2020年11月7日土曜日

【神戸山口組系組長ら銃撃事件】逃走していた六代目山口組傘下組織幹部を殺人未遂容疑で逮捕

尼崎銃撃 対立する六代目山口組系幹部逮捕 「特定抗争指定」でも「沈静化している状況ではない」

2020/11/6(金) 19:13配信



兵庫県尼崎市の路上で、神戸山口組系の暴力団組長らが銃撃された事件で、対立する六代目山口組傘下組織の幹部が逮捕された。一時は影を潜めたかのように見えた2つの「山口組」を巡る抗争だが、新たな事件の意味するところとは…。

事件は今月3日、尼崎市の路上で起きた。神戸山口組傘下組織の組長と幹部が撃たれ、警察は5日、逃走していた六代目山口組傘下組織の幹部、藤村卓也容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕した。藤村容疑者は同日午前、警察署に出頭したという。

事件の背景にあるのは、2つの山口組の抗争とみられている。去年8月、神戸市内の六代目山口組系の事務所前で、組員が撃たれる事件が発生。

一方、その2か月後には神戸山口組系の事務所前で、組員2人が射殺された。さらに、その翌月、尼崎市で神戸山口組の幹部が射殺され、血で血を洗う抗争に。

こうした中、兵庫県公安委員会は今年1月、2つの山口組を「特定抗争指定暴力団」に指定。神戸市や尼崎市などを「警戒区域」とし、組員が5人以上で集まることなどを禁じたことから、抗争は落ち着いたように見えていたが…。

捜査関係者「水面下で組員の引き抜きや切り崩しがあった。沈静化している状況ではない」 しかし、ある捜査幹部は今回の事件が「警戒区域」の中の住宅街で起きたことについて…。

捜査幹部「『特定抗争指定』は人権を大きく制限するもので、法律的には限界だ。今後は警戒区域内での取り締まりを強化していく」 警察は、今回の事件も2つの山口組の対立を巡る抗争が背景にあるとみて、残る1人の男の行方を追っている。

参照元 : 読売新聞


暴力団組長ら銃撃 逃走に使われた車を尼崎市内で発見

2020/11/4(水) 17:57配信



3日、兵庫県尼崎市で神戸山口組系の組長ら2人が撃たれた事件で、逃走に使われたとみられる車が、尼崎市内で見つかったことがわかりました。

3日正午前、尼崎市稲葉元町の路上で2人組の男が拳銃を発砲し、特定抗争指定暴力団「神戸山口組」系の「三代目古川組」の組長(64)と幹部(61)が手や足を撃たれ、重傷を負いました。

警察によりますと、撃ったのは40代くらいの2人組の男とみられ、現場から南に徒歩で逃げたあと、近くの駐車場に停めていた車に乗り逃走したということです。

その後の警察への取材で、逃走に使われた車は、黒っぽい小型のワンボックス車で、3日夕方、尼崎市内で発見されたことがわかりました。

警察は暴力団同士の抗争も視野に、捜査本部を立ち上げて男2人の行方を追っています。

参照元 : ABCニュース





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