2018年1月30日火曜日

配下組員らに指示し同組幹部を殺害 指定暴力団・福博会元組長に懲役18年の判決

福博会系元組長に懲役18年判決 配下組員らに指示し同組幹部を殺害 背景に金銭トラブル 福岡地裁

2018/1/29(月) 18:50配信



10年前、福岡市で指定暴力団・福博会系の組幹部が殺害された事件で、犯行を指示したとされる同じ組の元組長に、懲役18年の判決が言い渡されました。

判決によりますと、福博会系の元組長、藤木博志被告(51)は、2008年、配下の組員らに指示して、福岡市中央区の路上で、同じ組の菅竜二さん(当時30)を刃物で刺した上、首を絞めて殺害させました。

藤木被告はこれまで「指示は出していない」と主張していましたが、29日の判決で、福岡地裁は「組員らの供述は信用性が高く、被告は共犯者に責任を転嫁するのに終始している」と指摘。

「金銭トラブルを背景に、組長の立場で繰り返し殺害を指示していて、最も重い責任を負うべき」として、藤木被告に懲役18年を言い渡しました。

参照元 : TNCテレビ西日本













恐喝未遂で逮捕・起訴された指定暴力団・六代目山口組系の組員を別の客引き男性に対する恐喝容疑で再逮捕

客引き男性を恐喝か…暴力団組員の男再逮捕

2018/1/29(月) 17:29配信



客引きの男性から現金を脅しとろうとしたとして、逮捕・起訴された指定暴力団・六代目山口組系の組員の男が、別の客引き男性に対する恐喝の疑いで再逮捕された。

再逮捕されたのは六代目山口組系の暴力団組員、川野敦之容疑者。

警視庁によると川野容疑者は去年11月、東京・台東区や豊島区で飲食店の客引きの男性に対し、「人のシマで泥棒みたいなことをしといて、それで済むと思ってるのか」などと言って、現金15万円を脅しとった疑いが持たれている。

調べに対し、川野容疑者は「被害者を脅したことも、現金を脅しとったこともない」と容疑を否認しているという。

川野容疑者は別の客引きの男性からも現金を脅しとろうとしたとして、今月7日に逮捕され起訴されている。

参照元 : 日本テレビ












2018年1月25日木曜日

暴力団組員から現金を脅し取られた被害者が、指定暴力団「共政会」トップらの使用者責任問う裁判で、当時の状況や現在の心境を語る

暴力団組員に脅された恐怖語る トップの使用者責任問う裁判で原告男性

2018/1/24(水) 19:39配信



暴力団組員から現金を脅し取られるなどした被害者が、暴力団のトップに対し使用者責任があったとして損害賠償を求めている裁判で、原告の男性たちが当時の状況や現在の心境を話しました。

訴えているのは、広島市で風俗店を経営していた男性3人などです。 男性たちは、2013年1月以降、指定暴力団共政会・正木組と有木組の組員らから、店の従業員送迎車を追い回されたりフロントガラスをたたき割ったりされるなど嫌がらせを続けられ、みかじめ料として現金を脅しとられるなどしたと主張。

共政会の守屋輯会長のほか、正木組の正木隆裕組長と有木組の山内純二組長らに対し、組員の不法行為に対する使用者責任があったなどとして、あわせておよそ2200万円の損害賠償を求めています。

裁判で被告側は「責任を問われる理由がない」として棄却を求めています。

24日の裁判では、原告の男性たちに対する尋問が行われ、被害者保護のため原告は別室からテレビカメラを通じてのやりとりとなりました。

原告の一人は、「24時間ずっと怯えながら暮らしています。外に出るのも怖い。払う必要のないものを払わされて、理不尽だという思いです」と述べました。

また別の男性は、「数人に金属バットでドアやミラーのガラスを次々と叩き割られ、次は殺すと言われました。普通の精神状態ではいられませんでした」などと、当時の状況を怯えたような声で説明しました。

参照元 : RCC中国放送
























暴力団組員であることを隠して口座を開設した疑いで組員逮捕 札幌市にある山口組系三次団体「福島連合」事務所を家宅捜索

<北海道>暴力団事務所を家宅捜索 組員隠し口座開設の疑い

2018/1/25(木) 16:25配信

暴力団組員であることを隠して口座を開設した疑いで男が逮捕されました。警察はこの男が所属する暴力団事務所を家宅捜索しました。

家宅捜索は、25日午前9時半ごろから行われ、警察官およそ30人が、札幌市中央区にある暴力団事務所に入りました。逮捕された山口組系暴力団の弘道会・福島連合の構成員・高森酵二容疑者は、2013年、小樽市の金融機関を訪れ、自らが暴力団員であることを隠して、不正に口座を開設した疑いが持たれています。

