2018年12月3日月曜日

指定暴力団山口組系「極心連合会」幹部と妻と「スーパー玉出」創業者逮捕 売春収益受領疑い

「スーパー玉出」創業者逮捕 暴力団側から売春収益受領疑い 大阪府警

2018年12月3日 13時12分



大阪市西成区の歓楽街「飛田(とびた)新地」で売春に使う店舗を暴力団幹部側に貸し、売春の売り上げと知りながら賃料を受け取ったとして大阪府警捜査4課は3日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で大阪府内を中心に展開する「スーパー玉出(たまで)」の創業者で、6月までスーパーを運営していた「株式会社スーパー玉出」社長、前田託次(たくじ)容疑者(74)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。同課は同日朝から関係先の家宅捜索にも着手。受領総額は数千万円に上る疑いがあるとみて、裏付けを進めている。

捜査関係者によると、店舗は飛田新地にあった「銀河」(閉店)。捜査4課は今年5月、同店で女性従業員に売春相手を紹介したとして、売春防止法違反(売春の斡旋)容疑で指定暴力団山口組系極心(きょくしん)連合会(本部・大阪府東大阪市)の幹部(65)や幹部の内縁の妻(55)らを逮捕した。

同店は内縁の妻が平成26年ごろから実質的に経営していたが、同課の捜査で店舗の建物や土地を同社が所有していることが判明。捜査関係者によると、前田容疑者は売春に使われると知りながら店舗を貸し、売り上げから毎月数十万円を賃料として得ていた疑いが持たれている。

スーパー玉出は昭和53年に前田容疑者が創業。派手な外観や激安販売を売りに大阪府内を中心に40店舗以上を展開していたが、今年7月にスーパー事業を売却。屋号は同じだが、現在は別会社が運営している。

前田容疑者は名物社長としてメディアにたびたび登場する一方、過去には外国人の不法就労事件や留学生の時間超過労働事件などで摘発され、暴力団との関係が指摘されたこともあった。

■スーパー玉出
前田託次容疑者が昭和53年、大阪市西成区に1号店をオープン。「日本一安売王」を掲げ、「1円セール」などの激安販売と派手な外観で人気を集め、大阪市内や大阪府南部を中心に店舗を拡大させた。今年6月までは、前田容疑者が社長を務める「株式会社スーパー玉出」が運営しており、民間の信用調査会社によると、同社の今年2月期の売上高は約360億円。親会社の「玉出ホールディングス」は7月、別の運営会社にスーパー事業を売却した。現在はこの会社が同じ屋号で営業しており、ホームページによると、大阪府内に44店舗、兵庫県内に1店舗。

参照元 : 産経ニュース










「スーパー玉出」創業者 山口組系幹部とのただならぬ関係

2018/12/4 18:00

今から40年前の1978年、大阪・西成区に1号店をオープンさせ、大阪で知らない人はいない格安店「スーパー玉出」の創業者が、山口組系暴力団幹部から飛田新地の「ちょんの間」の賃料を受け取っていた。

3日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで大阪府警捜査4課に逮捕されたのは、6月まで大阪府内を中心に40店舗以上の食品スーパーを運営していた「株式会社スーパー玉出」社長の前田託次容疑者(74=西成区)。前田容疑者は93年に日本最大級の遊郭・飛田新地の土地を取得し、4年前、建物を建設。同年、組員らが料亭「銀河」(閉店)を始め、前田容疑者は売春の売り上げの一部と知りながら、賃料を得ていた。

飛田新地には150以上の「料亭」が軒を連ね、女性のタイプ別に「メイン通り」「年金通り」などと名付けられている。銀河は若い女の子が多いとされる「青春通り」に店を構え、月約400万円、計3億円以上の売り上げがあったという。

「家賃は月45万円やったから、2000万円以上が支払われとったことになる。今年5月、山口組直系団体『極心連合会』のナンバー2(65)と銀河の実質経営者で内縁の妻(55)ら男女6人を売春防止法違反でパクり、東大阪市の組事務所をガサ入れした。そこの組長いうんは、引退した芸能人と親密交際しとった山口組最高幹部のひとりで、売り上げの一部が『上納金』として上部組織に流れとったとみてる。調べとるうちに、銀河の土地や建物を前田容疑者や息子の会社が所有しとることが分かった。大阪であれだけ知名度のある会社の社長が極道と賃貸契約を結ぶなんて、よっぽど深い関係やないとあり得へんやろ。バレた時のリスク考えたら、そんなことようせんわな。普通は」(捜査事情通)

前田容疑者は高齢と不動産業への専念などを理由に売上高約450億円のスーパー事業の売却を複数の会社に打診。7月、約45億円で営業権を譲渡した。

赤や黄色の看板、ネオンなどのド派手な外観は、ラスベガスからヒントを得たといい、名物経営者としてCMやバラエティー番組に出演。食料品や日用品を毎日1円で販売する「1円セール」で話題を振りまき、「大阪名物」と言われるまでに知名度を上げた。その一方で暴力団との親密な関係が、常に囁かれていた。

「98年、前田容疑者が山口組系組員を支援するため、出入り業者を集めて親睦団体を設立し、会費の一部が暴力団に渡っていたことが発覚。事務所から山口組の代紋が入った湯飲みや灰皿が出てきた。店には毎日のように組員が出入りし、働いた実態もないのに、スーパーから『日当』の名目で1人当たり1日1万円、計約400万円が支払われとった。当時、売り上げの多くを暴力団に『上納』していたとして、府警は玉出をスーパーを隠れみのにした『暴力団のフロント企業』と認定したんや」(前出の捜査事情通)

改めて創業者と暴力団の「ただならぬ関係」が明らかになり、大阪のおばちゃんたちは「やっぱり、そうやったんやわ」と、おしゃべりしているに違いない。

参照元 : 日刊ゲンダイ



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