2016年11月23日水曜日

【指定暴力団工藤会・市民襲撃事件】実行役の工藤会系組幹部が証言「いたずらしてこいと指示を受けた」

工藤会幹部「いたずらしてこい」と指示、実行役が証言

2016/11/22(火) 13:30配信



指定暴力団工藤会(北九州市)が市民らを襲撃したとされる一連の事件で、非現住建造物等放火罪などに問われた元工藤会系組員、和田和人被告(37)の第4回公判が22日午前、福岡地裁で始まった。

2012年に北九州市でビルが放火された事件で、実行役として起訴された工藤会系組幹部の丸本木晴(きはる)被告(46)が証人として出廷。「(工藤会幹部から)『いたずらしてこい』と指示を受けた」と証言した。

両被告らは、12年8月14日、工藤会ナンバー3の菊地敬吾被告(44)=同罪などで起訴=らと共謀し、暴力団排除の標章を掲げた店が入る同市小倉北区のビルのエレベーターに放火したとされる。

丸本被告は、事件前日に幹部から「いたずらしてこい。和田が(事情を)知っている」と聞かされたと証言。「何かするのはわかっていたが、ちゅうちょしたくなかったので詳しく聞かなかった」と話した。

参照元 : 朝日新聞

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