高森容疑者は、容疑を認めています。道警は今後、同じ様な手口を組織的に行っていないかなどを調べる方針です。

参照元 : HTB北海道テレビ

福島連合



福島連合(ふくしまれんごう)は北海道札幌市中央区南8条西5 8・5FYに本部を置き北海道札幌市中央区円山西町5に本家を置く暴力団で、六代目山口組の三次団体。上部団体は三代目弘道会。旧司道会。

組織図
会 長 - 福島康正(三代目弘道会舎弟頭補佐)
若 頭 - 佐藤正和(康和総業組長)
舎弟頭 - 大倉宏治(大倉企画組長)
舎弟頭補佐 - 淀谷志郎(淀谷総業組長)
舎弟頭補佐 - 粕谷尚史(粕谷興業組長)
若頭補佐 - 淀谷潤(淀谷組組長)
若頭補佐 - 福島健司(福健組組長)
若頭補佐 - 関高広(二代目小川組組長)

参照元 : wiki/福島連合

バイクチームのロゴのデザインに因縁付け、強要容疑で特定危険指定暴力団「工藤会」幹部ら5人逮捕

<強要容疑>工藤会幹部ら逮捕 バイクチームのロゴで因縁

2018/1/25(木) 13:22配信

福岡県警は25日、特定危険指定暴力団「工藤会」幹部、長谷川泰三=本名・李泰三=容疑者(58)ら5人を強要容疑で逮捕した。

他に逮捕されたのは、長谷川容疑者が組長を務める工藤会傘下の組幹部、福元伸介(41)▽会社経営、日高和紀(51)▽会社員、田中恵一(47)▽自営業、江畑覚(51)の4容疑者。県警は容疑の認否を明らかにしていない。

容疑は、知人男性(当時37歳)が代表を務めるバイクチームのロゴのデザインが自分たちのチームのものと似ていると因縁をつけ「うちのボスは組長やぞ」などとと脅し、2016年1月にロゴを変更させ、男性をチームから脱退させたとしている。

捜査関係者によると、長谷川容疑者はハーレーダビッドソンの運転が趣味で、1994年ごろにツーリングチーム「ジパング」を設立し200人以上のメンバーがいるという。

参照元 : 毎日新聞

長谷川組(工藤會)



長谷川組(はせがわぐみ)は福岡県福岡市中央区清川3丁目に本部を置く暴力団で、五代目工藤會の二次団体。

組織図
組 長 - 長谷川泰三(五代目工藤會風紀委員長)
組長代行 - 青柳正暁
若 頭 - 高橋義博

参照元 : wiki/長谷川組(工藤會)


自宅に拳銃4丁と機関銃1丁、実弾400発を隠し持っていた指定暴力団松葉会系の組長ら5人逮捕

自宅に拳銃や実弾…暴力団組長ら5人逮捕

2018/1/24(水) 21:30配信



去年11月、自宅に拳銃や実弾を隠し持っていたとして、24日までに指定暴力団の組長ら5人が逮捕された。

銃刀法違反などの疑いで逮捕されたのは、指定暴力団松葉会系の組長・水野克美容疑者や組員の島田正史容疑者ら暴力団組員計5人。

警察によると、5人は共謀して去年11月、島田容疑者の自宅で拳銃4丁と実弾400発を所持していた疑いが持たれている。

警察は別の事件で島田容疑者の自宅を家宅捜索したところ、中国製やブラジル製の拳銃4丁と機関銃1丁のほか、実弾400発が見つかったという。

警察は、5人の認否について捜査に支障があるとして明らかにしていないが、拳銃の入手経路などを詳しく調べている。

参照元 : 日本テレビ














2018年1月24日水曜日

生活保護不正受給で右翼団体「日本国心会」構成員の男ら2人逮捕

広島 生活保護受給で右翼団体構成員を逮捕 「金が欲しかった」

2018/1/24(水) 19:30配信



逮捕された政治結社の構成員は警察の調べに「お金が欲しかった」と犯行動機を供述しています。

ケガで休業補償をもらっているにもかかわらず、申告せず生活保護費をだまし取ったとして、政治結社の構成員の男2人が詐欺の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、政治結社「日本国心会」構成員の中尾一徳容疑者(63)と有江圭二容疑者(48)です。

