2017年6月20日火曜日

名古屋市港区のオモチャの拳銃で脅迫事件 神戸山口組系傘下の組事務所を家宅捜索

港区の発砲音事件で関連組織を家宅捜索

2017/6/20(火) 18:34配信 CBCテレビ

去年、名古屋市港区で発砲音がしたと通報があった事件で、対立する暴力団組長を脅した疑いで逮捕された暴力団組員の男が、逃げる際、犯行に使ったおもちゃの拳銃を捨てていたことが新たに分かりました。

この事件で警察は、20日、指定暴力団・神戸山口組系傘下の組事務所を家宅捜索しました。

この組の傘下で神戸山口組の四次団体組長吉田耀一容疑者(49)と組員の吉山政男容疑者(52)は、去年12月、港区錦町の路上で、山口組弘道会傘下の暴力団組長に、おもちゃの拳銃を突きつけ、発砲音を複数回鳴らして脅迫した疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、実行犯の吉山容疑者は、盗難車やバイクを乗り継ぎ、三重県に逃げていたとみられ、その際、脅迫に使ったおもちゃの拳銃を捨てていたことが新たに分かりました。

調べに対し2人は、容疑を認めているということです。

警察は、山口組分裂による対立が背景にあるとみて、20日、2人が所属する「一誠会」の上部組織を家宅捜索し、事件の全容解明を進めています。

参照元 : CBCテレビ


<関連記事>
●運動会などで使うスターター銃を鳴らして脅迫した疑い 指定暴力団・神戸山口組系の組長ら男2人逮捕

0 件のコメント:

コメントを投稿