。縄張りとする鹿児島県内への他暴力団組織の侵入を許さず、同時に自身も他県へは進出しないとする独自の方針を掲げてきた。警察庁はこれを指して「小桜モンロー主義」と言い表している。



来歴
初代総長の大里清蔵が鹿児島市内を本拠地として『小桜組』を結成。これが1948年(昭和23年)のことで、やがて片平孝の代を経て、1969年(昭和44年)に神宮司文夫が三代目を襲名。規模を拡大させたのち、1988年(昭和63年)に平岡喜榮が四代目を襲名。1992年(平成4年)の7月をもって暴力団対策法に基づく指定暴力団となった。

情勢
2009年における鹿児島県議会の報告によれば、勢力拡大に向けての活発な動きが見られると同時に、鹿児島県内への進出を続ける山口組との対決姿勢を強めている。

歴代総長
初代 - 大里清蔵
二代目 - 片平孝
三代目 - 神宮司文夫
四代目 - 平岡喜榮

現最高幹部
総長 - 平岡喜榮

参照元 : wiki/小桜一家

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