警察の調べによりますと、中尾容疑者は解体工事の現場で骨折し休業補償などの収入を得ていたにも関わらず、有江容疑者と共謀し3年前から13回にわたってウソの申請を繰り返し、あわせて173万円あまりの生活保護費をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。

調べに対し、2人は「間違いない」と容疑を認めていて、中尾容疑者は「お金が欲しかった」と話しているということです。

参照元 : テレビ新広島





東京・池袋で中国人留学生の男性を殴り、現金55万円を奪った容疑で準暴力団「チャイニーズ・ドラゴン」の関係者の男3人逮捕

強盗容疑で「チャイニーズ・ドラゴン」関係者3人逮捕

2018/1/24(水) 2:08配信



東京・池袋で留学生の男性を殴り、現金55万円などを奪ったとして、準暴力団「チャイニーズ・ドラゴン」の関係者の男3人が警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは準暴力団「チャイニーズ・ドラゴン」の関係者で中国籍の韓云容疑者(27)ら3人です。3人は去年2月、中国籍の留学生の男性(31)に対し、豊島区西池袋のカラオケ店で「お前の臓器を売り飛ばしてやるぞ」と脅して頭を殴り、現金およそ55万円などを奪った疑いが持たれています。

男性はSNSを通じて韓容疑者らと知り合い、現場の店に呼び出されたということです。韓容疑者らは容疑を否認していますが、警視庁は、ほかに男2人が関与したとみて行方を追っています。

参照元 : TBSニュース










2018年1月23日火曜日

暴力団事務所を小学校の近くに開設 東京都暴力団排除条例違反の疑いで、指定暴力団「極東会」幹部ら数人逮捕

小学校近くに暴力団事務所 「実質運営」組幹部ら逮捕 条例違反疑い

2018/1/22(月) 7:55配信

暴力団の事務所を小学校の近くに開設したとして、警視庁組織犯罪対策3課が21日、東京都暴力団排除条例違反の疑いで、指定暴力団極東会幹部の「棚本清己」こと棚本清美容疑者(65)と、事務所を新たに開設した組の組員ら数人を逮捕したことが、関係者への取材で分かった。

棚本容疑者は事務所開設を主導し、「実質の運営者」として組の運営に関わったとみられる。同容疑で組長や組員ら事務所の実際の使用者以外を摘発するのは異例という。

関係者によると、棚本容疑者らは平成28年12月ごろ、小学校から約100メートル離れた東京都新宿区大久保のマンションの一室に暴力団事務所を開設し、運営していた疑いがある。条例は学校や保育園などの周囲200メートル以内の開設、運営を禁じている。

開設されたのは、極東会の下部団体の事務所。この組の活動実態を捜査する過程で、マンションの一室を事務所として使用している疑いが浮上。組対3課は、複数の組員の出入りを確認したことなどから、暴力団の活動拠点になっていると判断した。

棚本容疑者の動向から、同容疑者が事務所開設を主導していたことも判明。「実質の運営者」として組の活動を取り仕切っていたとみて逮捕に踏み切った。組対3課は同日、新宿区大久保の組事務所など関係先数カ所を家宅捜索した。

参照元 : 産経新聞




パチンコ店経営者に”あいさつ料”を支払うよう要求 指定暴力団住吉会系暴力団幹部ら2人逮捕

「あいさつ料」要求疑い 住吉会系幹部ら2人逮捕 千葉県警

2018/1/22(月) 10:10配信

千葉県警捜査4課は21日までに恐喝未遂の疑いで、柏市旭町5、指定暴力団住吉会系暴力団幹部、紙谷典夫(69)と息子で自称柏市十余二、会社員、祐貴(28)両容疑者を逮捕した。

2人の逮捕容疑は、共謀して20日午後0時50分ごろ、松戸市内の不動産店内で、パチンコ店経営の男性(59)にあいさつ料を支払うよう要求し、現金を脅し取ろうとした疑い。

同課は情報提供を受け調べており、20日にあいさつ料を受け取りに来た祐貴容疑者を現行犯逮捕。調べから特定された典夫容疑者を任意同行し、21日に逮捕した。同課は「捜査に支障がある」として2人の認否を明らかにしていない。

