2017年9月10日日曜日

【清水建設発砲事件】特定危険指定暴力団「工藤会」系の幹部ら数人を殺人未遂などの疑いで逮捕

工藤会系の幹部ら数人を逮捕 清水建設発砲事件

2017/9/8(金) 11:53配信


6年前、北九州市の大手ゼネコン「清水建設」の工事事務所で起きた発砲事件で、工藤会系の幹部ら数人が殺人未遂などの疑いで逮捕されました。

2011年2月、北九州市小倉北区にある大手ゼネコン「清水建設」の工事現場の事務所で男が拳銃を発砲し、従業員の男性(当時50)が軽傷を負いました。防犯カメラの映像や関係者の証言から警察は8日、特定危険指定暴力団工藤会系の幹部ら数人を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。

当時、清水建設ではみかじめ料を拒否したことで、報復とみられる発砲をされるなどの被害が相次いでいて、警察は工藤会の犯行とみて捜査していました。

参照元 : テレ朝ニュース












工藤会幹部ら6人逮捕 清水建設銃撃 殺人未遂容疑、福岡県警

2017/9/9(土) 7:56配信



北九州市小倉北区の大手ゼネコン「清水建設」(東京)の工事現場事務所で2011年2月、社員の男性が拳銃で撃たれ負傷した事件で、県警は8日、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)幹部の瓜田太容疑者(54)ら6人を逮捕した。

清水建設はみかじめ料を拒否するなど暴力団排除に取り組んでおり、県警は、建設利権の確保を狙う工藤会が見せしめ的に標的にしたとみて組織的な関与の有無なども調べる。

6人の逮捕容疑は11年2月9日午後7時ごろ、小倉北区大手町の事務所で、社員の男性=当時(50)=に拳銃を撃ち、殺害しようとした疑い。発砲は複数回でうち1発が机などに当たって男性の腹部に命中。男性は全治23日のけがを負った。県警は6人の認否を明らかにしていない。

捜査関係者によると、現場の防犯カメラには襲撃の様子が写っており、男は外に待機していた別の男と一緒にバイクで逃走。県警は、組織を離脱した組員や複数の工藤会関係者の証言を集めるなどして、容疑者を特定したという。

捜査関係者によると、清水建設は暴力団排除に力を入れており、06年以降、関連施設や施工したビルへの発砲や放火が相次いでいた。

建設業者を標的にした襲撃事件を巡っては11年11月、小倉北区で建設会社役員内納敏博さん=当時(72)=が射殺され、今年2月に瓜田容疑者らが殺人罪などで起訴されている。

清水建設社員銃撃事件で、福岡県警が8日に逮捕した特定危険指定暴力団工藤会幹部ら容疑者6人は次の通り。 (呼称略)

瓜田太(54)▽田口義高(52)▽金光一(54)▽今田隆史(42)▽今村研一(38)▽桜木淳典(38)

参照元 : 西日本新聞

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