2017年9月28日木曜日

【飯田市・暴力団員射殺事件】被告の山口組系暴力団幹部は改めて殺意を否認

飯田の暴力団員の殺人事件・被告の男が改めて殺意否認

2017/9/27(水) 20:16配信

飯田市でおととし男性がけん銃で射殺された事件の裁判員裁判で被告人質問が行われ、被告の暴力団幹部の男は改めて殺意を否認しました。

殺人などの罪に問われているのは山口組系暴力団幹部の有賀健一郎被告50歳で、起訴状などによりますとおととし10月、飯田市の温泉施設の駐車場で長谷川陽一さん当時43歳の頭をけん銃で撃ち死亡させたとされています。

地裁松本支部で行われている裁判員裁判できょうは被告人質問が行われ、有賀被告は「殺意を持っていたわけではない」と改めて殺人について否認しました。

さらに事件当時の状況について「組を移るという長谷川さんと話し合うつもりだったが、移籍先とされる組の関係者が一緒にいたため袋叩きに合うと感じ、脅すつもりでけん銃を車から持ち出した」と述べました。

あすは論告求刑が行われ、判決は来月5日に言い渡される予定です。

参照元 : SBC信越放送

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