男性は10年以上にわたって毎月約60万円、総額1億円以上をあいさつ料として支払っていたとみて、同課は捜査を続けている。

参照元 : 千葉日報


風俗情報誌の発行権を持つ男性を脅し権利を返還させたとして、指定暴力団山口組幹部の男ら10人逮捕

警察が山口組総本部を捜索 最高幹部が強要容疑

2018/1/24(水) 2:18配信



指定暴力団山口組の最高幹部の一人が、風俗情報誌の発行権をめぐって逮捕されました。
警察は、事件の全容を解明するため神戸の山口組総本部を捜索しました。

23日午後、警察官約50人が、神戸市灘区にある山口組の総本部を捜索しました。

今月21日、静岡にある山口組系清水一家の総長・高木康男容疑者ら10人が、風俗情報誌の発行権を持つ男性を脅して、かつて権利を持っていた男に返還させた強要の疑いで逮捕されました。

高木容疑者は山口組の最高幹部の一人で、捜査関係者によると、風俗情報誌の利益の一部はみかじめ料として別の暴力団に渡っていたとみられます。

警察は証拠品を押収して、暴力団の資金源の実態を調べています。

参照元 : 関西テレビ

>












指定暴力団幹部ら10人逮捕 風俗誌権利巡り強要容疑 静岡

2018/1/22(月) 9:41配信



静岡市の繁華街で無料配布されている風俗情報誌の発行権を持つ男性を脅し権利を返還させたとして、静岡中央署、静岡県警組織犯罪対策課、捜査4課などの合同捜査班は21日、強要の疑いで指定暴力団山口組幹部の男(69)=焼津市八楠=ら10人を逮捕した。容疑者は山口組若頭補佐で最高幹部の一人。

静岡県警は同日、静岡中央署に約70人体制の捜査本部(本部長・森田幸光刑事部長)を設置した。静岡市の繁華街で、風俗情報誌の掲載店舗が支払う広告料の一部が暴力団に流れる構図があったとみて、実態解明を目指す。

容疑者のほかに逮捕されたのは、山口組系組幹部や組員、会社役員ら。さらに同容疑で県内の山口組系組幹部の男の逮捕状を取り、行方を追っている。

10人の逮捕容疑は2016年11月から12月にかけて、風俗情報誌の発行権を持つ飲食店経営の男性(50)=県中部在住=を静岡市葵区の会議室に呼び出した上で脅迫し、会社役員の容疑者に発行権を返還させた疑い。

県警によると、男性は11年5月ごろ、会社役員の容疑者から風俗情報誌の発行権と風俗店無料案内所の経営権を有償で譲り受けた。経営者の交代後、広告収入の一部が暴力団に流れなくなり、関係者が権利の奪還を計画したとみられる。

■相場より高い広告料→「間接的みかじめ」 月100万円以上、暴力団へ

県警によると、会社役員の容疑者が風俗情報誌の発行権を所有していた時は、広告収入のうち毎月、百数十万円が暴力団組織に流れていたとみられる。掲載店舗が支払う広告料は相場より高く設定され、「風俗情報誌を通じて店舗から間接的にみかじめ料を徴収していた」(県警幹部)という。

暴力団の主要資金源とされてきたみかじめ料の要求は1992年に施行された暴対法で禁止された。ただ、2017年6月、東京・銀座の飲食店からみかじめ料を脅し取った恐喝容疑で山口組系組員の男ら8人が逮捕されるなど、全国の繁華街でみかじめ料を巡る摘発は相次いでいる。

風俗情報誌と暴力団との関係性を十分に把握しないまま広告を掲載した店舗も多いとみられ、県警は今後、静岡市の繁華街にある飲食店を戸別訪問し、注意喚起するとともに、みかじめ料の実態解明を目指す。

会社役員の容疑者は風俗情報誌の発行と風俗店無料案内所の経営事業を取り戻すための資金融資を受ける際、約束手形を偽造したとして有価証券虚偽記入・同行使容疑で17年11月に逮捕、起訴されている。16日に静岡地裁で開かれた初公判で検察側は、会社役員の容疑者は03年以降に事業を始め、事業を取り戻すのに必要な資金は1500万円だったと指摘した。

参照元 : 静岡新聞