米カリフォルニア州から大麻を密輸した容疑で指定暴力団住吉会系組員を逮捕

大麻密輸容疑の暴力団組員を逮捕　合法の米カリフォルニア州から発送　警視庁

2017/8/28(月) 14:28配信



昨年から大麻の使用や所持が合法化された米カリフォルニア州から大麻を密輸したとして、警視庁組織犯罪対策５課は大麻取締法違反（輸入）の疑いで、指定暴力団住吉会系組員で建設業、武居（たけい）嘉章（よしあき）容疑者（２９）＝さいたま市南区＝を逮捕した。組対５課によると、「自分が使うためだった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は７月１８日（現地時間）、カリフォルニア州の郵便局から知人が経営する埼玉県川口市の焼肉店に、粉末飲料の缶に入れた乾燥大麻約２８グラム（末端価格１６万８千円相当）を発送し、密輸したとしている。

組対５課によると、武居容疑者が発送した大麻は同月２２日に成田空港に到着。発見した東京税関の職員からの情報提供を受けて同課が捜査していた。

カリフォルニア州では、昨年１１月の住民投票で嗜好用の大麻の個人での所持・使用が合法化されていた。

参照元 ： 産経新聞