2019年9月28日土曜日

工藤会の本部事務所、北九州市が仲介し民間業者が1億円で買収する方向で工藤会側と最終調整

工藤会本部事務所を民間業者に売却へ、最終調整

2019/9/25(水) 12:15配信



北九州市の特定危険指定暴力団工藤会本部事務所について、北九州市が仲介し民間業者が買い取る方向で工藤会側と最終調整に入っていることがわかりました。

工藤会の本部事務所は昨年、末に、固定資産税の滞納を理由に北九州市が土地と建物を差し押さえていました。工藤会側は市に売却先の斡旋などの協力を求めていましたが、関係者によりますと、県内の民間業者が買い取る方向で最終調整に入ったということです。

売却金額は、1億円程度になる見通しです。

工藤会トップらは市民への襲撃事件で多額の損害賠償を求められていて、市と工藤会側は公益財団法人などが売却益を管理し、賠償金の原資に充てることでも合意しています。

まとまれば、市が暴力団排除運動の目標とも位置づける本部事務所の撤去が実現します。

参照元 : 九州朝日放送


北九州、工藤会本部の撤去確定へ 民間1億円で買収、市が仲介

2019/9/25(水) 6:00配信



福岡県警が頂上作戦を進めている特定危険指定暴力団工藤会本部事務所(北九州市小倉北区)の撤去問題で、市の仲介で民間業者が約1億円で買い取る方向で協議が進んでいることが24日、複数の関係者への取材で分かった。

近く関係者が集まり合意する見通し。同会の「象徴」である建物の撤去が確実になり、暴力団排除運動に一層弾みがつくことになる。

市民への襲撃事件でトップ野村悟被告(72)らが被害者側から約2900万~約8300万円の損害賠償を求められており、工藤会側は売却益を原資に充てる方針。

参照元 : 共同通信


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